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都立高、試験は合格でも、茶髪や服装で不合格処分
東京大田区の都立高校で、過去に入学試験では合格だった生徒21人が、茶髪や服装で不合格になっていたことが分かりました。 校長がこの生徒を減点、合格リストを改ざんしたそうです。 東京都は、この指示を出した校長を懲戒免職にしました。 さて、合格リストを改ざんしたということは重いですが、(試験では合格していても)茶髪や服装で不合格にしたという考え自体について、皆さんはどう思いますか? ・不合格にしたという考えは正しい? ・不合格にしたという考えは正しくない?
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質問者が選んだベストアンサー
髪型や服装で不合格。これ当然。試験の結果さえ 良ければOK!なんてのは 私は嫌。一生懸命頑張って入った高校にそんな 乱れた生徒がいたら がっかりします。 だいたい入試にそんな髪や服装で出掛けて 注意しない親がいることがびっくりします。自由や個性の履き違え。 しかし改ざんはダメ。面接で不合格でいいのではないですか?
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小学5年生から現在も大田区民です。同級生で塾で同じだった人がこの都立を出てます。 大田区は日本の格差社会を絵にしたような自治体で、西は田園調布や嶺町といった昔からある住宅街ですが、東部は羽田と糀谷を中心にした準工業地域でそのへんはガラが悪く、蒲田も中近東やアジアからの就労在日人がかなり飲食店を経営しています。 だからサラリーマンの子のために蒲田の中心街も大手や中堅の受験塾が目立って、午前7時台に横浜や目黒渋谷方面の私立に通学する中学生も普通にいます。 卒業した学校も「がさつでわがままな子」が多く中学校から開成に入り東大理系現役の男子は(担任もかなりいじめを許せない様子でしたが)からかわれてハブられる環境でした。 その地域性で学問を勉強させるために集団を統率するなら不良を除外しないとまとまりません。知り合いも喋ってましたが90年代は、授業中の飲食、持ち込み禁止物の使用(マンガ、ゲーム)や教員への抵抗と挑発(「数学がなんの役に立つんですかー」とか)、原付取得や喧嘩騒ぎばかりだったそうです。 教育を大義名分にして正義を緩めるのは理解に苦しみます。していいことと悪いことが解るんだから入試方法の問題じゃなくて不正に毅然とするのは間違ってないです。
お礼
おっしゃるように大田区は田調があるかと思えば、中小工場や企業が立ち並ぶ地帯もありますね。 校内のトラブルでは、定時制高校の例を聞いたことがあります。 暴走族の生徒がいるのは当たり前、代紋の名刺を平気で配っているという光景・・・かつての映画「学校」とは似ても似つかぬ現状だったと、通っていた知り合いが言っていました。 そなると、一体教育とは何なのか・・・と思いますが、校長の考えを否定して茶髪を容認するような教育委員会の考えは、教育をどこに向かわせるのか全く分からない感じです。 セーフティネットと言えるのかどうか・・・ 回答を頂き、ありがとうございました。
- yotani0425
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No2です。再度すみません。 ちょっと気になって調べてみましたが、「エンカレッジスクール」という仕組みの高校のようですね、HPもみてみました。 ここの校長であったのならその考え方(取り組み方)はまずかったのではないでしょうかね。 と、思います。
お礼
先にお礼させて頂きますが、エンカレッジスクールという情報は私も回答者様に指摘されて初めて知りました。 マスコミはこういうことを流さないので、ごく普通の都立高校の出来事と思ってしまいます。これは情報のあり方として危険ですね。私ももっとよく調べればよかったです。 これは反省材料です・・・ エンカレッジだったら、そういう風貌の生徒がやってくることは当然予想されるし、ある意味「そういう生徒を救う最後のセーフティネット」のような気がします。 ただ、私は校長の考え方自体には賛成です。 エンカレッジだからそういう風貌で来ることが許される、全日制普通科だから許されない、という問題ではなく、個々の生徒の「入学にあたっての意識レベル・気構えの問題」だと思います。 以前、神奈川県の平塚だったか似たような事案がありました。 その時は、校長に対して同情的な意見が多数寄せられたと言います。 今回は結果として合否の改ざんに及んだので、公務員としてあるまじき行為ですが、考え方自体を否定するにはちょっと酷のような気がします。 回答を頂き、ありがとうございました。
- Ae610
- ベストアンサー率25% (385/1500)
当方の考えは、入学試験の段階で茶髪・服装等の所謂「身形」の部分を理由とした不合格判定は間違っていると思う・・・! 入学試験は、あくまで受験者の学力が志望校が要求する学力レベルに達しているかどうかを見るためものであると思われるから・・! 見た目など、学力以外の要素を合否判断材料に加えたいのであれば「面接試験」とかを実施すればよいと思う。 但し、入学後は当然その学校の校則に縛られることになるので、その範疇で身形・素行不良など問題が生じた時点で指導し、それでも尚、改まりそうにないのであれば退学措置など取ればよいのではと思う!
