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内部被ばくによる不安
15日の10時新宿で20倍の放射能が確認されました。 その日11時に千葉、12時に東京駅着、13時東京駅発と移動していました。 その時0歳の子供と一緒だったため被ばくについて不安を感じています。 子供はまだミルクなので昆布等も食べれません。 テレビやネットでは問題ないと言っていますがどれも内部被ばくについては 触れられておらず安心することができません。 (内部被ばくの無いCTやレントゲンでと比較しているところがほとんどな気がします。) 本当に大丈夫なのでしょうか。 もっと被災地に近い方にしたら何を言っているんだということだと思うのですが夜も眠れません。
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☆『放射線医学総合研究所』の電話番号を添付した為、 個人情報の規約に違反しているのではと、 サポートセンターの確認作業が続き、 書かせて頂いたものがアップされません。 なので、電話番号を掲載せずに再アップさせて頂きます。 『放射線医学総合研究所』の電話相談窓口は、 ホームページに掲載されておりますので、 お手数ですが、検索してみて下さい。 消化器内科の専門医です。 ご存知の通り、放射性物質は身体から毎日排泄されますので、 内部被曝で放射線に曝露される量は、 単純に一回に浴びた量×半減期の日数にはなりません。 外部被曝は少量であれば洗い流せますが、 多量になるとそう簡単にはいかなくなります。 内部被曝の場合は、仰るとおり、身体から排泄されていくのを 待つしかありませんが、甲状腺に集積する性質を持つ、 放射性ヨウ素の場合は、先にも書かせて頂きましたが、 安定ヨウ素を飲むことで予防、 あるいは、甲状腺への集積を防ぐことができます。 また、セシウムの場合は、ヨウ素のように身体のある特定の臓器に 集積する性質はないので、安定ヨウ素を飲むような予防はありません。 少し難しい言葉を使いますが、 多量の放射線を浴びた場合の「確定的影響(必ず健康被害が出る)」 と少量の放射線を浴びた場合の「確率的影響(病気になる可能性があるかもしれない)」 があります。 現在の状況は、確率的影響になりますので、 今までの経験上から、これくらいの値までの放射線量なら大丈夫、 もしくは、これくらいの値だと危ないとしか言うことができないのです。 申し訳ないですが、私が説明できることはここまでです。 もしご不安がぬぐえないのでしたら、 『放射線医学総合研究所』の電話相談を受けられてみては如何でしょうか? 専門家と直接話すことで、もしかしたら落ち着かれるかもしれません。
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- dialservice1
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消化器内科の専門医です。 そうですね。現在、水道水、食物からも放射性物質が 検出されている状況となってしまいました。 政府が発表する基準値は、世界基準にのっとって行っているもので、 かなり厳しい基準を設定しているとのことです。 ですから、政府が規制するものに対してはそれに従い、 また、そうでないものに関しても従っていて、 長期的にみても健康被害が出るということはないかと思います。 政府が取り決めている規制値は、 極端な例で言いますと、 基準値を上回るほうれん草を毎日2kg以上365日食べ続けたら、 健康被害が出るというような値なのです。 水などに関しても同様です。 そこで疑問になるのが、水、食物、それぞれ基準値を 上回っているが問題ないとされている時です。 それで、合計の放射線量が健康被害を及ぼすかということですが、 これも、政府は専門家の計算により算出されたデータを元に 発表を行っていると思われますので、 あまりご心配する必要はないかと思います。 今まで口に入れていた水、食物に関しても、 微量ですが常に自然界からの放射線を受けているので、 知らず知らずに放射性物質を口にしていたことになります。 しかし、それにより健康被害が出たということはありません。 また、仮に基準値を少し上回るが政府が摂取しても大丈夫とういう 水、食べ物を口に入れたとしても、身体から毎日排泄されていきます。 今は、政府と専門家が取り決めた基準値を、 冷静に落ち着いて信じていくしかないかと思います。
お礼
>これも、政府は専門家の計算により算出されたデータを元に >発表を行っていると思われますので、 >あまりご心配する必要はないかと思います。 そうなんですか。良かったです。 >今は、政府と専門家が取り決めた基準値を、 >冷静に落ち着いて信じていくしかないかと思います。 そうですね。余計な気を回しすぎるのも それが新たな問題を引き起こしそうだとは感じています。 難しいですが、、、。 早くに落ち着くことを願うばかりです。 何度もありがとうございました。
