特殊分岐器について
特殊分岐器と呼ばれるポイントについて質問させて頂きます。
(1)ダブルリップスィッチと呼ばれる複雑な構造を持つポイント
がありますが、JRなど狭軌を採用している会社のダブルスリップ
はクロスしている部分(K字クロス)が可動式になっております。
広軌を採用している関西の私鉄、ヨーロッパのターミナル駅のどで
クロス部分が固定式となっているダブルスリップを実際に見たこと
がありますが、狭軌では(シングルスリップも含め)一度も見たことが ありません。
クロス部分が可動すれば、転轍機も多く必要となり。尚且つメンテナン
スにも手間がかかると思うのですが、何故狭軌にかぎり見かけ無い
なのか非常に不思議です。軌道幅との関係があるのでしょうか?
(2)終点の駅では定番にシーサスクロッシングですが、このポイントも
中央のダイヤモンドクロッシングのクロス部分も可動式の物
を見かけることがあります。(東京駅中央線など)
JR津田沼駅の幕張寄り快速線には2つ設置されており、歩道橋から
ばっちり観察できますが、一つは固定式、一つは可動式となっており
ます。 どの様な根拠で固定、可動の設置が判断されるのかこちらも大 いに疑問です。
以上二点お分かりになる方がいらっしゃれば教えて頂きたいと存じます。
宜しくお願い致します。
お礼
確かに、Wikiに掲載されている写真を見る限り、とても複雑な構造をしていました。 メンテナンスに時間がかかるのも無理はないでしょう。 東北や新潟・北海道などの豪雪地帯で、トラブルが多発する可能性も十分あり得ると思いました。