お礼
先ほどの方も面接のことを言っていましたが、今回どう行われたのか分からないままですね。 やったのかさえ分からない・・・ こういう問題が起こるのだったら、点数で合格圏に達していても面接で最終判断をすべきだと思います。 面接重視という評判が伝われば、茶髪なんかでやってくる生徒はいないはずですからね。 回答を頂き、ありがとうございました。
- tyagayu
- ベストアンサー率24% (488/1996)
私は正しくないと思います。 いろいろ考え方はあると思いますが。 一部分だけの判断で事の全て、先の可能性を否定すべきでないと思います。 ただ、高校は義務教育ではない。 しかるべき意思を持った生徒が集まる場所です。 彼らがそのままであれば、及ぼす影響も大きいでしょう。 よって、私が校長なら彼らに猶予期間を与えます。 合格の日からいついつまでに更生してきなさいと。 それぐらいの余裕や配慮は教育機関にもあってよいかと思います。
お礼
なるほど、そういう猶予という手段もあったかも知れませんね。 ただ、それでも直してこなかった時、果たして不合格にしていいものかどうか・・という根拠が必要になってくると思います。 仮に不合格にした場合、本来の試験で不合格だった生徒を繰り上げ合格にすべきか、ということも出てきます。 生徒の場合は、いきがってそういう格好で行くということもありますが、それを(何の咎めもせずに)平然と見送る親の感覚の方がどうにかしているような気がします。 回答を頂き、ありがとうございました。
- cucumber-y
- ベストアンサー率17% (1846/10420)
改ざんの是非は問われていないと判断しました。 >(試験では合格していても)茶髪や服装で不合格にしたという考え自体について、皆さんはどう思いますか? これって(試験では合格していても)と考えてしまうところが誤りではないでしょうか。 都立高校の受験なら筆記試験のほかに面接試験もあったはずです。 ここで筆記試験の得点を大きくマイナスとする成績しか取れなかったのなら合計点で判断しての不合格は当たり前ですね。 面接試験があって、そこでの評価に基準には当然「身なり服装」が含まれると受験生なら知っておくべきで、多くの受験生は試験日には髪型やシャツのアイロンがけ、ネクタイのチェックまで気を配っています。 それを著しく怠った者が不合格にされることは正しいと思いますし、そうしなければ真剣に受験に挑んだ多くの受験生に対してその努力を否定する結果となると思います。
お礼
なるほど、面接ですか! 確かに筆記+面接というセットで合否を判断するのが普通かもしれませんね。 この高校の場合はエンカレッジスクールだったらしいのですが、そうなると容姿のウエイトは多少大目に見るところがあるかも知れません。 いずれにしても、面接は試験の点数と違って主観的な印象や判断が入りますから、そういう部分で基準を設けて明確に不合格ということにして欲しかったですね。 “面接で不合格でした、合格基準に達していませんでした・・・” 今回はそれが曖昧なままでした。 回答を頂き、ありがとうございました。
- 神崎 渉瑠(@taloo)
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服装規定により不合格、不採用になるのは当然です。 ただ、「改ざん」というところに問題があると思います。 試験監督者(監督担当者)に、この人達を不合格にしなさいという指示を出し、 監督者が改訂したのであれば、正当な不合格と言えると思います。
お礼
以前にも、神奈川県でこういう問題があって校長が処分されました。 そういうことが繰り返されるならば、おっしゃるように服装や風貌についての規定を設けて、合否の判断材料にするということを明確にするべきですね。 回答を頂き、ありがとうございました。
- Nannette
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校長がこの生徒を減点、合格リストを改ざんした… これは許せません。 ですが…、そのこと自体は別として…と、このご質問は語っています。 要点は「試験では合格しながら茶髪や服装が適切なものでなかったから不合格にしたという考え」 私は正しいと思います。 高校は義務教育ではありません。高校進学の本来の目的は、義務教育では物足りない者が自身の意思でさらなる教育を受けようとする場なのです。であるなら、それにふさわしい態度を自らが保つ義務もあるはずです。権利と自由には義務と責任が伴うからです。 また、高校は学校である、だからそうした素行についても指導し改めさせるのも教師の役目といった考え方も生まれます。ですが、高校ともなると、素行や身なりの良し悪しまでもを手取り足取り教える必要は本来無いはずです。