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自転車で走った記録を残すために、GPSロガーの使用を考えています。木の
自転車で走った記録を残すために、GPSロガーの使用を考えています。木の茂った狭い山道や、両側または片側の切り立った谷をよく通ります。GPSの敵は物理的な遮蔽といいますが、どの程度の精度が期待できるでしょうか。 記録が欲しいのは、走った経路、距離、標高、平均速度、積算の標高差(全部で何メートル上ったか)です。 よろしくお願いします。
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例えば両側に切り立った谷のある地形ということで、 昇仙峡に行ったときのデータを載せます。 (徒歩→ロープウェイ→徒歩→ロープウェイ→バス) http://anaguma99.web.fc2.com/gps/shosenkyo.html 使ったGPSロガーはTransystemの747A+ですが、 以前使っていたSONYのGPS-CS1Kと比べると かなり精度がよい機種です。 GPS-CS1Kは15秒毎にしか記録がとれませんが、 1秒毎でもとれるなど、細かい設定も可能です。 なお、これは3秒毎でとった生データを 「轍」というソフトを使って HTMLファイルに編集したものです。 全般的に記録がとれている一方で、 部分的にあばれているところもあるのがわかるかと思います。 羅漢寺にずれているように見えるのは実際に行っています。 天狗岩とあるあたりで川向かいにポイントがありますが、 これは実際には行っていません。 ロープウェイの下あたりで 行き帰りで2本のラインがありますが、 実際には同じ道路を通っています。 帰りは影絵の森美術館からバスに乗っていますが、 それなりのずれがあるのがわかるかと思います。 高度については、 どんなGPSでも誤差が大きいので参考程度となります。 出発点が500m、最高点が1100mとなっていますが、 実際には出発点は460m程度、最高点は1058mです。 実際には例えば徒歩なのに20km/hになっていたり、 自転車なのに80km/hになっているなど、 異常な挙動のデータについては、 条件を設定して削除したりすることで、 より実際のデータに近づけることも可能です。
お礼
具体的な回答を有難うございました。 水平方向、垂直方向とも最大数十メートル程度の誤差はあるようですね。 走った経路の概略を記録するにはよいが、細かい速度や勾配の計算には向かない、といったところでしょうか。