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フイリヤブランの斑について
庭のフイリヤブランがいっせいに芽吹いてきました。 しかし、斑があまり入っておらずまるで普通のヤブランのようです。 何が原因でしょうか?きれいな斑が入るようにするにはどうしたら良いでしょうか、よろしくお願いいたします。
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出始めは少し不鮮明かも知れませんが 完成に近くなれば 斑か鮮明になると思います 肥料をやりすぎると斑が黄緑色に変化して不鮮明になることがあります うちにも古くからありますが 先祖がえりは殆どありませんね タネからの 斑入り株出現率は 30~50% 無地が発生するとすれば実生株が混植しているとかですか? 葉が成長しても 斑が不安定で 無地が多い場合は 無地の株を取り除く 元来丈夫なものですが あまり細かく株分けしすぎると 衰弱してしまいます
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- mammie267
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1です。斑の入り方について少し補足します。 2の方もおっしゃっていましたが、葉の展開初期に斑が生じていないか不鮮明なものが、展開とともに斑模様が鮮明になる場合が結構あります。失念していました。園芸界では二級品以下の扱いを受けますが、このような斑の出方を『後冴え(のちざえ)』といいます。 逆に初めからはっきりと斑が現れるものが『天冴え(てんざえ)』。 初めのうちに現れていた斑が葉の展開とともに消えてしまう残念なものが『後暗み(のちくらみ)』。 葉の展開とともに斑の色自体が変化するもの(赤や紫など多彩)など、他にも斑の種類はいろいろありますが、斑入り植物の写真集なんかも売られていますので眺めてみるのも楽しいですよ(図書館にもありました)。 ちょうど今はモミジやカエデの斑入りがホームセンターでも扱われているようなのでお出かけのついでにでもご覧いただくも良いと思います。
お礼
丁寧な回答ありがとうございます。 我が家のフイリヤブランも後冴えであることを祈ります。 少なくとも後暗みにはならなさそうなのが救いです。
- mammie267
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新芽がいっぱい出る種類の植物の場合、性質の違う子供が生じることも稀にあります。 これを園芸では『芽変わり(めがわり)』と呼びます。 運が良いと、元の親株の斑の状態よりもきれいな子株が生じて、その性質が何年も固定した状態が続くと新たな品種として登録されることもあります。逆に緑色の普通の親株から斑入りの子株が生じることもあります。突然変異が起きたというわけです。 斑入りが元の緑色に戻ったということは、斑入りの性質が完全ではないために元の並葉に戻ってしまったということでしょう。 多くの場合は、斑入りよりも並葉の株のほうが勢いが強いといわれていますので、斑入りの株を残して並葉の株を切り離して分けてしまったほうが良いかもしれません(但し、あまり小さく分けすぎると枯れてしまうかもしれないので気をつけて下さい)。 もしも斑入りの葉が完全に無くなってしまったとしたらその株自体はあきらめて、また買いなおしたほうが良いと思います。 (購入先が不良品として交換してくれるかは私には分かりません。) 結論として言えることは、栽培状況が悪かったというよりは、ある意味で運が悪かったということだと思います。 斑入り植物などの突然変異体にはそこそこ生じる現象ですから、余程高価なものでない限りそのような現象は覚悟すべきかもしれないですよ。 ちなみに、参考までに画像を添付しておきますが、これはシソ科のカキドオシという植物に現れた斑なのですが、枝、葉、それぞれ斑が激しかったり何も出なかったり暴れています。 緑の葉になってしまった枝にはおそらく今後斑入りの葉は生じないと思いますので、斑入りでない並みの枝は勢いがつく前に切り落とします。そのほうが結果的に斑入りの枝を減退させずに温存できるからです。この作業を繰り返していくと、いつかは斑入りの葉しかつけない個体になるかもしれないという、育てる、あるいは気長に待つという楽しみもあるのです。 最後は余談でした。
お礼
丁寧な回答ありがとうございます。 こちらの落ち度というより不可抗力というべきのようなので、少しホッとしました。 完全に斑がなくなってしまったわけではないので、気長に成長を見守りたいと思います。
お礼
丁寧な回答ありがとうございます。 そう言われると、なんとなく斑が鮮明になってきているような気もします。 肥料のやりすぎに気を付けて成長を見守りたいと思います。