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親日国って実感することってありますか?
昨日テレビで世界・不思議発見!を観ているとトルコの特集をしていました。トルコは日本という国に、とても親しみを感じてくれているらしい。 トルコ人には親日家が多く、「どこの国へいってみたいですか」と聞くと10人中9人までが「日本へ行きたい」というほどだそうです。 トルコの少し田舎で「日本から来ました」などと言おうものなら、そこらじゅうの家からお茶に招待されるという話も聞いたことがあります。 テレビでは100年以上前に、日本の近海で起きたトルコ軍艦・エルトゥールル号の難破事件。それから18年前のトルコ航空による日本人救出作戦、の二つの出来事が紹介されとても感動的なお話でした。 トルコ以外にもドイツや台湾、フィンランド、オ-ストラリアなどが親日的というイメ-ジですが、それはいったいどうしてなのでしょう?トルコのように何か友情秘話や背景があるんでしょうか? 反日感情の強い国がある反面、トルコのような親日ぶりは何かホッとします。
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kouniwanwan11さん、こんにちは。 2度目のヨーロッパ旅行もういかれたのでしたっけ?? トルコは私はまだ行ったことないですが、確かツアコンの友人が親日的だといってました。 トルコ、ドイツ、オーストラリアは行ったことないからわかりませんが、日本通んpオーストラリアの友人がいますが、けっこう日本語教育も盛んなんですってね。 chapaは台湾は親日的だと実感してます。旅行しててほんとうにいい思い出ばかりです。 台湾の人の人柄かもしれないけど、旅行してる私に日本語で話し掛けてきてくれて(特に年配の人が)、そして「また台湾にいらっしゃいね」っていってくれる。 若者は「哈日族」が多いし、日本への興味は変らずもってくれている。 うーん、台湾も韓国や中国のように日本の植民地であったのに、この違いはなんだろうと。考えてみたら、日本軍の統治の仕方が違うのかな、と思いました。 たしかに台湾の国民党恐怖政治時代はとても壮絶だったようですね。日本統治時代を上回るほどの流血もあったようです。 今の台湾は日本時代につくられたものが今でも使われているんです。 たとえば鉄道。鉄道をつくるにも日本人が率先して指導して。一緒に作業していたといいます。 灌漑設備も日本時代に整えられ、それも日本人が率先して指導し、彼らとともに作業していました。 一番の貢献は日本時代に義務教育を普及させたところでしょうね。これまで富裕層しか通えなかった学校を、貧困層も女子も通えるようにしたんです。日本人教師も熱心に指導していたようです。 韓国ではほんとうに彼らに強制労働させたのか、それが彼らの民族心を傷つけたのでしょうね。 でも、日本への留学生の中で多いのは中国(人口の関係もあるが)と韓国です。 特に日本語と言葉が近いせいか、韓国人の日本語はとてもきれいですよねー。韓国人が日本語を一番早く覚えやすいともいいます。彼らが自ら日本に来ているわけで、「親日家」といえますよね。 また、韓国本国も英語よりも日本語のほうが通じますよ。彼らは日本人自体を恨んでいるようには思えません。「たしかに日本政府の対応はよくないけど、日本人自体は嫌いじゃないよ」とも言われたことあるし、彼らも実際日本に来て、日本人の人のよさに感動していましたよ。 あと、タイも親日的だな、って思いました。 行ったことないけど、カンボジアもそうみたいです。 王室への尊敬が厚いところなので、日本の皇室にも親近感を覚えているようです。 私がバンコクを観光していたとき、日本語を覚えているタイ人の高校生たちから、話かけられ、一緒に写真をとってください、っていわれて撮ってきましたよ。 どこにしても親日、反日の人はいるのだろうけど、私自身はあまりイヤな目にあったわけじゃないんです。 でも、親日国に旅行するのは確かに旅行しやすいし、現地の人と交流してても楽しいのは事実です。
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- mide
