• 締切済み

終末期医療の実態とはどのようなものですか

終末期医療の実態とはどのようなものですか。 以前テレビで、ホスピスに入院されている方が、ホスピスのスタッフの方から具体的な期限を提示されて”もう時間がないからやりたいことをやりましょう”と言われ、苦しそうな体で周りの期待に応えようとしていました。 その方は、その直後に亡くなられました。 その番組は、”命の期限がせまっていても希望がある”という考えで、その成り行きを感動のものとして放送していました。 そのホスピスのスタッフの方も、それで”良かった”と、本当に思われたのでしょうか… 私はその番組を、非常に残酷なものだと思いました。 そして、患者の方の希望は本当は他にあったと私は思います。 きっと、衰弱していく体から、自分があとどれぐらいかはわかっていたと思います。 それを”あと○日だからやりたいことやりましょう”とは、内心、相当のショックと気力の喪失があった思います。 他に、在宅終末期医療の番組で、”今度苦しくなっても、もう誰も呼ばないで”と寝たきりの苦しそうな患者の方に、訪問診療の方が伝えていた場面がありました。 終末期だからと、”苦しくても我慢して、誰にも助けを求めずそのまま逝きましょう”などとは、驚くべき最期だと思いました。 人としてさみしすぎると思います。 終末期医療とは、このように、症状についても死にいく過程についても、実にあっさりとした対応のものなのでしょうか。 もしそうであれば恐ろしくなります。 誰にも頼らず孤独死のほうが断然安楽だとまで思ってしまいます。

みんなの回答

  • yasuto07
  • ベストアンサー率12% (1344/10625)
回答No.2

貴方が死ぬ時は、あなた自身で死に方を選べばよいのです。貴方が、本当に70歳?になっても、一人で死にたいと思うなら、それも良いでしょう。 終末期医療とは違いますけど、特養では、この時代、お年よりはドンドン天寿をまっとうして、おなくなりになります。一年間に20にも30人も、なくなります。悲しむ事を忘れないようにするだけで、精一杯です。

sweetsweets
質問者

お礼

貴重なご意見ありがとうございます。 冷静にお話をして下さって、目を背けたくもなりましたが、このようなご立派なお考えの方もいらっしゃるのだと、気持ちが落ち着きました。 どのような方も、尊いかけがえのない存在だと思います。 何歳になっても、どんな状態になっても、どんな方も、生きていて欲しいと思います。 ご年配の方を尊び、『生きていて欲しい』とずっと伝え続けていたいです。 特養でお仕事をされている方は、おっしゃられるように理想とされる気持ちのご維持をご苦労されると思います。 何度もつらい経験をしたら、次第につらくは感じないもしくは何も感じないというふうなのでしょうか… そんな時、利用者側としましたら、たとえ演技と見えても、命を大切にして下さる接し方をして頂いたら、感謝の溢れる気持ちになるのではと思いました。 アドバイス頂きましたように、人それぞれどんな事も考え方が違うと思いますので、せめて、くいの残らない人生になりますように、ご本人が思いや希望を伝えたり、周囲に理解と協力をしてもらえたりしたら、お幸せなのではと思いました。

回答No.1

 現場からは退いた元医療スタッフです。  終末期の患者さん対応はいろいろな問題もあり、ドキュメンタリーになっているものも含めて、これがよいという模範解答は無いと思います。スタッフも、目の前にいる患者さんに対してどう対応するのがもっともよいのか常に考え、言葉を発していると思います。  ただ、病院で最後まで治療を使用としたときの家族の思いは、悲惨である方が強いのではないでしょうか?  両方の手に輸液の針が刺さり、人口こっきゅうきが装着され、単に、心臓と脳が生命反応を示している状態で、話すことも、苦しむこともなく、・・・・・・・    この状態をみると、痛みや苦しみがあっても、家族にに守られながら、生活する1分1秒が大切なのではないかと思うのですが。

sweetsweets
質問者

お礼

ご専門家の方からの貴重なご意見ありがとうございます。 私は、何歳になっても、どんな状態になっても、どんな方も、生きていて欲しいと思います。 絶対に諦めては駄目!と本人に言いますし、私も諦めないです。 この思いは、介護の経験の時に、何度も危ない状態になりましたが、何度も回復した事から、きっと生きる為に必要な力だったのだと思っています。(私が、睡眠不足からふと気を抜いてしまった時、予期せぬ時に亡くなってしまいた…私が悪いのです…) 自身も、体が危険な状態になった事がありますが、病院の方も色々な関係者の方も家族も、私を生かす為に一生懸命になって下さり、これまでの人生で味わった事のない感動と力を頂き、みるみる回復しました。 何歳になっても、どんな状態になっても、どんな方も、生きていて欲しいと思いますし、私もそう思ってもらえたら嬉しいです。 でも、病院のお仕事の方は、何度も悲しい経験されると思いますし、その都度感情を動かされていては身が持たないのではと思ってしまいます。 大変なお仕事だと思います。 でも素敵なお仕事だと思います。 尊敬します。