甘えと我侭、どちらも恐怖です。
一般的に 女の子は父親から溺愛されると聞きます。
でも我家には無かった現象です。
どちらかというと父は兄を可愛がっていました。
我家を継ぐのは男だから、女のお前は嫁に行けば他人だからな。と、
そう言われていました。
女の子として可愛いがられた記憶がなければ、兄より可愛いがられた記憶も無い。
おまけに父は外面が良い人なので、他人の子をとても可愛がります。
私が居る前で、私がされた事がない可愛がり方もしていました。
たぶん、子供心に 傷ついていたのかも知れませんが、正直 感情の記憶はありません。
ただ、淡々と その頃の映像が記憶されているのです。
そんな私なので、男性に対する甘え方を知りません。
甘えても 何も得られなかった幼少期を経ているので
男性に期待する気持ちが薄いのではと、最近になって考え始めました。
以前付き合っていた彼氏に「もっと甘えてよ」と言われた事もありました。
でも、私の中で、甘えと我侭の区別が付かなかったのです。
父に甘えても「我侭言うな」と言われ続けた人間が
いきなり「甘えても良いんだよ」と言われても
何が甘えで 何が我侭か 全く判断がつかなかったのです。
甘えのつもりで言った言葉が 相手には我侭だと解釈されて、
それを我侭だと言われてしまったら、甘える事が恐怖になります。
そういう幼少期を過ごしてきたんだと、最近になって思い知らされます。
こんな感じで 男性に甘えるという事が解らない女性では
男性としても 刺激もなく きっとつまらないのだろうなと思ってしまいます。
彼女が甘えてこないと男性って 愛されていないと思うのですよね?
でも 上記内容が原因で甘え方を知らない彼女だと解ったら
それは それで 引きますか?
今、彼氏は居ません。
お礼
なるほど。私はいつも許されているので無意識にかわいいワガママを言ってたのかも、、