- ベストアンサー
女性の性が商品化されているのはなぜですか?
風俗やアダルトビデオやその他エロティックな映画などで、女性の性が商品化されているのはなぜですか? 最近では児童や男性の性も該当するみたいなのですが。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
やや、「論文調」で書いてみました。 男の人と女の人とでは、子どもができたときのリスクに差があります。男の人であれば、(万が一)子どもができてしまった場合でも、その気になれば『(子どもができたという)現実』から逃避できますよね。しかし女の人の場合は、『子どもを産むか、堕胎するか』の二者択一を迫られるんです。つまり、『現実』から逃避することができないんですよね。従って、男女間には『相当のリスク差がある』ということが言えるかと思います。 いわゆる「風俗やアダルトビデオ」などと呼ばれるものは、この『リスク差』を媒介として成り立っています。女性の「性」に付随している『リスク』が、『商品』という名に変わって売買されているワケです。その善悪については割愛させて頂きますが、『リスク』も、使い用によっては『カネ』に化けるんです。 とすれば、「風俗やAV」は、もしかしたら女性のために存在しているのかもしれません。事実、こうした業界は、経済的な理由を抱えている女性の助け船にもなっています。彼女らから見れば、風俗やAVは重要な資金源となるワケです。もっとも、それが『善』であるかどうかについては別問題となりますが、ビジネスとしては成立し得ると思います。快楽を要求する男性と、カネを要求する女性がいるわけで、彼ら双方の『夢』を叶える場としての「性」業界がある。そう考えると、極めて合理的なビジネスであると思えます。 上に書いたことは、以前インターネットか本で読んだものを要約したものです。が、この理論で行くと、「最近では児童や男性の性も該当する」ということを説明できないんですよね(笑) 仕方ないので、私なりに考えてみました。 まずは「男性の性」について。 これは、案外古くから存在していたのではないでしょうか。講義で聞いた話なのですが、江戸時代には、「男性が男性にサービスする商売」が実際に存在していたそうです。もっとも、数としては少数だったそうですが、こうしたサービスを利用する方々には、『リスク』以外の理由があったんでしょうね。 次に、「児童の性」について。 これも、本当は昔から存在していたのではないでしょうか。児童は、体力的には『大人』に勝てないので、簡単に『奴隷下』することができます。そうしてしまえば、彼女らに『代価』を支払う必要もなくなるので、男性の快楽欲求充足の『手段』としては合理的なものであったはずです。 ただ、一般の人々に認識される機会は極めて少なかったと思われます。というのは、日本のマスコミには、「児童の性」に関する報道を避けてきた傾向があったからです。「ニュースとして見苦しい」というのがその理由だと思いますが、それによって、数々の『事実』が闇に葬られてしまったのではないでしょうか。 もっとも最近では、児童買春や虐待に関するニュースも増えてきたような気がしますが、それでもなお、こうした事件に関する報道はタブー視されている風潮があるようです。「いたずら」「いかがわしい行為」「わいせつな行為」、どの言葉を取ってみても、『逃げ腰感』は否めません。 それに、有識者のコメントも疑わしく思えます。「倫理的に最低の行為だ」などというコメントもありますが、彼らに「性」業界を完全否定する自信があるのでしょうか。少なくとも私は、風俗は完全否定できますが、AVについては残念ながら否定できません(笑) 漫画においても同じですね。登場人物の裸体をネットに載せてる人を見ると、「非人道的行為も甚だしい」と思ってしまいますが、描いている方々に「そういうのに全然興味ないのか?」と問われると、「はい」とは断言できないんですよね(笑) 「性」を売り物にする行為を否定したくとも、それを完全には否定しきれない自分が確実に存在していて・・・、どちらの自分を肯定すべきか、時として悩むわけです。藤田和日郎(ふじた かずひろ)サンという漫画家の方が、「僕は男だからエロ同人誌は分かるけど。(中略)実際に見ると力が抜ける」というコメントを寄せられていましたが、私もこれと同意見です。 男って、中途半端な存在ですよね。「つくづく馬鹿だ」と思わずにはいられません(笑)
