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スマートフォン市場におけるApple VS Googleとは?
- スマートフォン市場におけるApple VS Googleの構図が、かつてのPC市場のApple VS Microsoftの構図に似ているという話を度々見かけますが、その意味が分かりません。
- Apple VS Microsoftの構図は、98年iMac以降の状況まで限定されており、それ以降もAppleはPC市場でWindowsシェアの切り崩しには至っていません。
- 一方、Googleはすでにスマートフォン市場でシェアを逆転しており、現在のApple VS GoogleはApple VS Microsoftとは真逆の結果となっています。
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質問者が選んだベストアンサー
ありがとうございます。長くなってきたので、自分としては最後とさせて 戴きます。自分が思うにはIBMはハードは出来たけども、システムソフトは 作ることが出来ず外部に依頼しました。大型機ではハードもソフトも自分で 作り上げていたIBMが恥も外聞もなく、その当時一介の弱小ソフト会社 であったMSにシステムソフトの依頼を行っています。 結果して、MSも開発する能力はなかったものの、ゲーリー・キルドール氏 の対応とQ-DOSの存在で一攫千金を掴んだのだと思います。如何に IBM-PCが優れていてもMS-DOSがなくてはただの箱。この製造が自由な IBM-PCと当初無料で流れていたMS-DOSの組み合わせがオープンな 環境を作り出したと思います。 その後、Windowsの時代からは、MSのメガネに叶わないソフトは忌み嫌 われたりして、その普及が進みませんでした。それでもハードウェア的には 条件を満たせば、どのIBM-PC機で使えたので、今の隆盛を誇っているのだ と思います。 パソコンとスマートフォン(或いはパッド)のOSを同列に考えるのは無理が 有ると思いますが、比較する片方にApple社が居るのは興味深い点だと 思うところです。
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- ooi_ocha
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このPCの歴史は面白いし、起業という側面から見ても有益な歴史 であると思っています。自分は単なるサラリーマンでしたが、その 時代をリアルに感じていました。 アップルは史上最初のパーソナルコンピューターを提供した会社 と言って良いと思います。最初はゲームやプログラム的なお遊び でした。しかし、有る学生が表計算ソフト(Calc)を開発し、これが ビジネス需要に応えたため、アップルIIは趣味のパソコンから仕事の パソコンに成長しました。 IBM-PCは、何故IBMが知的所有権を盾に独占を狙わなかったか 分かりませんが、どんな会社でも互換Biosを使えば製造することが 出来ました。その上でMS-DOSが走り、その上でキラーソフトの一つ であるロータス1-2-3が動きました。これで形勢逆転。IBM>>Appleに なりました。 以降、GUIの時代になってもAppleとMSは競い合って現在に至って います。因みに自分の最初のPCは、昭和53年頃購入したAppleII (48kB)です。余りに高すぎて、その後ハードを追加できませんでした。
- ooi_ocha
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回答1です。 質問者が言う「アップル VS IBM」は、ハードの面では当たりです が、ソフトOSの面では若干違うと思います。IBM-PCが成立したのは、 いろんなご意見があると思いますが、MSがQ-DOS(ティム・パターソン) を買い取り、それをMS-DOSとしてIBM-PCに搭載するようになった ため、普及したのです。その時代からソフトウェア面からアップルと MSは鎬を競っていたのです。 なお、自分がWindowsをオープンと言ったのは、IBM-PC機はいろんな 会社から発売されていましたし、そのどのメーカーの機種にも互換性が あればWindowsが載ったのです。アップルは互換路線を放棄し、自社の ハード&ソフト路線を進み、互換機は市場に出てきませんでした。これは クローズドです。
お礼
度々のご回答ありがとう御座います。 おかげで「かつての Apple VS Microsoft」ってのがどういう認識に基づくものか 見えてきました 80年代にApple VS Microsoftがあったとされる方は、PC/AT互換機の隆盛をDOSが牽 引したという意味で、OS面で Apple VS Microsoft だったと捉えてる感じですかね 私は、PC/AT互換機の隆盛は各社が共通規格の部品を使う事で製造コストが格段に抑 えられるようになり、価格面の優位性が牽引したものと捉えており、当時Microsoft がOSシェアを競っていたのは、PC/AT互換機群の中での他の競合OSに対してと考えて おりました (Apple製OSはPC/AT互換機では動作しないので、MSにとっての競合相手ではない) 昔、オウムが売ってたDOS/V機とか安かったし
- o_tooru
