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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:福島原発事故について基本的質問(2))

福島原発事故についての基本的質問(2)

このQ&Aのポイント
  • 福島原発事故の現状として、核反応自体はおおむね止まっているが、放射性物質が燃料棒の損傷により外部に漏れている可能性があります。
  • 放射性ヨウ素とともにセシウムも降下している可能性があります。放射性物質の種類により拡散に差があるかもしれません。
  • ホウレンソウ畑の隣にレタス畑がある場合、同程度の放射性物質が降下している可能性があります。

質問者が選んだベストアンサー

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  • kenchin
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回答No.3

Q2について 飛散はあります。 それは先の回答にある報道の通りですね。 物質ごとの飛散性は正確にはわかりません。 レタスは当然あると考えて良いかと思いますが、植物 毎の集めやすさ等の文献は手に入れていません。   *:もし質問者様がレタス農家さんだとかで     どうしても必要であるなら仰ってください。     そういう文献があるか、どこで手に入るか     調べてみます。 ここからは蛇足っぽいですが上の結論の理由等を。 (質問者様の立場、例えば被害が懸念される地域の方か どうか等が解りませんので付け加えておきます。) 植物については専門外なので自信を持って断言でき 無いんですが   ・葉物野菜は地表面に出ている部分をたべるし    葉の面積も広いし薄い。    (放射性物質を含んだチリ等が降ってきたら受け     止めやすい。     しかも葉が薄いから、重量当たりの放射性物     質量は大きくなる。) と考えて良いと思います。 根菜類は取り込み量が若干すくないかもと期待して いますが。 昔ちら見した文献ですが、チェルノブイリ事故の調査に おいても、殆どの放射性物質は土壌表層5cm程度に 固定されている様子ですから。 レタスは出荷の時に表面の葉を1枚廃棄して出したり するんですかね? 葉にくるまれた中身だけ出荷するなら、その時点で 測定すれば基準値以下になるような気もしますが......。 放射性物質ごとの拡散性は、飛散する形や条件によって 若干違うかと思います。 というのも、正確な知見を見たことは無いんですが    ・常温で気体の物質:ヨウ素131等      ほこり等に付着して飛散する以外に、地面に      落ちたものが再度気化(昇華等)して再拡散      することがあるのではないか?    ・常温で液体の物質:セシウム137等      表面張力次第だが、大気中を浮遊する間に      より小さく分割されて飛散性を高めるのでは      ないか。      ただし気体より大きな密度を持つので、飛散      距離は短いのではないか。    ・常温で固体の物質:プルトニウム239、241等      ペレットで焼成されているので、上手く条件を      整えた爆発を起こす等しなければ、最も飛散      し難いのではないか。 と考えるからです。 実際、チェルノブイリでもセシウムとヨウ素、中でも半減期 が長いセシウムは広範囲で確認されているので、大筋で 外れてないんだろうと考えます。 ただちょっと疑問もあります。 元々含まれる物質量が桁違いとはいえ、チェルノブイリの 場合はセシウムの拡散に比較してプルトニウムの拡散領 域が極端に小さいんです。(殆ど40km圏内で検出されま ています。) ですから、今回もプルトニウムについては飛散性が極端に 低いのではないか?とも思っています。 ストロンチウム90は未確認です。 これはお願いなんですが。 もし消費者さんなら、現在出荷されているものは安全と 思われますので、産地での警戒はなるべく避けていただ けたら幸いです。

その他の回答 (2)