- dialservice1
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消化器内科の専門医です。 ご存知の通り、放射性物質には半減期がありますので、 放射線に曝露される量は、 単純に一回に浴びた量×半減期の日数にはなりません。 外部被曝は少量であれば洗い流せますが、 多量になるとそう簡単にはいかなくなります。 内部被曝の場合は、仰るとおり、身体から排泄されていくのを 待つしかありませんが、甲状腺に集積する放射性ヨウ素の場合は、 先にも書かせて頂きましたが、安定ヨウ素を飲むことで予防、 あるいは、甲状腺への集積を防ぐことができます。 また、セシウムの場合は、ヨウ素のように身体のある特定の臓器に 集積する性質はないので、安定ヨウ素を飲むような予防はありません。 少し難しい言葉を使いますが、 多量の放射線を浴びた場合の「確定的影響(必ず健康被害が出る)」 と少量の放射線を浴びた場合の「確率的影響(病気になる可能性があるかもしれない)」 があります。 現在の状況は、確率的影響になりますので、 今までの経験上から、これくらいの値までの放射線量なら大丈夫という形でしか 言うことができないのです。 申し訳ないですが、私が説明できることはここまでです。 ご不安がぬぐえないのでしたら、 『放射線医学総合研究所』の電話相談を受けられてみては如何でしょうか? <放射線被ばく等に関するお問い合せ電話番号> 一般の方は、下記番号にお問い合せ下さい。 090-5582-3521 080-2078-3307(*) 090-4836-9386 090-7408-1074(*) 080-2078-3308 090-8591-0735(*) ただし、回線が十分に確保できていないため大変混み合っております。ご了承下さい。 なお、状況に応じ一部(*)の電話が不通となる場合がありますのでご理解下さい。
- dialservice1
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消化器内科の専門医です。 言葉足らずなところがありました。 外部被曝も内部被曝も放射性ヨウ素、セシウム共に半減期は同じです。 内部被曝の方が、身体から放射性ヨウ素、セシウムが消えるのが 遅いということはありません。 外部被曝でも内部被曝でも身体から放射性物質が消えていく時間は 変わらないということです。 内部被曝が起こりうる場合は、主に二通りあります。 外部被曝量が多い場合と放射性物質を直接口から取り込んでしまう場合です。 チェルノブイリ原発の例で言いますと、子供達の内部被曝は主に、 放射性物質に侵された粉ミルク等の摂取により起きていました。 現在の日本においては、放射性物質に侵された食べ物を口にするという状況には まだ至っていないと思いますので、 内部被曝よりまずは外部被曝を心配することが大事という意味で、 『被曝量が少ない場合、健康被害を考える上で、まずは外部被曝を考えます』 と書かせて頂きました。 ただ、空気中に漂っている放射性物質を吸い込んでしまっても内部被曝になりますので、 用心の為には、マスクをするのが良いかと思います。 これでより安心されることを願っていますが、 まだまだご不明な点がありましたら、遠慮なく質問して下さい。
お礼
回答ありがとうございます。 >外部被曝でも内部被曝でも身体から放射性物質が消えていく時間は >変わらないということです。 外部被曝はシャワー等で流せるが内部被曝は対外排出を待たないと いけないのではないでしょうか? 15日は空気中にヨウ素もセシウムも確認されています。 その日の最大放射線量は0.0008ミリシーベルト セシウムが200日体内にいるとしてかける200したら0.16ミリシーベルト 胸部X線が0.05ミリシーベルトなので たった1時間で200日間で胸部X線3回分の放射線を浴びた??! ・・と単純な掛け算にはならないとは思っていますが心配になります。 テレビが言うようにその時間に受けていたのは0.0008ミリシーベルトだと 思うのですが内部被曝による長期的影響がどの程度になるか 見当がつかないため「大丈夫」と言われても疑ってかかってしまうと言うか。。 本当にテレビで言うように胸部X線との単純比較で大丈夫と 言えるものなのでしょうか。
- dialservice1
