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100W機なのにSSBの出力電力が30Wしかない
CWでは100W出ます。SSBでは大声を出しても、コンプレッサーを入れても30W位しか出ません。SSBとはそういうものなのでしょうか?なぜなのでしょうか?電力計は終端型で測っても通過型で測っても同じです。ピーク値を表示するモードにしても同じです。ちなみに機種はicomのIC-706です。もし、SSBとはこういうものだとしたら、免許で100Wが許可されているなら実質100W出るようにQROしても差し支えないと思いますがいかがでしょうか?
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- miv1110
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4です >私が使用している通過型電力計兼SWR計というのはDAIWAのCN-101Lという製品です。電力はスイッチを切り替えてAVGとPEPを測れるようになっています。私の場合、PEPにすると若干触れが良くなる程度です。測定器の故障でしょうか? CN-101Lがどうな表示をするか触ったことが無いので判りませんが、AVGが何の電力を表示 しているのか確認する必要があります。 キャリヤがあり振幅が変化しない、連続送信したCWやFM電話などは(電波法施行規則でい う)平均電力=尖頭電力ですからAVGとPEPで指示が変わらなくて当然かもしれません。 SSBでも単一正弦波で変調された信号がCWと全く同じであることは理解できますか? 口笛もほぼ単一正弦波にあたります。 >1%なら100倍というのは、音声で実際にあり得ることでしょうか?そういう音声を出すことができるのでしょうか?観念上のことであって現実にはあり得ないことなのではないでしょうか? 平均値に拘られたので出した一例です 10秒ごとに1秒間1文字送って、9秒無音送信でコールサイン6文字を送るのに1分 実際にはやらないでしょうが不可能では無いですよね。 だから10倍まで免許しろと言っているのと同じことです。 電波法施行令を見てもらえば判りますが、無制限にQROされないよう、信号レベルが変動 する変調方式は全て尖頭値で抑えているわけです。 >また、音声はピークと平均で3倍もパワーが違うというのは本当でしょうか? 音声に(交流理論でいう厳密な意味ではなく)平均的な値とピークがあることは理解で きますよね。 ピークファクタとかヘッドルームと言いますが、ハイファイスピーカーを鳴らす場合、 ピークまでひずみなく鳴らすためには電力で10倍程度必要です。 CDなどの録音なら電力比100倍程度まで記録しています。 この辺りはプロの音屋の範囲ですが。 パソコンの音楽再生ソフトで、VU計とピーク計の表示ができるものがありますので、ピー クがどのくらいあるものかは見ることはできます。 聞いて信じられなければ、やってみれば判るでしょう。 SSB送信機もハイファイアンプも原理は同じですが、コンプレッサの挿入や、多少ピーク が潰れても許容できるので3倍程度が目安なのです。 >どうもSSBの電力を単一周波数の低周波入力で規定していることに原因がありそうなことに最近気が付きました。口笛を吹くと確かに100W出ました。強く吹かなくてもです。そこでQSO中に口笛を吹くことも想定してのことかもしれない、と考えました。間違っていたら教えて下さい。 間違っています。 前にも書いたように、単一周波数で変調した場合には、法令でも平均値=尖頭値と扱い ます。 口笛はCWと同じ信号になりますから測定機は平均値でも尖頭値でも100Wを示さなければ 、測定器が変です。 通常音声は口笛のように連続では無いですから(一般的にいう)平均出力は下がりますが 音声のピーク電圧が単一周波数の信号のピーク電圧と同じなら尖頭電力は同じです。 これも当然です。 どういう状況であれ、適切に電力を規制するため、SSBでは尖頭値で規制されているこ とを理解してください。 平均電力を高くするには、コンプレッサやスピーチプロセッサなどで音の大小の差を小 さくすれば、かなり改善できますし既にやっていることでしょう。 IC-706に限りませんが大抵のSSB送信機はALCで出力を制御していて、一定以上の出力 が出ないようになっています。 口笛を強く吹かなくても出るのではなくて、強く吹いても出ないようになっているの です。 電子工学や通信工学などをある程度習得してないと、教科書何冊にもなる範囲ですので ここで簡単に説明されても理解しにくいと思いますので、ここまでにします。 出力1Wでも飛ぶときは飛びますよ。
- miv1110
- ベストアンサー率64% (25/39)
