- ベストアンサー
放電してリフレッシュしていい充電池といけない・・・
ニッケル水素充電池は完全に放電してリフレッシュした方がいいそうですが、逆にしてはいけない充電池があると何かで読んだことがあるのですが、どんな電池でしょうか?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
放電によるリフレッシュはメモリー効果のある電池のメモリー効果を軽減するためのものですので、NiCd(ニッカド)やNiMH(ニッケル水素)のようなメモリー効果による影響の大きなもの以外は必要ありません。また、Li-Ionや鉛バッテリーについては行ってはいけません。 それからいくら、NiCdやNiMH電池でもリフレッシュするときは完全放電させるのではなく、放電終止電圧までの放電にとどめる必用があります。放電終止電圧を超えて放電させると過放電となりかえって電池の寿命を縮めてしまいます。放電機能のある充電器ではそれを使えば間違いがないででしょうけど、電池を使い切ってからの充電を人が判断する場合は注意が必要です。一般にNiCdやNiMH電池では電池1本当たりの電圧が1V以下にならない状態で充電してやる必要があります。これ以下の電圧になるまで無理に使用することはリフレッシュではなく単なる過放電で良いことはありません。
その他の回答 (2)
- tpg0
- ベストアンサー率31% (3785/11963)
ニッケル水素電池は、ニッケルカドミウム(ニッカド)電池のような「メモリー効果」が顕著に起きないので、リフレッシュさせなくても良いとされてますが、初期のニッケル水素電池は完全放電させた方が良いと言われてました。 しかし、最近のニッケル水素電池は「継ぎ足し充電」に強いとされてますのでリフレッシュの必要はないのではないでしょうか? ところで、携帯電話やノートパソコンなどに使われる「リチウムイオン電池」は過放電(過充電も)させると電極を傷めるので避けた方が良いです。 その他、充電池と言うより「蓄電池」と呼んでますが、自動車などに使われてる始動用鉛蓄電池(バッテリー)は過放電させるとサルフェーションを起こして電流容量を低下させますが、同じ鉛蓄電池でも「ディープサイクル」バッテリーは深放電が出来る鉛蓄電池として知られてます。
お礼
参考になりました。 丁寧な説明、ご回答ありがとうございました。
いけないのは、自動車などのバッテリーで、鉛電池の物です。 完全に放電すると電極が傷んで、オシャカになります。 他の電池は基本的にはリフレシュしたほうが良いです。 余談ですが、携帯電話などのリチューム電池は100%充電にしない方が 長持ちします。 最近の充電器は100%充電にならないように、なってますが、古い携帯 の人は配慮が必要です。
お礼
勉強になりました。 丁寧なご回答ありがとうございました。
お礼
勉強になりました。 丁寧な説明、ご回答ありがとうございました。