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3号機の水素爆発後の危険性

水素爆発した3号機はこのあとどういう危険性があるのでしょうか? お願いします。

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  • Hiyuki
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回答No.1

ニュースとかでの話を聞いたレベルですが。 いま冷却していますが、冷却できない場合は燃料棒が過熱して燃料棒が溶けます。 そうして圧力容器の底にたまると、再臨界(核反応)が起こります。 こうなると、いま騒いでいる放射線の量なんて比較にならないぐらいの放射線が出ます。 熱も一気に上がるので、燃料棒を閉じ込めている圧力容器が破壊されます。 放射性物資が大量に外に出て、こうなると、第二のチェルノブイリと言っていい最悪の事態になるでしょう。 なので、海水だろうが何だろうがとりあえず冷やすことが重要ですね。

その他の回答 (2)

  • kenchin
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回答No.3

冷却がどういう風に出来るか?によってがキーでしょうね。 昨日あたりから外部電源の復旧が進んでいますが、これが 成功するか。 電源が来ても機器類が破損していないか。(放水によって モーターが濡れていると起動出来ない場合もあります。) 通常の系統で冷却出来ない場合、もうしばらく海水を仮設 ポンプで投入する必要がありますし、内部の圧力が高まる 状況もありえるので、圧力を抜くために大気放出の必要性 が出ます。 すると微量でも放射性物質が漏れる可能性が高い。 最も、即健康被害という量は漏れないでしょうけど。 カンで言うなら、避難指示が最初に出た位の濃度で収まる のではないかと思います。 非常用冷却系統は、熱くなった冷却水を安全に海水等と 熱交換する能力を持っているので、これが生きるかどうか? がカギを握りますね。 ちなみに、制御棒云々は、既に制御棒が入って核分裂反応 が停止している現段階では、抜けようがどうなろうが、実質 関係ないです。 走っている車で考えましょう。 動いているエンジン(核分裂反応)を、キーを切る(制御棒を 挿入する)で止めました。(核分裂の停止) 現在はこの状態。 しかし車は惰性で走っている(崩壊熱の発生)ので ブレーキで止めなきゃなりません。(崩壊熱の除去=冷却) つまり、1~3号も停止は出来たので、チェルノブイリのような 状況はとりあえず回避出来ました。 チェルノブイリの時は停止どころか核分裂速度がますます 進んで、大体通常時の10倍くらいまで進んで、大量の水を 爆発的に蒸発させ、核燃料の一部もろとも9000m上空まで 巻き上げた状態ですね。

ringox
質問者

補足

臨界は起こりえないということですか?

回答No.2

もっとも怖いのは、核燃料棒に差し込まれている制御棒が脱落すること。 制御棒は中性子を抑制しているので、これがなくなるとたちまち臨界です。 実際に制御棒が脱落するという事故が過去に起きています。 今回は地震があったわけですから、ぐらぐらかもしれません。 そうなったら誰も止められません。