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こんにちは、疑問はつきませんね。 さてご質問の件ですが、まだWindowsが出る前の頃、1980年代の頃のことのようです。私もまだPCに触れていない時代なので、あまりよく分かりませんが。 その頃アップルは、早くからグラフィカルなインターフェースを取り入れ、ユーザーを惹きつけていました。一方、マイクロソフトは、MS-DOSと呼ばれる、キャラクターベースのインターフェースでしたので、初心者にはなかなかとりつくことが難しかったです。 ですので、マイクロソフトとしては、Macのグラフィカルなインターフェースを何とか取り入れたいと考え、MS-Windowsを開発しましたが、現在のような形になるには非常に長い時間を要しました。 ただ、マイクロコンピュータの規格を策定したIBMは、その規格をPC/ATとして公開しました。そのため、コンピュータメーカー各社がそれを採用することにより、時代の趨勢を得ることになりました。一方、ひたすらクローズドの方針をとったアップルは値段の高いものとなってしまいました。それを、UNIXというオープンなOSを取り入れ、さらにPC/AT互換機の上でそれを動かすようになり、値段が安くなり、Windowsも動くようになってきたのは、最近のことです。 シュアの獲得・オープン性などが、Apple VS Microsoft と Apple VS Google が似ていると言うことなのだと思います。 私自身Macintoshとかは使ったこと無い世代ですので、多分に間違いが入っているかもしれません、他の方で詳しい方がいらっしゃいましたら、訂正してください。
お礼
回答ありがとうございます。 80年代の話なら、Apple VS IBM ではないかと DOSもIBM、MSの共同開発でクローズドな製品ですし その頃のゲイツはMacintoshOSをライセンスするなら、自社Windows開発を凍結 してMacintoshOSライセンスに協力する姿勢を見せてたぐらいだったのに それが何故、Apple VS Microsoft だったかのようになってるのが不思議です 2006年からの「Macくんとパソコンくん」のイメージが強すぎて、Apple と Microsoft がずっと昔から競合していたかのように思われてしまってるのですかね
- ooi_ocha
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パソコンにおいても、スマートフォンやタブレットにしても、アップル社はクローズドな 箱庭的なハード&ソフトの商品を提供しています。 それに対し、Windows(マイクロソフト)とAndroid(グーグル)は自由でオープンな 反面危険性も含めているPCやソフトを提供しています。 共通しているのはアップル社はクローズドな閉鎖的な商品を生み出しているというこ となのです。そしてオープンな商品が最終的に市場を占有してきているという事実が あります。
お礼
回答ありがとうございます。 しかし、Apple VS Microsoft が何時頃の話なのか謎のままで Windowsが自由でオープンというのは無理があると思います
お礼
ご回答ありがとう御座います。 確かにLotus1-2-3がキラーソフトであった事は否定出来ない事実だと思います しかし、Lotusはロータスソフトウェアの製品であり、Microsoft製ではないで すよね 当時MicrosoftはCP/MやMS-DOS向けの表計算ソフトMultiplanをLotusに先行して 販売しておりPC/AT互換機上での表計算ソフト市場ではLotusと競合する立場です IBM>>Apple の要因としてLotusの存在が挙げられるなら、まるます AppleII以降 のシェア陥落において Apple VS Microsoft と見るのは違うように見受けれます むしろLotus1-2-3が止めを差したのはCP/MなどPC/AT互換機でのDOS以外のOSでは ないでしょうか? 私はAppleとMicrosoftが直接的に競いあうようになったのは、MicrosoftがWindows 3.0以降にPC/AT互換機のOSとしてデファクトスタンダードを確立してからの事 では無いかと考えております (Appleにとって対PC/AT互換機である事に代わりはないが、Windows 3.0 がPC/AT 互換機のデファクトスタンダードとなる事で、代名詞として対Microsoftになった) ご存知のように、その頃にApple製品のシェアは身売り話が常態化するほど惨憺 たる状況です そのような経緯からも現在の Apple VS Google を Apple VS Microsoft に例え るのは無理があると思っております なんだか、情報を小出しかつ、後出しにしてるみたいで本当にすいません 皆様のご意見を考察する事で自分がなぜ Apple VS Google = Apple VS Microsoft に違和感を持っているのか纏まってきている感じなので、本当に回答者の方々 には感謝しております 最終的には ANo.3 の方へご返礼にも含めさせて頂きましたが、以下の解釈次第 になるのではないかと感じております > どんな会社でも互換Biosを使えば製造することが > 出来ました。その上でMS-DOSが走り PC/AT互換機が隆盛がMS-DOSが使える事により起きたのであればApple VS Microsoft も納得ですが、PC/AT互換機隆盛の主動力が価格面にあり、MS-DOSは結果として PC/AT互換機で使えるOSのひとつだった言う事だと話は違いますよね そして現在のAndroid端末はiPhoneに対して価格面でさしたる優位性を示せて おりません