I will always love youの訳詞
Whitneyの”I will always love you”がリリースされた時に見た訳詞は、愛する人の邪魔にならないよう去っていく女性の想いが込められた内容でした。
しかし、Whitneyが亡くなった後のNHKの追悼番組で流れた時の訳詞は、冒頭の
If I should stay, I would only be in your way
が、
もしいなくてはならないのなら、あなたのやり方に従うまでよ
となっていて、後半の
And I wish you joy and happiness
But above all this I wish you love
が、
あなたに喜びと幸福を
でもなにより 愛してくれることを願うわ
となっていました。
前に見た訳詞とずいぶん違う印象だったので違和感があったのですが、たまたま昨日、フジの番組の「歌がうまい王座決定戦スペシャル 」でJoyさんがこの曲を歌った時に画面に出ていたのも、同じような訳でした。ネットで調べてみると、江戸賀あい子さんという方の訳詞のようです。
私は、愛する人のもとを去り、それでも愛し続け、その人の幸せや愛を遠くから願っているのだと思っていたのですが、江戸賀さんの訳だと、結局は自分を愛してほしいということになってしまいます。
また、この曲を結婚式で使うことも多いと聞きます。別れの曲だと思っていた私には驚きです。
私が以前見た訳と、この訳と、どちらが正しい解釈なのでしょうか。