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【80年代前半の大学生の日常ってどんなモノ?】
わたしは小説が好きでよく読みます。 最近は、大学時代の親友同士が大人になってから探偵と助手として活躍する推理物を読んでいるのですが、読んでいくうちに「彼らが大学時代を過ごした80年代前半って、大学生はどんな生活をしていたのだろう?」というのが気になってきました。 他にも村上春樹など、好きな作家が80年代あたりを舞台にした小説をよく書いているのですが、 親に聞いてもあまり思い出を語ってくれません(笑 調べてみましたが、当時の大学生のリアルな日常を教えてくれる情報は少なく・・・ ちなみにわたしのイメージでは 『神田川』のカップルみたいなひとたちがうろうろしていて、 オーディオといったらLP、 電話は一家に一台で、 大学生はバストイレ共用の古アパートや下宿に住み、 男の子はジーパンにシャツインでギターなどをつまびいたりしている時代、 という茫漠とした認識です(^^;; 結構、いやかなり間違っている気がします。 大好きな小説なので、リアルな時代の空気を自分の目で見れないのが悔しいです。 もし、その時代の青春時代を御存じの方がいらしたら、わたしにすこしだけ分けてください! お願いします。
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- saffomike
- ベストアンサー率27% (39/143)
神田川は1970年代前半に流行った曲で、1980年代前半の大学生とはだいぶ違ったイメージですね。 80年代の大学生は、冬はスキー、夏はテニス、ディスコに行ったり合コンをしたり・・・どちらかというと「大学生は遊んでいる」というイメージを植えつけられていたくらい華やかでした。 男子は今で言う「肉食系」がほとんど。 学校の授業が終わる時間帯になると、校門の前に彼女を迎えに来た学生の車が並ぶ・・・なんてこともあったような気がします。
- santana-3
- ベストアンサー率27% (3891/13901)
何は無くても「車命」の連中が多かった時代ですね。 所ジョージさんが当時、「タバコ一箱買いに行くのも車」と言っていたのを思い出します。 女性も「デートは車」が当然と考えている人が多かったので、「免許を取って車を買うのが大学生の目標」の様な連中がウヨウヨいましたね。
- HAL2(@HALTWO)
- ベストアンサー率53% (2340/4388)
都内のマンション住まい・・・と言っても 1K や 1DK のもので、従来のアパートが学生用の高層アパートに建て替えられたものもマンションと呼んでいました。 ただし、アパートならば探せば共同便所式の 1 万円/月からあるのに対してマンション・タイプは 4 万円ほどからでしたね。 自宅通いの学生は車を持つことが一種のステータスでしたが、都内のマンションで車庫付や駐車場付なんて夢のまた夢ですからマンション派は車なしが多かったです。 でも・・・彼女を乗せてドライブできる車が良いか、彼女を呼べるマンションが良いか・・・私は後者でしたね(笑)。 14inch TV、冷蔵庫、ウォークマンに組み立て式合板キャビネットとファンシーケース辺りは誰もが共通の持ち物で、女子はベッド派が多いものの男子は布団を持ち込んだ上でビール・ケースなどで自作ベッドにする者 (私もそうでした) が多かったように思います。 神田川やバストイレ共用古アパート、ジーパン (パンタロン) にフォーク・ギターは 60 年代後期から 70 年代ですね。 80 年代は 1982 年にミュージック CD (コンパクト・ディスク) が発売され、NEC PC-9801 パソコンが発売されたことからも神田川のようなノスタルジックな暗いイメージとは逆に 90 年代 2000 年代へと続く激動とも言えるデジタル時代幕開けの時代に感じます。 (私は 1984 年に発売された Apple Macintosh のコンセプトに触発されて NEC PC9801Vm2 とイメージ・スキャナに Zeit の Video Board を加えて画像処理ができるようにしたものと東芝のコピー機、理研の写真印刷機で DTP システムを作っていました) オイル・ショックが過ぎてバブル景気たけなわの時代に入りましたから活気がある時代でしたね。 車やオートバイ、オーディオ製品といった男子が興味を持つ分野が次々と世界一の性能や品質を持つようになり、舶来ブランドに対する従来までの崇拝に近い見方がどんどん薄らいでいった時代ですが、前半は $1=¥250 で安定していた円相場が後半では $1=¥120 にまで上がって輸入品が安くなったことも舶来信仰が薄れてきた要因の 1 つでしょう。 前半はまだ 70 年代以前の面影を残すところが都内の下町や郊外にもあったのですが、後半はすっかり様変わりして現代に近い感じになっていったのが 80 年代という感じがします。(都内住まいだったので他県のことまでは判りませんが・・・) 小説を書く側としても 70 年代以前と 90 年代以降とのギャップが共存する 80 年代の描写が一番面白いのではないのでしょうか。
