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Photoshopを使う以前の色の仕組みなどの基礎

Phtoshop CS3を仕事で使うことになり 使用開始から、すでに、1週間で基本機能の使い方や 業務に必要な写真加工等は出来るようになったのですが トーンカーブだけはうまく使いこなせてません。 と言うより、写真を見てどの色が強いとかの判断が中々できません。 プレビューを見ながら勘でやっているので少し時間が掛かってます。 良い機会なので、もっと深く知りたいと思っています。 ですが、色の勉強など何をして良いのか解りません。 トーンカーブを素早く設定して思い通りの仕上がりを得られるようになるためには どのような知識が必要でどこから始めたら良いか教えて頂けませんでしょうか?

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回答No.5

こんばんわ。 色を話す時に、色の表示方法が二種類あることを理解してください。 (1)テレビや、パソコンのモニターのように、それ自体が光を発光している場合、光の三原色であるRGBが基本になります。  これを加色混合といい、RGB(レッド、グリーン、ブルー)を同じ量混ぜると白になります。 (2)絵の具や、プリンターの場合、CMYが原色になります。聞きなれない色と思いますが、  C:シアン・・・水色のように青みを帯びた色  M:マゼンダ・・・紫がっかったピンク  Y:イエロー・・・いわずと知れた黄色です。  CMYを混ぜると何色になるでしょう?   答え:黒です。  これを、色の減色混合といいます。  写真を印刷したり、プリンターで出力する時は、CMYKを使います。Kとは何だ?  K:黒です。これは、私もあまり詳しくないのですが、CMYを混ぜても締まった黒にならないのでKを使っていると勝手に解釈しています。  ここから少しCMYで話を進めます。  CMYで青を作るにはどうすればいいでしょうか? 答え:CとMを同量混ぜると青が出来ます。  CMYで赤を作るには、MとYを混ぜます。次に緑ですが、CとYを混ぜると緑が出来ます。  こうすることで光の三原色RGBが出来ました。  次にRGBに話を変えます。今度は、インクではなく、光(モニター)と考えてください。  RGBでYを作ってみましょう。これはGとRでYが出来ます。  Cは、BとGを混ぜると出来ます。Mは、RとBです。  ここで、RGB、CMYは、隣り合う色を混ぜると出来る関係性に気づきます。  R→Y→G→C→B→M→R ぐるっと回ってRに戻ってきました。  このように、色をぐるっとサークル状に並べたものを色相環といいます。  ネットで転がっているものを添付しておきました。  次は、この色相環を見てください。  R:レッドに対して対角(反対にある色)は何になりますか? C:シアンですね。  次にG:グリーンの反対は、M:マゼンダ。B:ブルーの反対はY:イエローですね。  この反対の色を補色関係といいます。どれかの色を増やしたり減らしたりすると、その補色関係にある色は反対に減ったり増えたりします。  そこで、モニターを見ている場合を想定して話します。  夕景のビル街を撮影したが、蛍光灯の緑かぶりが気になる→どうするか?  モニターを見てコントロールするので、RGBでコントロールする場合は、ダイレクトに緑を減らします。トーンカーブで説明すると、トーンカーブをG:グリーンのチャンネルにして、カーブの真ん中あたりを掴んで(クリックして)下に動かします。グリーンが目立たなくなって、代わりに空などが紫がかってくると思います。同じ要領で、CMYでコントロールする場合は、CとYを同じくらい増やすとMが濃くなり、Gが減ることになります。  ホワイトバランスは、BとYの関係を使います。RGBでコントロールする場合、Bを増やせば色温度が上がって画面が青みを帯びます。逆に、Bを減らすと画面が暖色になっていきます。  Rを減らしていくと、画面が黄色を動かしたほどではありませんが、青み(シアンかぶり)してきます。  分かりますか?  色相環を見て増やしたい色の反対の色を減らすことで色味をコントロールすればいいんです。  色相環は  がんばってください。 

akaginoyama
質問者

お礼

目から鱗が落ちました。 詳しく教えて頂き感謝です。

その他の回答 (5)

回答No.6

すみません。 画像がうまく貼り付けられなかったので、色相環のURLを添付します。 http://www.fullcount.co.jp/tsujita/archives/%E7%84%A1%E9%A1%8C.bmp

akaginoyama
質問者

お礼

わざわざありがとうございます。 でも、貼れていたような

noname#142908
noname#142908
回答No.4

写真を見て完成予定画像が頭に浮かぶようになれば自ずと作業ははかどります 1週間位ではそうはいかないでしょう 知識よりも感覚を身につけましょう 完成画像が浮かばなければ補正も出来ませんよ 色々な写真を見る事ですね

  • me-guru
  • ベストアンサー率57% (308/535)
回答No.3

>写真を見てどの色が強いとかの判断が中々できません。 プレビューを見ながら勘でやっているので少し時間が掛かってます。 最終利用目的はRGB画像で納品ですか? トーンカーブ調整はRGB画像のでしょうか? ちょっと的はずれかもしれませんが参考までに 私はRGB画像苦手です。 グレイスケールの調整だと感覚に分かりやすいです。 http://macototo.cool.ne.jp/photoshop/pan/pan_tone/pan_tone.html CMYKだと シアンは 水色かな マゼンタは 紅かな イエローは黄色 なんて感覚的に分かりやすいです (オフセット印刷向け) http://blog.livedoor.jp/mc69/archives/50051765.html ただRGBをCMYKに変換すると CMYKの方が表現できる色範囲が狭くなります。 RGB画像だと 補色を意識する http://thinkit.co.jp/article/103/3?page=0,1 カラーバランスを使う http://www.ciagency-annex.org/avaron/archives/000036.php?page=all http://www.geocities.co.jp/SiliconValley/4634/colorajt2.html 選択範囲だけ色調整する http://www.geocities.jp/kazebaco/retouch_03bubunteki.html などどうでしょうか?

akaginoyama
質問者

お礼

リンクありがとうございます。 補色を理解することが重要ですね。 勉強してみます。

  • kokubosino
  • ベストアンサー率19% (697/3530)
回答No.2

街をあるいて現実の色を沢山知る事です どのような色なのかを知ることで、そのものの色が理解できます。

akaginoyama
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 日ごろから感覚を鍛えておくことも必要と言う訳ですね。

回答No.1

アルバムを編集する仕事で、写真の色補正を毎日しています。 色の勉強などは特にせず、実践で技術は身につけていきました。 経験談から言いますと、数をこなして行くのが1番で、慣れてくると、 「緑がかっているな」とか「少し暗いな」とすぐ分かるようになると思います。 ぱっと見で判断がつかない場合は、白に注目すると、全体を見るよりは、 色の判断がつきやすいと思います。 操作性で言いますと、トーンカープを開くのが ctrl+M チャンネルを変えるのが、ctrl+数字などの ショートカットキーを覚えると、操作がスムーズになると思います。 深く勉強したい場合、参考書を1冊買って見るのもいいと思います。 「写真撮影&補正 Photoshopの新しいルール」という本が私的におすすめです。 ご参考までにどうぞ。

参考URL:
http://www.amazon.co.jp/写真撮影-補正-Photoshopの新しいルール-小澤-貴也/dp/4798116874/ref=sr_1_4?ie=UTF8&qid=1300639565&sr=8-4
akaginoyama
質問者

お礼

素早い回答ありがとうございます。 ショートカットキーは使うようにしております。 教えて頂いた本は物凄く興味があります。 中古ですが、Photoshopに大枚をはたいた為 直ぐに買えそうにありません;; しばらく、節約して購入を検討したいと思います。

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