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消化器の専門医です。 下記の回答の補足になるかと思います。 勘違いされていらっしゃるようですが、 私達消化器の医師が行う胃のバリウム検査(胃透視)、腸のバリウム検査(注腸)、 それから、CT検査も外部被曝のみならず、内部被曝もしています。 検査の種類によっても内部被曝量は違ってきますが、外部被曝のだいたい4割程度と考えて下さい。 被曝量が少ない場合、健康被害を考える上で、まずは外部被曝を考えます。 関東地方で発表されている放射性ヨウ素やセシウムの量から考えると、 内部被曝のことは考えなくて良いと思います。 ですから、今すぐ、0歳のお子さんに昆布を食べさせる必要はありませんし、 また、万が一、放射線量が健康被害を及ぼす値になった場合、 新生児、乳幼児、妊娠中の女性優先で安定ヨウ素が配布されると発表されていました。 (その他の場合、40歳以下が対象だそうです。) お子さんのことを考えるとナーバスになってしまう今の状況ですが、 どうかご安心なさって下さい。
お礼
回答ありがとうございます。 専門家の方の回答少し安心しました。 >被曝量が少ない場合、健康被害を考える上で、まずは外部被曝を考えます。 これはなぜですか?内部被曝のほうが長期的で危険な気がするのですが。。 セシウム137は30年間存在し対外排出まで100~200日程度かかるそうです。 その間被曝し続けるのですよね。 素人考えで申し訳ないですがよろしくお願いします。
- dialservice1
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【訂正】 レントゲンによる被曝量ですが、胸部レントゲン撮影の場合、約100~300マイクロシーベルト/回、 胃透視(胃のバリウム検査)の場合、約600~4000マイクロシーベルト/回、 CT撮影(部位にもよりますが)の場合、約7000~20000マイクロシーベルト/回です。 一方、自然界にも放射線は存在しており、一年間に自然環境から受ける放射線量は約2400マイクロシーベルト/年です。 また、一度に放射線を暴露し健康被害(症状)が出るとされているのは、約100000マイクロシーベルト/回(100ミリシーベルト/回)以上です。 現在、報道されている被曝量は、自然環境から受ける数値に対して多いということを強調しているものだと思われますので、 まだ被曝による健康被害を心配するものではないと思います。ですから、現時点ではあまり心配する必要はないかと思います。 参考までにWikipediaの被曝に関するURLを添付致します。
補足
レントゲン、CTでは内部被ばくはしないと思うのです。 内部被ばくの影響について知りたいです。
- dialservice1
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レントゲンによる被曝量ですが、胸部レントゲン撮影の場合、約100~300マイクロシーベルト/時間、 胃透視(胃のバリウム検査)の場合、約600~4000マイクロシーベルト/時間、 CT撮影(部位にもよりますが)の場合、約7000~20000マイクロシーベルト/時間です。 一方、自然界にも放射線は存在しており、一年間に自然環境から受ける放射線量は約2400マイクロシーベルト/時間です。 また、一度に放射線を暴露し健康被害(症状)が出るとされているのは、約100000マイクロシーベルト/時間(100ミリシーベルト/時間)以上です。 現在、報道されている被曝量は、自然環境から受ける数値に対して多いということを強調しているものだと思われますので、 まだ被曝による健康被害を心配するものではないと思います。ですから、現時点ではあまり心配する必要はないかと思います。 参考までにWikipediaの被曝に関するURLを添付致します。
お礼
回答ありがとうございます。2度もご回答いただきありがとうございます。 #サポートセンターの確認は結構時間がかかるのですね。 #いつ確認が終わるのだろう、、と思ってみておりました。 >現在の状況は、確率的影響になりますので、 >今までの経験上から、これくらいの値までの放射線量なら大丈夫、 >もしくは、これくらいの値だと危ないとしか言うことができないのです。 専門家の方がそういうのであれば大丈夫かな、、と思いました。 電話相談の連絡先もありがとうございます。 質問は15日の放射能についてでしたが 回答いただいている間に事態は悪くなり15日どころの話ではなくなりましたね。。 不安は募るのです早く事態が収集するのをいのるばかりです。 ちなみに現在水や野菜から放射能物質が見つかっております。 規制されているものは摂取しないとしても 規制されていない地域の野菜や水にも ある程度放射能物質が含まれていると思いますが これらはこのまま食していて政府の言う通り大丈夫でしょうか? (東京都の水が210→79ベクレルになったから大丈夫というのは にわかに受け入れがたいのですが、、、) もしよろしければ回答いただけるとありがたいです。