>『神田川』のカップルみたいなひとたちがうろうろしていて、 オーディオといったらLP、 電話は一家に一台で、 大学生はバストイレ共用の古アパートや下宿に住み、 男の子はジーパンにシャツインでギターなどをつまびいたりしている時代、 という茫漠とした認識です(^^;; これは70年代の大学生のイメージで80年代前半はもう少し洗練されてたような。 オーディオはLP、電話は一家に一台は当たってると思います。でも住居に関してはアパートでも設備の整った綺麗 なアパートに住んでる人が多く、バストイレ共用の古アパートに住んでる大学生は少数派だったかも。リッチな学生になるとワンルームマンションを借りて住んでる人も結構いたように思います。 ファッションに関しては女子だけでなく男子もファッションにお金をかける学生が多く、当時としては洗練された 良い服を着てるお洒落な男子生徒も多かったように思います。(今の大学生のほうが服装に関しては無節操かも しれません。) 神田川のようなフォークはもう時代遅れとされて都会的なポップス(80年代ポップスといわれたりもしてます)が好まれる傾向があった時代だと思います。
- froufrous
- ベストアンサー率60% (60/100)
それは80年代よりさらに10年~20年遡った時代っぽいイメージですね^^; > 『神田川』のカップルみたいなひとたちがうろうろしていて、 > 大学生はバストイレ共用の古アパートや下宿に住み、 手ぬぐい片手に銭湯!?そんな人はもうだいぶ稀だったのでは? 風呂上りに手ぬぐい使ってる人見たことないし。 アパートやワンルームマンションには各部屋に風呂付(トイレと洗面込みのユニットバス)が普通でしたし、 学生寮も増え、風呂なしの下宿や銭湯自体はもうかなり少なかったのではないでしょうか。 これからバブル期に突入しようという豊かな時期ですよ、 よほど家庭が貧乏でないと、そんな苦労した人はいないかも。 > オーディオといったらLP、電話は一家に一台で、 それはそう。 90年ごろにどデカいショルダー型の携帯電話が出るまで、 電話を携帯するという文化は無かったわ。 音楽もレコードとカセットテープの時代。 ラジカセとウォークマンが最先端でしたね。 CDが普及しだしたのは80年代半ばくらいからですね。 > 男の子はジーパンにシャツインでギターなどをつまびいたりしている時代、 ギターは人によりですが、間違ってもグループサウンズやフォークの時代じゃないですよ。 アコースティックじゃなくてエレキが多かったんじゃないかな? ニューミュージックの流行が終わったくらい? ロックとか、ポップス、アイドルの時代で、パンクとかヘヴィメタが出てきた頃。 YMOなんかのテクノポップとかも流行ってたし、スターウォーズとかの映画音楽も流行ってたな。 スティングがいたThe Policeやマイケル・ジャクソンやマドンナなんかも80年代初めですね。 ファッションはヤンキー系ロックファッションか、サーファーファッションが流行りましたね。 ヤンキーも本当はサーファーになりたい、なんていうギャグがあったような無かったような? 竹の子族なんていう奇抜な連中が原宿を占拠したのはこの頃。 ケミカルウォッシュはもうちょっと後。
- 0621p
- ベストアンサー率32% (852/2622)
1964年生まれで、関西の私大に通ってました。 神田川の世界はもっと古い時代ですね。80年代前半と言えば、貧乏学生というよりもわりとリッチな学生が多かったように思います。 電話は一家に一台ですね。 バストイレ共用の古アパートというのが、だんだんなくなってきた時代ですね。下宿という制度(賄い付きという意味で)はもうほとんどなかったんじゃないですかね。 私のイメージでは、男について言えば今の学生よりもっとギラギラしてたような気がしますね。もちろん草食系なんて言葉はなかったですし、女の子と遊ぶ事ばかり考えてるような男が多かったような気がします。 それと最近の学生はあまり車に乗らないそうですが、その頃の男子学生はみんな車を欲しがって、車を買うこととその維持費のためにバイトばっかりしてた男が多かったですね。
- born1960
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1983年3月で大学を卒業しました。私は京都の某三流私学でした。 自宅から大学へ通学している人と、下宿生活の学生でまったく違いましたね。 当時夏は今と殆ど変わりませんが(Tシャツ・ポロシャツにジーンズ)のような格好で、冬はリバティベルなどのダウンジャケットに男の子もブーツを履いていました。女の子はいわゆる「ハマトラ」ファッションの子が多かったです。松田聖子の髪型を真似てる子も多かったですね。 まだレンタルレコードもなかったので、金を持ってる奴はレコードを買い、買った奴に借りてはカセットテープに落としてウォークマンで聞いてました。 車を持ってる奴ももちろんいましたし、デート用にカセットの編集などもしましたよ。 ひょっとしたら今の大学生たちよりもリッチだったかもしれません。 大瀧詠一のA LONG VACATIONが1981年の発売で、山下達郎や佐野元春、あんな感じのシティポップスが流行っていました。もちろん松田聖子もですが、中森明菜は1982年のデビューなので、私が大学生の頃は聞かなかったですね。