まあ、業務用として見ればできないかもしれませんね。
ただ、個人用ならその人次第でしょう。
安くて問題がないと思うなら、信用していることになりますし、結局感染したことがあれば、信用に満たない可能性もあります。まあ、希に感染しても価格相応と評価する人もいますからね。
個人的な意見をいえば、昨年不具合によって一気に知名度を落としてしまいましたが、国内のウィルスに関してはそこそこいける口だったと思いますよ。海外に関しては、何とも言えませんけどね。
ちなみに、ウィルス対策以外の、セキュリティ面や一般保守においてはソースネクスト製品は弱いです。
尚、検出精度チェックで上位だからとても、優秀で信頼できるかどうかも、ウィルス対策ソフトに関しては、微妙なところです。ウィルス対策は一種の保険ですからね。最終的には、パターンマッチングによるデータベースがなければ、検出できませんから、全く新しい新種には無力です。模倣パターンがなければ、ヒューリスティック(振る舞い検知の意味をもつ新種の検出機能)も効果がありません。
そのため、絶対大丈夫を謳うソフトがあれば、それは信用に値しません。
強いて言えば、近年は仮想化技術を登載した製品があり、そういった機能を使えば、ある程度の安全性が確保できるかもしれませんけどね。
検出力が高いソフトは、検出精度が高いが、誤検出もあります。
そのため、一長一短はかならずあるのです。よって、本当に信頼が出来るということになると、その善し悪しの情報がなるべく短い時間でユーザーに伝達されるソフトウェアです。悪いソフトは、問題が生じても後手後手になり、ネットにもどこにも情報が出回らないソフトです。
企業などが、一般にシマンテックやトレンドマイクロ、マカフィーなどを採用することが多いのは、それが理由でもあります。検出精度が高いだけでは、評価には値しません。大事なのは、保守体制ですからね。
ということになります。
個人的には、既に所有しているなら使っても良いでしょう。
問題がなければ、使い続けても良いと思います。
これから買う人は、他と比べて価格が安いなどで良いと思うなら、買っても良いと思います。
業務でなく、決まった大手サイトを回る程度なら(2chのリンクなどを除く)、極端に悪い結果になることは希でしょう。業務目的なら、避けた方が良いかもしれません。
ちなみに、G-DATAやF-Secureなどは検出精度も高いですが、誤検出もそこそこあります。
ESET・・・他は、軽快ですが、良いのか悪いのかは分かりません。
ウィルス対策ソフトはどれでも言えますが、栄枯盛衰があります。昔はバスターから始まり、不具合からノートンへ、重いことと検出精度でカスペルに、最近はESETやフリーのアンチウィルスも人気です。
そして、WindowsならMSEが無料で登場し、4台目~10台まではフリーで済ます人もいます。何より、最近の対策ソフトは、機能が増えシステムへの影響が大きいですから、パターンの不具合による障害も、数年に1度以上の頻度でどのメーカーも経験しています。そして何より、機能が増えたことでアプリケーションなどの相性が各メーカー多少なり見られます。これは、種類の異なるPCの台数が多いと、そこそこ見られる症状です。
そうやって考えると、安定して動けばそれはとりあえずそのPCの動作に関する信用に値する。
ウィルス感染がなければ、本来の役割としての機能を満たす。
誤検出が発生しなければ、品質が高い。
万が一の時にサポートが充実していれば、パーフェクトとなります。
質問者様の信用がこの全てを満たすか、最も満たす可能性が高いことであれば、大手の3~5社でしかも、大規模業務用の保守サービスも行っている業者を選ぶ以外にありません。