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フィンランドに長く住んでいる者ですが、フィンランドは特に親日国というわけではありません。もちろん反日ではなく日本人にも親切ですが、それは他の国の人に対しても同様であり、日本に対して特別にというわけではありません。日本に関心のない人も、中国や韓国と日本の区別ができていない人も多くいます。国を挙げて親日なわけではないのです。 しかし、かなり多くの日本人が「フィンランドは親日国だ」と信じていて、特に日露戦争をその理由に挙げるのですが、一般のフィンランド人で日本と聞いて日露戦争を思い浮かべる人はまずいませんし、日露戦争がフィンランド独立に貢献したなどとは思っていません。 トルコによく行く知り合いの話では、確かにトルコには日本びいきが多いけれども、まるで関心のない人も東洋人が嫌いな人も少なくないし、みやげ物を売ろうとして日本についてのいい話をするのを真に受けてしまう日本人も多いということでした。 >ドイツや台湾、フィンランド、オ-ストラリアなどが親日的というイメ-ジですが、それはいったいどうしてなのでしょう? どの国にも親日家はいますから、その国に旅行した人が日本人ということでいい思いをすることはあるわけです。それが限定的な範囲の経験であっても、話として伝えられるうちに、そういうイメージができあがるという部分もかなりあるのではないかと思います。その深層には、世界のどこかの国は親日国であって欲しいという日本人の希望が作用しているのではないかと思います。 もちろん世界全体からすれば「反日」な人がそうたくさんいるわけではないし、私は「反日国」「親日国」といった国レベルより、個人レベルの差の方がずっと大きいと思います。
お礼
お礼が遅くなりゴメンなさい。回答ありがとうございます。 歴史的背景でイメ-ジが作られるという事実もあると思いますが、最終的にはmideさんの言われるとおり個人レベルの差だと思います。 「世界のどこかの国は親日国であって欲しいという日本人の希望が作用しているのではないかと思います。」というコメントに私にもそういうところ有るな と納得してしまいました。 愚問かもしれませんが、興味深いテ-マです。
- big_barn
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こんばんは。 私はトルコに行ったことがないので、トルコ人の親日ぶりはわかりませんが、トルコが親日的な理由の1つには、日露戦争が大きく関係しているようです。トルコは当時、ロシアの南下という脅威にさらされていたこともあり、同じ境遇にあった同じアジア人の国の日本が、白人の国のロシアに勝ったということがトルコ人を勇気づけたようです。現在の日本では、事実であろうとそうでなかろうと、その辺の話はある意味タブー視されているので、テレビではとりあげないでしょう。トルコに限らずイラン・イラクなどの中東諸国の多くの人々は、親日的だといわれています。 台湾は、戦後、日本から開放された後に入ってきた中国国民党が、世界にもまれにみる戒厳令をしいた恐怖政治を行ったため、日本時代のほうがよかったと感じる人たちが多かったようです。また、2・28事件という、中国国民党による台湾人の虐殺事件も大きく影響しているようです。日本統治時代も、若干の抵抗もあったようですが、道路・鉄道・湾港の整備、教育の普及、衛生公衆の整備などがそれなりに評価されていたようです。 また、親日国として有名なのが、ポーランドですが、過去にポーランドに関する記述があったので、そちらを参考にしてください。一般に旧東欧諸国の人々は親日的なようです。 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=512193 そのほか、パラオをはじめ、ミクロネシア連邦、マーシャル諸島などの、かつての日本領南洋諸島の国々も親日的だそうです。 ドイツ、フィンランド、オーストラリアについては、よく知りませんが、フィンランド人はアジア系であることも関係しているかもしれません。 親日国、反日国といったことを調べてみると、以外に反日的な国はごく一部の国や人たちで、親日的な国の方が多いんだなと感じます。学校での歴史教育のせいで、周辺各国はみんな日本が嫌いだと日本人が思い込んでいるのは非常に残念なことです。もちろん、どこの国にも反日・嫌日家もいるし、親日家いるとは思いますが・・・。 政府には、このような親日国も大切にする外交をしてもらいたいものです。
お礼
お礼が遅くなってしまいゴメンなさい。 回答を拝見して、過去にそういった歴史が秘められていることに驚きました。 ポ-ランドのことは知らなかったので興味深く、拝見させていただきました。
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お礼
chapaneseさん、お礼が遅くなって失礼しました。 先週、2回目の旅行から帰ってきました。 ク-ルなイメ-ジのあったフランスですが、その通りだと感じた場所がある反面、ある田舎の村では大変親切にされとても嬉しかったです。 ささやかな日本土産贈らせてもらいました。 ドイツ・オ-ストリアでは少々困った場面があったのですが、親切で助かりました。 台湾や韓国のこと、いっぱいいっぱい書き込みありがとうございました。