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速読術や、英会話教材のネット販売
ネットで一日20分でできる英会話上達法とか1日3分の速読術トレーニングとかたくさん配信されてきます。両方とも必要なものなので、そそられますが、この手の類は本当に信用できるのでしょうか。 今日の時点で開けたら両方ともスペシャル価格で30人限定とありどちらも残り23名となって残り時間まで同じでした。 まったく人の弱みに付け込む悪徳商法なのか、本当に優れた内容なのか、申し込んでお金を払い込むまで内容がわからないから困ります。 実際に購入してよかったと経験のある方がいらっしゃればお伺いしたいです。よろしくお願いいたします。
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中学・高校では、発音記号どおりの発音しかないかのような授業を行っていますが、実は、英語は、文字にすればひとつでも、様々な言い方ができるという性質があります。私たちは、様々な言い方のうちの一通りしか覚えていないわけですから、英語が完璧になるわけがありません。しかも、英語教師は、たとえその事実を知っていても生徒に説明しませんので、完璧にならない理由もわかりません。それにつけこんで金儲けをしているのが英語産業という関係にあります。詳しくは以下を参照してください。 文部科学省は国民に公表していませんが、英語には発音記号どおりとは違った言い方ができます。発音記号どおりにどんなに早口でしゃべっても、ネイティブが普通に話すような、どこに切れ目があるのかもわからない流暢な発音にならないことからもそれが理解できるはずです。より詳しく説明すると、英語ではどんな文でもいくらでも(無限に)違った言い方をすることができます。縦横無尽に音を変化させてはなすことができると表現してもよいでしょう。(このことは、ネイティブが普通に話すことがわかるようになれば自分で理解できることですが、目に見える形で証明することはできません。ただし、ネイティブさえも違った言い方ができることをはっきりと言わないことからも、教えられないくらいたくさんあることは推測できるのではないでしょうか。) 例えば、Wait a minute.をネイティブは「ウエイ ミニ」や「ウェーデ ミニ」など様々に発音します。(流暢な発音といっても、このように様々な言い方が可能なわけです) 「ウェーデ ミニ」と言われても、「ウエイト ア ミニット」という読み方しかないかのような授業を受けただけでは、Wait a minute.のことだとはわからないでしょう。これが、覚えた単語も聞こえてこないと悪名高い英語の授業の致命的な問題点です。(日本語のように文字と発音が一対一に対応した言語では、覚えた単語が聞こえてこないことはありえないのと対照的です)他の具体例は、洋画のDVDで、英語字幕とせりふを比較すれば自分の目と耳で確認することができます。ほとんどのせりふは、はじめから発音記号どおりにしゃべっていないため、知っている単語が含まれていても聞き取れないのは当然だというのが容易にわかるでしょう。英語では固有名詞も様々な言い方ができますので、人名(主要な登場人物の人名は何度も出てくる!)に着目するのも一案です。 書店に行くと、おバカさんたちが各解説書に様々なことを書いていますが、それらはすべていろいろな言い方ができるうちの一部を述べているにすぎません。執筆者たちは、各解説書によって記載内容が異なるため、英語の全体像を知らない人が読んでも混乱するだけだとわかっており、何も教えるつもりはないのですが、解説書全体としてみると、英語が様々な言い方のできる言語である決定的な証拠になっています。 また、英語のできる者たちは、それだけなら問題はないのですが、実は、英語が様々な言い方のできる言語であることはもちろん、発音記号を覚えても英語ができるという状態(=ペラペラ)にはならないことも知っています。ネイティブが普通に話すのがわかるようになると同時に気づくわけです。しかし、それらの事実を留学未経験者が知らないほうが有利なため、普通は絶対に他人には教えません。(実際、このサイトでも教えている者はだれもいません。)それゆえ、態度の悪い者に対しては、人間のクズを見るような目でにらみつけながら、「英語の授業がインチキであることをなぜ告発しないのか?」と問い詰め、血を吐くまで人格を否定してやるのがいいでしょう。 英語は、日本語とは異なり、文字と発音が一対一に対応した言語ではないため、ネイティブでさえも授業形式でひとつひとつすべての発音を教えることは技術的に不可能です。日本にある英会話学校に通って英会話ができるようになった人がいるという話を聞かないのも、外国人講師が発音記号を覚えただけの日本人でもわかるようにしゃべっているだけではじめから何も教えるつもりはないので当然です。実際、何ヶ月通ったとしても、英語が様々な言い方のできる言語であることを説明することもないでしょう。 どのような言い方をされても理解できるようにするためには、留学経験者が留学中、無意識のうちに行っていたように、ネイティブどうしが普通に話しているのをなにもわからなくてもひたすら聞いて慣れるという方法しかありません。他に何をやっても、必ず、時間とお金の無駄に終わります。
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- DOCTOR-OA
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聴き流しで貴方も〇〇が上達(取得)できるとか有りますが 80%の人はダメでしょう。 それは殆どの人が3日坊主でやめてしまいます。 全て本人が血のにじむ努力しない限り目的の達成は有りません。
お礼
ご回答ありがとうございました。本当におっしゃる通りです。 血のにじむような努力以外にはありませんね。頑張ります!
お礼
わあ、凄い!(幼稚ですが、この表現しか出てこない) 英語に関してこんな風に説明を頂いたのは初めてです。とても納得できます。 私は英語圏で仕事をしていますが、本当にあらゆる言い方をしています。 それがわからなくて何とか一番わかりやすい教材をと思ったのですが、どれを見ても「ほかのやり方では覚えません。これをやってできるようになった」というフレーズばかりで、頭が混乱して質問するに至りました。 幸い職場ではネイティブ同士の会話が聞けます。今までは聞いていてもわからないと拒否反応を起こして、その場を離れましたが、これからは彼らの会話に耳を傾けます。 わからないのにその場でただいるのも恥ずかしいかな?と思っていましたが変なプライドは捨てないと駄目ですね。 丁寧で納得のいくご回答、本当にありがとうございました。感謝します!