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チューブアンプについて
このたび初めてチューブアンプの購入を考えています 質問はチューブアンプのスタンバイスイッチですが このスイッチは何ですか? 今までトランジスターしか使ったことがありません チューブアンプの良い所、悪い所など 注意する所などを教えてください。
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- yamame17gou
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少し説明します。 本当は無くても良いのです。 真空管式機器の多くはパワースイッチだけです。 先述の如く即始動が可能の様に考えられた機能なのです。 (フィラメントを有しているので電源ON後30秒程度の時間がかかる) だから楽器用真空管アンプでもスタンバイスイッチの無い製品も多いのです。 W数にも関係ありません。
真空管とスピーカーを保護する為のスイッチです。 真空管はヒーターが赤くならないと、正常に動作しません、 ヒーターが赤くならない内にB電圧を掛けると、真空管に異常な電流が 流れて、真空管を痛めたり、スピーカーを壊す事があります。 ヒーターが充分赤くなってからスタンバイスイッチを入れると防げます。 20W以上のアンプでは必須の物です。 中にはリレーを用いて自動化している機器も有ります。 スピーカーの為にはトランジスターアンプにも必要なのですが、コスト削減の 為に、付けてないですね。
- yamame17gou
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スタンバイスイッチの説明において書き漏らし追伸; ステージ準備段階からの演奏開始、休憩後または中断後の演奏再開等、即機能状態におく為のスイッチでありソリッドステートアンプでは不必要なスイッチでもあります。 スタンバイスイッチ無し、または有りでONにした状態(無しと同じ状態)で電源スイッチON後20~30秒で使用可能、スタンバイスイッチの有無は選定条件から除外して下さい。
- yamame17gou
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スタンバイスイッチ(アンプを準備状態または待機状態モードにおくスイッチ);比較的出力の大きいアンプの場合についているものです。 パワースイッチONで電源が入り電源回路と真空管のヒーターがON、約1分程度待って真空管が暖まってからスタンバイスイッチON,アンプ駆動用の直流電源が全回路に接続され使用状態になる。 アンプによってはスタンバイスイッチを設けていないものも多い。 休憩時間等に待機状態におき不要な出音(ノイズ等も含め)を防止した名残で特に意味は無い。 ツインリバーブ等でもパワースイッチだけで操作しても全く支障無しです。 チューブアンプの良さは音色の良さにありますが多くはマウントされているスピーカーの音色が決定付けています。 ソリッドステートで真空管の様な音色のアンプ、ピーターソン、ポリトーン、Peavey Bandit 112, Envoy 110等をアンプブロックとスピーカーユニットの接続関係を相互に入れ替えて音色を把握した結果、スピーカー音色が何れも太く丸い音色、秘密はスピーカーユニットにありました。 真空管アンプの欠点は機能的に電源が重くなる事以外はありません。 極めて堅牢で長寿命、1966年製を45年フルオリジナルで使用中、様々な現場に普通の器材と一緒に移動、時には転倒したり、叩くと接触状態が改善等も本当のことです。 真空管はソケットに差し込まれている為、プリ管等微小な信号回路に於いて接触状態の復旧が行われることによります。 普通に使って大丈夫です。 異変を感じたら対処してやればよいのです。 多分、何も起きないと思います。