その他の回答 (4)
- taroimo_hasami
- ベストアンサー率23% (191/830)
もっと単純に考えてみたらどうでしょう。 男だって女だって性欲はありますし、性欲の強さには個人差があるわけで、性欲の弱い男性もいれば、性欲の強い女性もいます。それは、現在の日本の女性達の性に対する奔放な姿勢を見れば一目瞭然でしょう。男性よりよほど乱れてます。 要するに、社会に出て働き、お金を持っているのが男達だった。だから、彼らから性的なサービスをすることによって商売しようと考える輩が現れる。それだけです。 今は、女性も社会進出を果たしてお金を持っていますので、彼女達に性的なサービスをすることによって商売が成り立つわけです。で、男性の性が商品化される事態になったわけですね。また、女性を縛ってきた性に対するモラルが緩くなったこともありますね。 ま、性に対するモラルなんて、崩れて当然ですよ。外に出ている男達だけは遊郭で女を買って性欲発散が許されて、女は許されないなんてものはただの男尊女卑と言うか、男性中心の身勝手なモラルでしかないわけです。もし、買売春を悪とするなら、モラル的には男性とて許されない、とされなければならないですから。 児童に関しては昔からありますよ。
- todoron
- ベストアンサー率7% (22/297)
児童ポルノは昔の方が凄かったですよ… 少子化に伴い、子どもの人権も尊重されるようになったから…? 最近は底冷えのような気がします。 男の性を扱っている?…見たくないですね。ただ、男児を扱ったモノが出回っているようですが、私は見たくないです。 商品化に関しては、売れる!に尽きると思います。
- nes_
- ベストアンサー率25% (161/643)
商品化されているのはなぜか…。 そういう風俗関係の歴史は古いみたいですけど、やはり儲かると思った人がいたから、でしょうね。営利追求の激しい現代では、特にそうです。 ですので、現代社会において商品化が「促進」されていると言うことはできると思います。特に近年は、性の解放が進んたことで、皮肉にも欲求不満の男性が増えました。モテる男とモテない男の二極分化も進んでいるようです。しかし、本やビデオなどで、それを解消することができる。商品化の促進も、それに目をつけてのことでしょう。 また、印刷技術の発達でエロ本も短時間で大量に刷ることができるようになったし、またインターネットの普及で、地下に潜伏していた幼児嗜好者などが、その匿名性を信じてわっと噴出してきた。こういった性的倒錯者の爆発により、それにつられる人も増えたでしょう。得にインターネットというのは、「性の解放」という意味で、一躍買ったと思います。本来、性というものは、秘めたるものだったのですが。インターネットがそれを完全に崩壊させたのではないでしょうか。神秘の花園だった女性の裸体も、子供にも簡単に見ることができるようになりました。 こういった社会的な事情によって、性一般が、よりオープンなものになってきたため、結果的に商品化が促進されたのだと考えています。 私としては、性の解放=性の堕落という印象を持っており、それは「商品化を望む女性が多い」という事実に表されています(必ずしも女性を避難するものではありません)。
- PC-GATE
- ベストアンサー率38% (552/1446)
「何故ですか?」と言われると回答に少し困るのですが、人類最古の職業は「娼婦」と言われているほど昔からあるくらいです。 これは、男性の種族保存に対する欲求(つまり性欲)が女性に比べれば強いのが原因と思います。 昨今の状況は、それを利用したビジネス(これも困った事ですが、金になれば何でもやる人は存在します)になっています。 >最近では児童や男性の性も該当するみたいなのですが。 これは、現代ならではのように思います。性の「中性化」(男性が女性に近づき、女性が男性に近づく事)だと思います。現代は「種族保存」の本能が薄れてきているのが原因と思われます。 理屈をつければこんなところです。