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航空会社運賃の違い何故?

例えば羽田-札幌の路線でみるとANA,JALとAIR DOなどは結構運賃が違いますが安いほうの航空会社を利用すると何か不便な点でもあるのでしょうか?

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  • nozomi3015
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回答No.1

一番の違いは遅延率です。 スカイーマークのリース料は1機3千万円/月だそうです。 これを格安運賃で回収するため、1日のフライト数をたくさんこなさなければならないので、 折り返しの待機時間がJALやANAより短いのです。 なので、朝一に寝坊した客を待ったり天候不順で遅れると、 玉突き的に終日遅延が発生する事になります。 以前、那覇から羽田の最終便が翌日3:00に変更され、 あきらめて那覇に宿泊したこともあります。 また、ANAやJALは福岡→羽田→札幌のフライトで福岡に落雷があって飛べなくなっても 羽田に予備機があるので羽田→札幌をとばすことも可能です。 なので、旅程に余裕のない方はANAやJALにしたほうがよいでしょう。 特にスカイマークから他社便に乗り継ぐ場合はお勧めしません。 その他 マイレージサービスが利用できない 安い運賃はフライトが深夜だったりする ビジネスクラスやラウンジなど上級会員のサービスがない で、これはANAやJALに同情するのですが、 スカイマークは採算の取れる路線しかありませんが、 ANAやJALは、国が辺鄙な空港をつくるたびに採算の取れない路線を 頼まれて運行しているので、 赤字補填でドル箱路線の運賃も高いまま営業せざるおえないのです。 (山手線の利益でローカル線を運行しているJRと同じ構造です) また、過去に機種選定を外交交渉の道具にされていたこともあり、 JALやANAはたくさんの種類の飛行機を保有しています。 機種ごとにパイロットや整備士の免許が異なるため経費がかさみます。 なので、ANAやJALの怠慢と一概にはいえないでしょう。

kusoogawa
質問者

お礼

とても参考になりました。 ありがとうございました。