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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:聞き疲れしないスピーカーの選択)

聞き疲れしないスピーカーの選択

このQ&Aのポイント
  • Sonus FaberのMinima VintageとHarbethのHL-P3ESRの評判を聞きました
  • 現有はCastleのTrentIIでクラシック全般とボサノヴァを聴きます
  • 弦楽器の高音や金管楽器の強奏時にきつさを感じ、聞き疲れしてしまいます

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • nokata
  • ベストアンサー率27% (134/493)
回答No.3

はじめまして。 きつさや、聞き疲れを感じる方は少なくないですね。 それだけ感性が研ぎ澄まされているのかと思います。 この耳に付く痛いほどのきつさや聞き疲れという現象のほとんどは歪が原因です。 それに再生する周波数に凹凸が激しいと同じような現象に見舞われます。 歪にはいろいろありますが一番起きやすいのはコーンから直接発するものでしょう。 他には多数個のユニットによる干渉ひずみやホーン歪、回り込み歪、箱鳴り歪等スピーカー周りの歪が目立ちます。 アンプによる歪も無いことはありませんがスピーカーに比べたら微々たるものですね。 高級高額スピーカーでも一見輪郭のはっきりした透明感のある音が実は歪による輪郭である場合が多いですね。 迫力も同じです。歪による迫力増強はスピーカー選びの時の大きなミスにつながります。 そう言ったスピーカーの見分け方があります。 歪の大きいスピーカーはうるさいです。 これは音量を下げても上げても一様にうるさいです。 ユニットに耳をちかづけて聞くと耳が痛くなります。 人の声が聞き取りにくいです。 歪の少ないスピーカーはうるささがありません。 かなりの音量で聞いても会話ができます。 スピーカーユニットに耳を近づけても痛くありません。 これはPA用の機器とはまるで正反対の機能ですね。 PA用は聴衆の会話を切り裂いて音を届けなければいけません。 なのでかなりの歪を故意に持たせて機能させているわけです。 数分数時間だけのステージですので十分耐えられるわけですね。 歪のないスピーカーは迫力に欠けた錯覚に陥りますが、長時間聞いてもまったく聞き疲れを感じさせません。 音量を上げてもうるさくないので、ついつい音量を上げたくなるものです。 このような現象を考えつつスピーカーの試聴をされるとたった一度の試聴でスピーカーの良し悪しが判別できますよ。

epiou
質問者

お礼

ほんとうに実践的なアドバイスありがとうございます. 今住んでいる所には試聴の場自体ほとんどありません(15年くらい前なら地方都市の大型家電店にもオーディオコーナーはあったかのように記憶していますが、今はミニコンポや携帯オーディオしか置いていない郊外型の家電量販店に置き換わり、ちらほらあったオーディオ専門店もおおかた店主の高齢化や不景気などにより縮小廃業の憂き目をみております..地方の疲弊はもう回復不可能と悲観してしまいます). 時折、東京や大阪など大都市に出る機会があります.ただ、いざ試聴できる段になっても、アウェイで何度も通えないとなると、意味も無く緊張したりして、もうひとつ音の良し悪しが分からない..なんてことにもなりがちでした.今回のアドバイスはほんとうに役立ちそうです.ありがとうございました.ひとまず、もう少ししたら届くHarbethの貸し出し機と現有のCastleでも、その点を比べてみます.

その他の回答 (3)

  • John_Papa
  • ベストアンサー率61% (1186/1936)
回答No.4

こんにちは。 私はHarbeth(違う機種)しか聴いたことがありませんが、どうもどちらを向いても検聴(モニタ)系のスピーカーをお選びのようです。 家庭用にリファインされていても検聴系のスピーカーは音を裸にする為にあるので、聴き疲れして当然でしょう。 また、現在ご使用中のスピーカーより能率(同じワット数で出る音量)を落として低音を出すタイプなので、大人しくなったと騙されないようにしてください。音量半分までは行かなくてもそれに近い感じの筈です。アンプのボリューム15度分くらいの違いにはなるでしょう。 オーケストラの量感を得るためにはかなり大出力のアンプも必要となるでしょう。 聴き疲れの原因は様々だと思います。歪もあれば周波数バランスもあるし音量もあります。 ところで現状のCastleのTrentIIはどのようなポジションで聞かれていますか? スピーカーの天地を逆さまにしたり、横倒しして高音用のツイーターを外側にしてみられた事はありますか? この質問は、ツイーターをウーハーより耳から遠ざける事を意図しています。 これによって、スピーカーの音色を殆ど変えずに耳当たりをソフトにできます。 検聴系のスピーカーは、音のアラ探しをするためにツイーターをウーハーより近くに配置するのが普通なのです。それに対してツイーター位置を奥まった位置に配置したスピーカーをカタログなどでご覧になった事が有ると思います。それらは耳からツイーターとウーハーの距離を揃える事が目的です。 特に横置きはお薦めです。スピーカーをやや内向きにする加減でツイーターとウーハーまでの距離を調整できますので。 Castleのホームページをみましたが、このメーカー純正でツイーターをウーハーより下に付けたものが有るのですね。 http://www.castle.uk.com/ClassicSeries/Warwick3/tabid/95/language/en-US/Default.aspx http://www.castle.uk.com/RichmondClassic/Richmond3i/tabid/65/language/en-US/Default.aspx メーカー自身も気が付いたと考えて良いでしょう。 すぐにでも簡単にできますので一度試してみてはいかがですか? また、いずれもスモールモデルのですから出るとしても低音の量感が不足ぎみのはずです。音量を大きくすることで量感をカバーする習慣がついているかも知れません。サブウーハーを足してやるという方法を取ると、スピーカの音量を下げても量感の不足・パワー不足になりません。疲れが音量の上げすぎにあるなら効果的な対処方法です。低音が増えるだけでスケール感が出るだけでなく高音のキツサも和らぎます。ただし15Hzとかというサブソニックを大量に出すスピーカーだと別の疲れや自律神経失調を起こしますのでやたら重低音の出るサブウーハーはお薦めできません。コントラバスの一番低い音でも80Hzくらいであることを頭の片隅に置いてください。ピアノの最低音は27.5Hzですが、演奏されることがまず無い音です。 こんなところでしょうか。

