差圧センサの固有振動と、測定流体の脈動の関係につ…
差圧センサの固有振動と、測定流体の脈動の関係について
オリフィス流量計に都市ガスまたは空気を流し、
その差圧を差圧センサで測定する試験を行っています。
差圧センサは銅ベリリウムのダイヤフラム式です。
試験では比較のために全く同じ二つの差圧センサ(AとBとします)で測定しています。
ほとんどの試験条件ではセンサAとBで同じ差圧を示し、センサの個体差は全く見られませんが、
ある条件(※)でセンサAとBで全く異なる値を示し、Aは正確に測定できているようだがBはかなり大きく外れてしまう(センサの精度を超える)という現象が起きました。
(※)ある条件とは、
◇測定流体:エア
◇ブロワにて供給。ブロワは約1,500rpm。
◇配管口径150A
です。
例えば、(※)の条件と同じエアでの測定でも、配管口径を125Aや100Aに絞るとAとBに個体差は見られなくなり、精度も出ます。
また、減圧ガバナにより供給される都市ガスではAとBに個体差は全く見られません。(整流されている?)
インターネットで調べて見たところ、センサにはそれぞれ固有振動数があり、共振を起こすと出力が真値に比べて大きくなってしまう可能性があるといったことも書いてありました。
ご質問としては下記3つです。
(1)上記のようにセンサの持つ固有振動数が、測定流体の脈動に共振して真値を示さなくなることがありますでしょうか?
(2)それとも今回の現象で、他に考えられる原因はありますでしょうか?
(3)(1)(2)のいずれが原因にせよ、対策方法はありますでしょうか?
以上、どうぞよろしくお願い申し上げます。
センサの固有振動についての記述(まぐまぐQ&A)
http://www.mag2qa.com/qa4296702.html
お礼
みなさん ありがとうございます。 面白い製品があれば今後も教えてください。 なるほどポータブタイプ元祖ですね。 (1)http://hioki.jp/datalogger.html (2)http://core1000.jp/product/index.html なども見つけました。