  • kenchin
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回答No.2

Q1について。 はい、質問者さんの観測でおおむね正しいと思います。 ただ >定常的な冷却を10年程度継続すれば、事故は >一応終息したと見ることができる。 この点は少々違う意見です。 1.終息の定義    これが私と質問者さんの最も異なる点かもしれません。    私は以下の3つが同時に達成されるときと定義でいます。      ・放射性物質の飛散が無くなる。(公衆被害を起こ       さないレベルに収まる。理想はバックグラウンドと       同等になる。)      ・その状態が安定して維持される。      ・安定の維持に対する労力等が最低限になる    ですので、原子炉とその周辺だけに絞ると      ・燃料の取り出しと処理施設等への移送(必須)      ・周辺地表に飛散した放射性物質の除去(必須)         ・構造材等は撤去(努力)       不可能なら閉じ込め(必須)      ・モニタリング等、監視機能だけ稼働(必須)       (つまり冷却等のアクションは不要。        アクションが不要だから維持がかなり容易)    としています。 2.冷却期間     取り出すだけなら、1年程度やれば可能になるような     気がします。(末尾に私の手元のデータを貼りつけて     おきます。)     取り出さずに       ・継続して冷却(水冷)を行う。       ・冷却は、熱が石棺材料に深刻なダメージを        与えない期間続ける。     とするなら、現段階では解りません           ※:石棺は恐らくコンクリートで作るんでしょうが         石棺のサイズ等が未確定な現状では、私に         は計算できませんでした。(ゴメンナサイ。)         また私では石棺のサイズを想像できません         でした(重ねてゴメンナサイ)     でも、熱の減衰率だけを見たら、50年くらい水冷     した方が良いような気がします。 出力100万kW級原子炉の経過時間毎崩壊熱 参考資料:   ・軽水型動力炉の非常用炉心冷却系の安全評価指針   ・Wigner-Wayの式 経過時間  崩壊熱(の出力)kW 1週間    8,972 2週間    7,372 1か月    5,940 3か月    4,351 6か月    3,575 1年     2,293 2年     1,941 3年     1,557 5年     1,401 10年    1,020 20年     799 30年 693 50年 580

go_urn
質問者

お礼

kenchin様  連日、丁寧なご解説をありがとうございます。今起こっていることが大ざっぱにイメージでき、助かります。とくに、出力100万kW級原子炉の経過時間毎崩壊熱の資料は具体的で、大変参考になりました。  私はレタスの栽培者でもなく、差別をしているわけでもなく、情報公開のあり方がどうなのか、素朴な疑問を持っているだけです。全部公開することが余分な恐怖心を煽る可能性があることは重々承知していますが、現在のやり方が疑心暗鬼を助長しているのは間違いないでしょう。  また質問が出てくるかと思いますので、お時間ありましたら、よろしくお願いいたします。  重ねて御礼申し上げます。

回答No.1

セシウムばんばん検出されてます。 毎日新聞 3月24日(木)23時31分配信  東京都は24日、都関連の財団が運営する農林総合研究センター江戸川分場(江戸川区)で露地栽培されたコマツナから食品衛生法の暫定規制値(1キログラム当たり500ベクレル)を超える890ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。 栃木・群馬でもホウレンソウから放射性物質検出 読売新聞 3月20日(日)22時14分配信  東京電力福島第一原子力発電所の事故を受け実施した食品のサンプル調査で、栃木県でも宇都宮市など4市町のホウレンソウから暫定規制値の最大約2・8倍の放射性ヨウ素や、規制値の1・6倍にあたる放射性セシウムが検出された。 フジテレビ系(FNN) 3月24日(木)6時45分配信 京都市が、市の中央卸売市場に入荷された茨城県産の水菜を調べたところ、基準値を超える放射性物質が検出された。 京都市は、原発からの放射能漏れの一連の問題を受け、野菜について、放射性物質の検査を23日から始めた。 その結果、市の中央卸売市場に22日朝入荷した茨城県産の水菜1つから、1kgあたり3,400ベクレル、暫定基準値の1.7倍の放射性ヨウ素が検出された。 この水菜を20グラム食べたときの人体への影響は、胃のX線検査1回の400分の1だという。 また、この水菜からは、放射性セシウムも、1kgあたり560ベクレル、暫定基準値の1.12倍が検出されている。

go_urn
質問者

お礼

yoshinobu_09  早速のご回答ありがとうございます。すでに検出、報道されているのを知らせていただき、大いに助かりました。複数のソースをお示し下さり、確実なこととして納得がいきました。  また、質問が出てくるかと思います。もしお分かりになることがあれば、ご教示をお願いいたします。