epiou
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 本日、Harbethの試聴機が届くため(結構わくわくしています)、ご指摘のアドバイスを念頭に置きながら、聞いてみようと思います。けっして現有機もまだ救われないわけでもないしと(先ほどわくわくしていると書いた一方で、矛盾するようですが、あんまり違いないじゃんとなるのも変な所で期待していたりもします)、他の方のアドバイスからも勇気づけられました。使いこなしの工夫をする余地がありそうですね。 小生のCastleもご指摘のSPと同じコーン配置になっていました。TrentIIとばかり思い込んでいたのですが、もしかすると機種が違っていたのかもしれません。SPに機種名は一切入っておらず、どこかで思い違いをしたままになっていたのかもしれません。迂闊極まりない話で、恥じ入るばかりです。 あと、サブウーファーの導入は、最近ちょっと考え始めていた所でもありました。ご意見とても参考になりました。

epiou
質問者

補足

現在所有のSPはCastle Richmondのようでした。

noname#132229
noname#132229
回答No.2

バイ接続が可能の様なので、高音用のスピーカーの接続をプラスとマイナスの 線を入れ替えて、逆相接続にしてみませんか。 お金、かからないので試す価値あると思います。 高音用のスピーカーの前に換気扇用のフイルターを貼るのも、効果あります。 クロスオーバー周波数の変更も比較的、容易に出来そうです。 接続端子がネジ止めになってますので、外してコンデンサーの容量を確認して 見てください、3.2μ,2.2μF になっていたら、1.0μFの小さい物にすると・・・ クロスポイントが高音よりになり違った印象の音に成ります。 参考になれば・・・

epiou
質問者

お礼

出荷時のショートプレートから別のジャンパ線に変えたり、たすきがけ接続を試したりしていましたが、これまでシングルワイヤー接続だけでやってきていました.ご教示頂いた方法のうち、まずは外側からできるバイワイヤリングの裏技(?)を試してみようと思います. 内側をさわるのは色々研究してから検討してみようと思います. それにしても面白いアイディアがあるものですね.ありがとうございます.

  • 6750-sa
  • ベストアンサー率26% (438/1656)
回答No.1

ブックシェルフのようなコンパクトタイプより安くてもフロアータイプのスピーカー、できれば2ウェイくらいまでの帯域を欲張らないものがいいと個人的には感じています、中域が充実していて上下の帯域バランスがいいものがおすすめです。

epiou
質問者

補足

まったくご指摘の通りと思います.現有のコンポを変えてみようと思ったのは、昔買っていた石原俊「いい音が聴きたい」を再読したためです.同書のアヴァロンシンボル2には、正直あこがれました.めちゃくちゃというほどには高くもないですしね.. ただ3年前に家を新築した際、おろかにもリビング背面にリビングボードを端から端まで作りつけてしまいました.リビングボード内は子供のおもちゃとDVDソフト、アンプ、プレーヤーで満室でボードの前にスピーカーを置くのはかなり利便性を損ないます.かと言って、別室をオーディオ専用ルームにしつらえるほど、オーディオには淫しきれていません.と言うわけで、ボードの上にスピーカーを置きたいと考えております(もちろん設置法には配慮が必要ですし、オーディオに詳しい方からするとそんなの限界あるよと笑われるでしょうが..).と言うわけで、今のライフスタイルの中では、中小型SPから選びたいなと思っております. 今となっては言っても詮無いことですが、リビングボードは左右両端に短く作り付け、その間の壁面は床から吹き抜けの天井まで何も無いすっきりの状態にし、真ん中にB&OのBeovision、その両脇に外見もモダンなフロアータイプのスピーカーを置くようにすれば、どんだけ良かったんだろうと夢想することもあります. アドバイスありがとうございました.

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