IC-706ならCWで100W、SSBで30Wは妥当な値です。 SSBでもピークでは100W近く出ているはずです。 逆に言えばピーク100W近く出ていなければ30W程度の指示はでません。 ピークモードで結果が同じというの測定器の使い方を誤っているか 故障です。 SSBの電力が尖頭電力なのは意味があります。 平均電力で規定した場合、送信時間の10%だけ声を出して90% 無音なら10倍の出力が出せることになりませんか? 1%なら100倍・・・ これでは幾らでも出せてしまいますね。 そもそも、法令の意味や測定法を理解できずに、QROした後の電力を どうやって決めるのでしょうか。 平均値で綺麗な100Wの電波を出したいのなら、500W局の免許を 受け、軽く使えばご希望の状態になると思います。
お礼
miv1110さん、回答有難うございます。私が使用している通過型電力計兼SWR計というのはDAIWAのCN-101Lという製品です。電力はスイッチを切り替えてAVGとPEPを測れるようになっています。私の場合、PEPにすると若干触れが良くなる程度です。測定器の故障でしょうか?また、1%なら100倍というのは、音声で実際にあり得ることでしょうか?そういう音声を出すことができるのでしょうか?観念上のことであって現実にはあり得ないことなのではないでしょうか?また、音声はピークと平均で3倍もパワーが違うというのは本当でしょうか?どうもSSBの電力を単一周波数の低周波入力で規定していることに原因がありそうなことに最近気が付きました。口笛を吹くと確かに100W出ました。強く吹かなくてもです。そこでQSO中に口笛を吹くことも想定してのことかもしれない、と考えました。間違っていたら教えて下さい。
- Boubet
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SSBを含む振幅変調系の電波の電力の表示法としては、平均電力、尖頭電力(PEP)、飽和電力などがあります。 質問者様の測定方法は平均電力を計っていると思われますが、瞬間的な電力のピークである尖頭電力が100WのSSB送信機であれば30W程度の平均電力は極めて妥当な数値でしょう。 尖頭電力を計るにはそれ用の測定器が必要となりますが、アマチュア的に測定するとしてら、マイクに単一低周波を入力してみてください。だいたい1000HzくらいのシングルトーンでOKです。これでほぼ尖頭電力というか飽和電力が測定できると思います。もっと簡単にやるなら口笛を吹いてみてください。電力計の値は100Wに近い値を示すと思いますよ。 SSBの場合、許可される空中湯煎電力は平均電力ではなく、尖頭電力です。質問者様がお考えの方法でのQROは許可されません。
お礼
Boubetさん、回答有難うございます。尖頭電力で規定されているとのこと、いつか勉強したことがあります。しかし、なぜ尖頭電力なのでしょうか。QSOでの実質的な電力は平均電力です。尖頭電力は口笛を吹かないと出ません。QSO中に口笛を吹かないとは言い切れませんが普通にしゃべっていれば全く問題ないと思います。電波法で尖頭電力で規定した理由が良く分かりません。とても損をしている感じがします。30Wと100Wとでは了解度がかなり違うと思います。QROしたら違法ということは承知しています。法律が理不尽ではないかと思います。
SSBの電波に搬送ははありません。 ですので、その測定はとても大変な物になります。 オシロスコープの様な物で測定しなければ、測定は出来ません。 法律で認められているのは、最大出力であって平均出力ではありませんので音声の変調信号を測定する方法としては、そのピークを測る必要があります。 電力系では平均値しか測る事は出来ず、ピークは測れませんので、測定自体が出来ません。 あなたの使っている電力計で音声出力時に100Wを指していたら、瞬間的には明かなるオーバーパワーになり違法局状態、免許の範囲を超える事になります。 免許をお持ちであればその辺の理屈(変調などの特徴)はお分かりになると思いますが・・・ CWは、トーン信号が乗りますので、信号の乗って居る間のピーク出力が安定して連続して居る為に、貴方の電力計でもきちんと測れて居るのですから、無線機としては正常であって送信出力としても正常となります。
お礼
kisinaituiさん、回答有難うございます。通過型電力計兼SWR計を使用していますが平均電力とピーク電力と測れるようになっています。よくメーターの慣性によって平均値しか示していない、と言うことを聞きますが、時定数を持たせてピーク値を示すようになっているものと思われます。
- ymmasayan
- ベストアンサー率30% (2593/8599)
SSBの電力測定は難しいです。 搬送波が無く音声入力のあったときのみ電波が出ます。 従って例えば1000~1500Hz程度の連続音を マイクに入れてとかしないと正確な測定は難しいでしょう。
お礼
ymmasayanさん、回答有難うございます。私はSSBの出力電力の測定方法を勉強しないといけないのかもしれません。しかし、それにしても100Wの免許を持っているのに30Wしか出ないことに素朴な疑問を持っているわけです。
お礼
miv1110さん、捕足を有難うございます。パソコンの音楽再生ソフトで、自分の音声の平均値とピーク値の差がどれくらいあるか試してみたいと思います。3倍というと5dBくらいでしょうか?それくらいはあるかもしれませんね。スピーチプロセッサを考えたほうがいいかもしれません。有難うございました。