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電源の入っていない扇風機の風について考えてみた
- 電源の入っていない扇風機の風について考えます。扇風機の後ろから当たった風がそのまま扇風機を回転させるのか、新たに風が加わって風速は増すのか、それとも変化はないのか気になります。
- 扇風機の後ろにあたる風が扇風機の回転に影響を与えるのか、その結果風速は増すのか変わらないのか気になる質問です。扇風機が勝手に回転することで新たな風が加わるのか、またはエネルギーが変換されて風速が減るのかも考えられます。
- 電源の入っていない扇風機の風について考えます。扇風機の後ろから当たる風が扇風機を回転させるのか、それとも風速は変わらないのか、あるいは減るのか気になる質問です。扇風機の回転によって新たな風が加わるのか、またはエネルギーの一部が変換されて風速が減るのかも考えられます。
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結論から言いますと、風速は落ちます。理由はお察しの通りです。羽根を回転させるためにエネルギーを使いますので、それが風速が落ちるという形で表れます。この場合、扇風機は風力発電機になります。 仮に風速が上がったら…と考えてみましょうか。扇風機を縦一列にたくさん並べて、一番後ろから風を当てます。いくつもの扇風機を回して風速はどんどん上がることになりますね。そしてその一列の扇風機を円状に並べると…そう、風はグルグル回りながらガンガンに発電することになります。あなたの家庭の消費電力くらいあっという間に発電できてしまいます。その発電量は観無尽蔵です。大きな風車を作れば、もう原発なんか必要ありません! ま、そんな都合の良い話は有り得ないということですね。お後がよろしいようで。
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- bttf2003
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失礼ながら、女性の方でしょうか? 学校の理科か物理の授業で「エネルギーの保存の法則」という言葉をお聞きになったことはありませんか? 多分、「エネルギー」という言葉をご存知なので耳にした事は、あると思います。 「始めにあったエネルギーの量は、仕事をしたエネルギーの量と仕事をした後のエネルギーの量を足した量は同じである」という法則です。 あなたが >あるいは、扇風機に当たる前の風がもつエネルギーの一部が、扇風機を回転させるという作業に変換されてしまうため、あるいはAよりも値はちいさくなるのでしょうか?! と質問のなかで考えているように、うしろからの風のエネルギーは扇風機を回転させるという作業(物理の言葉でいうと仕事量といいます)にエネルギーを使って、始めよりちいさい(少ない)風のエネルギーになります。 よって、扇風機に当たる前の風がもつエネルギーは、扇風機に当たった後のエネルギー(風量)より、ちいさくなります。 (他の人から、「言葉の使い方(意味)が間違っている」と言われるかもしれませんが、考え方は正しいので気にしなくてもかまいません)
お礼
回答ありがとうございました。
お礼
わかりやすい回答ありがとうございました。 物理的に考えると、風速は落ちるはずですが、 どうも扇風機の前に立っていると、そうは感じられません。むしろ風量が増しているように感じられるのは、扇風機の羽根が回転しているのを見ていることによる、視覚的な効果が大きいのかもしれませんね。 でも、おっしゃるとおり、そんな都合のいい話はないですよね~。 ありがとうございました。