- ベストアンサー
株 株式会社 売買 方法
先日「株」という文字を知ったばかりでもちろん見たことも買ったこともない ド素人なんですが質問させてください。 株の売買についてなんですが、ネット上で検索してみますと 株式会社が株を発行し、証券会社を介して株価に応じ投資者同士が株を売買するとありました。 そこでド素人の私は悩んでしまうのですが (1)なぜ株式会社は直接投資者に売らないのか (2)株式会社が株を発行し売る場合、会社は具体的にどのような手続きを踏めばよいのか (会社設立の手順とかではなく、株が投資者の手元に渡るまでの流れが知りたいです) ほんとにザックリでいいので、お分かりになる方いましたら、よろしくお願いいたします。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
株式会社には株式を上場している企業と、上場していない企業があります。上場している企業の株は、投資家が証券会社に注文を出して、それが東京や大阪の証券取引所に集められて売買が行われます。 毎日合計で20億株くらい取引されており、これだけの株の売買を企業が行うことは不可能です。本来の業務が出来ませんね。売買のたびに株券を売った人から買った人へ、お金を買った人から売った人に移動させなければなりません。 そのため最近では株券を電子化して、コンピューター上でデータを移動させるだけで株主を変更できるようになっています。つまり株を買っても手元に株券が届くことはありません。買ったと言うお知らせがくるだけですね。 上場していない企業の株は原則として買えません。代表的な企業ではサントリーやロッテです。このような企業の株はよほどのコネでもない限り買えません。 あと中小企業の株ですが、これは企業が発行して直接企業が個人に売ることは可能です。ただ直接でなく株を売る場合は、金融庁の許可を受けた会社だけが可能です。 必ず儲かるからといって未公開株を売る手口が有りますが、これはほとんどが金融庁の許可を受けていない会社が行っている詐欺になります。金融庁の許可を受けた株を売ることが出来る会社は、金融庁のHPで調べることができます。
お礼
詳細な説明、ありがとうございます。 なるほど、業務に支障をきたすので企業は売買を証券会社や証券取引所に委託?している感じなのですね。納得です。株券の電子化や金融庁のHPも調べてみます。ありがとうございましたm(__)m