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隣接工事による地盤沈下

隣接工事の影響で地盤沈下してしまいました。 業者は過失を認め、地盤沈下によるフェンスの破損など被害が著しい箇所についての保障はしてくれるようなのですが、肝心の本体建物(我が家)については、杭が入っている建物なので、水平はたもたれていると言い。玄関部分や建物の基礎にできた亀裂も老朽化によるものだとし、保障はしないと言っています。(建築業者は事前調査を行っていない) またもし我が家を売却をする際、重要事項引継書に記入しなければならず、不動産価値の下落も心配です。 こういったことはどこに相談すればいいのか教えて下さい。

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  • windoor
  • ベストアンサー率47% (42/89)
回答No.1

こんにちは。 公共工事がメインな建設業者です。 どのような工事でそういう事態になったのでしょうか? まずはそこが詳しくわからないと何とも言えないと思いますが・・・ 私の経験からですと、工事着手前に、なにかを破損してしまう恐れなどが ある場合は事前に写真を撮影します。 質問者様のように隣接する構造物などがある場合は、請負業者だけでなく、 発注者や補償業務を調査する会社が入るのが普通ですが、今回の場合は 業者は何も確認せずに今回の様な事になってしまったようですね。 業者が過失を認めた場合でも、質問者様のケースのように、「ここまでは 今回の事が原因」「これ以上はもとからそうだった」などと言うように線を ひかれます。 一般的に我々が工事をする場合は、保険に入り、万が一の場合は保険で 支払うのですが、どうしても納得できない場合は、今回の工事が公共工事 ならば、発注者にも苦情を言いましょう。 また、裏技的に新聞社にタレコミして記事にしてもらうと、間接的に業者に ダメージを与えられます。 いずれにしても、キチンと立証できないと、質問者様が言われたようになり、結果的には 泣き寝入りとなります。 当然、動産的な価値は下がりますが、これに対して業者に請求はできないと思います。 私の会社では無かったですが、裁判をされた方もいるようですので、どうしても 納得できないのであれば、こういった事例に詳しい弁護士に相談された方が良いと思います。 個人的に建物の基礎などにできた亀裂(我々はクラックと言います)は、基本的に そこまで心配なさらなくて大丈夫だと思います。 中に鉄筋も入っていますし、崩れてしまうなどということは皆無だと思いますので・・・ この場合の補修は、上からモルタルを流し、亀裂を埋め、その上にタイルを張ったりと 隠しちゃいます。 中古住宅などのリフォーム時に良く使う手法です。 ちなみに、私は新築のお宅でもこういった処理をしている業者を見かけたことがあります。 最後に相談するところは、前にも書きましたが公共工事の場合は発注者。 民間の場合は、元請けの会社、次に施工した業者。 または、お住まいの地域の市役所、区役所、町役場など。 裁判で訴訟を起こすなら弁護士だと思います。

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質問者

お礼

ありがとうございます 大変参考になりました