あるとすれば、それはすべて親の責任ではないでしょうか。 中卒では社会に出てからなにかと損をするのではないか、縁談の釣り書きに色が添えられないじゃないかなどと、世間体を気にして、たいして勉学の意欲もないくせに、ただカタチだけ高校生になりたがる、そんな生半可な子供とその親、そこに、こうした不適切な態度が生まれる原因があるように思います。だとしたら、やはり、高校の教師がそこまで面倒を見るのはおかしいと思えてしまうのです。 ならば、この校長もそう言えばよかった。堂々と不合格にすればよかった。どうせ首を賭けるならそのぐらいの迫力が欲しかった、改ざんで首ではつまらない。 この校長も短慮でドジだけれど、そうした態度にまで及ぶ合否基準については、教育委員会も文部省も、マスコミや評論家たちも、みんな及び腰、そしておきまりのトカゲのなんとか。 この世の中全体もそう、私がここまで言うと、すぐ極端だと叩かれる。そんなことだから、こんな甘えたガキ共が大手を振って跋扈するんです。オトナたちがみんなで自らの姿勢を正し、なにが良くて何が悪いかをはっきり認識する、人にも要求する、そして悪いことを権利だの多様化だのと黙認してしまわない。TPOとか相応しい…ということがどれだけ大切かを国民みんなが考え直すべきです。 そうした、もっと凛とした社会であったら、教育もシツケもない、若い人たちだってちゃんとキチンとしますよ。ただそれだけのこと。
お礼
先ほどの回答者の方からの指摘で分かったのですが、エンカレッジスクールだったんですね。 でもこう思うんですが、たとえエンカレッジという事情にせよ、「エンカレッジだからそういう風貌は許される」「普通科だったら許せない」という問題ではないということです。 要は、「受験してその高校に入るという心構え、意識」というものは、自然と、立ち振る舞いなり言動なりもちろん風貌にも緊張感を持って現れるものと思いますが、そういうことの自覚がないままに(これは当人である生徒もその家族もそうですが)やってくることに、非常識さを感じ取ってしまうわけです。 受験に当たって茶髪など常識的にはあり得ないですが、それを何とも感じずに送り出した親の有様にも呆れてしまいます。 校長は結果的に踏み外してしまいましたが、その考え自体を精査することなく、単に懲戒免職で済ませてしまうことは、ことの本質が分からぬままになってしまう危惧を感じます。 回答を頂き、ありがとうございました。
- yotani0425
- ベストアンサー率30% (1185/3898)
その校長の気持ち(「不合格にしてしまいたい」)はよ~くわかりますが、やはり正しくはないでしょう。 入学してから校則・服装規定などで停学や退学処分にするのは自由でしょうが、それ以前にはやってはダメな行為ではないでしょうかね、また理想をいえばそれ(茶髪や服装の乱れ)をそんな手段(校則など)を使わずに改めさせるのも「先生」(や「親」)の役目ではないでしょうかね。
お礼
私は気持ちとしては、何となく分かる気がします。 確かセコムのCMで笹野高史さんが、「部屋の汚れは心の乱れ」と言っているシーンがありますが、そういう風貌の乱れはどこか普通の生徒とは違うという危機感を感じ取ったのかと思います。 校長としては、それによって校内に波風が立つことを恐れるあまりその予防策としての行為だと思います。 行いは無論ダメですが、心情は理解できます。 回答を頂き、ありがとうございました。
入試項目に「茶髪・素行不良は減点」などと書かれていたなら、 校長のしたことは、べつに正しいとは思いますが、 そういうことも書かれておらず、 その生徒がテスト中に、 周りの生徒に迷惑をかけたというのでもなければ、 校長のしたことは少しやりすぎだと思います。 でも、実際にその生徒の様子を見てみないと 何とも言えないというのが正直なところです。 (でもこの校長が退職金もらえなくなったのは 少し同情します…。(^_^;))
お礼
そうですね、何の規則もなく独断でやってしまったことには問題があると思います。 結果的に、点数で合格の人を不合格にしたということで、不合格者数名が合格として入っていることが分かりましたね。 エンカレッジスクールという事情もありますね。 回答を頂き、ありがとうございました。
お礼
>入試にそんな髪や服装で出掛けて 注意しない親がいることがびっくりします その通りですね、きっと親は個性と言うのでしょうけど、その個性を発揮するにも場所をわきまえた常識というものが必要です。 それをそのまま行かせた親の感覚は、確かにどうかしていると思います。 今回は校長がちょっと暴走して処分されましたが、それが茶髪でやってきていいという理由の裏付けにはなりませんね。 回答を頂き、ありがとうございました。