医師のいう「迷路」とは。。
3年あまりうつ病の治療をうけています。最近、その主治医のすすめで分析的療法を始めて週2回50分の時間をとって治療しています。
先日のことです。
主治医のある様子に驚いたという話をしたところ、医師はそのことについて深く掘り下げて聞こうとしてきました。そして「私じゃなくても、同じように心が揺れるほど驚きましたか?」と聞かれました。「自分と同じくらいの年齢や同じ性別(男性)の精神科医であれば同じように思ったのでは」というのが医師の推察でした。
でも私は「他の医師でも同じように必ずしもそうなったとは思わない。先生だからだと思う。」と答えました。私の軽い陽性転移的な感情がそう思わせたからだと思ったので、そう答えました。
これは私にとってはかなり勇気のいる答えでした。
医師はしばらく考えたあと、「誰にでも起こるわけでもないんだったらこれ以上聞くのは意味がないかな、、、」といい、続けて「ふたりで迷路に入ってしまっても大変なだけだから」といいました。
そしてそれ以降そのことは話題に出ません。
私は常々自分が迷路に入ったようだ、出口がないと言い続けてきましたが、
この医師のいう「2人で迷路に入ってしまう」という意味がわかりませんでした。
ただ、「意味がないかな」といわれたことと、「先生だからかも」といったことを避けられたようで、なにか気持ちが悪いものが残っています。
もし医師が私の言葉を「陽性転移」だと思ったのだとしたら、それを避けられたのは少しショックでもあります。私は治療に役立つのであればと勇気を出して話したのですが。。。
分析的療法の中では意味のないこと、言ったら笑われるようなことなどないのだから、思いついたことを話してください、と言われていたからよけいに違和感が残っています。
どうしてこのような言葉が返ってきてしまったのだと思われますか?
アドバイスなどあればお聞かせいただけますか?
念のために追加させていただきますが、医師として好意や尊敬はありますが、その医師に恋愛感情などはありません。
お礼
ありがとうございました。探してもないわけです。