つい最近ですが、ステロイド注射を施術しました。私の現象は右肘外側の痛みがほぼ24時間続いていました。担当医に言われていたことは、ステロイド=ドーピングになるそうなので、その点は理解しておいて欲しいとのことでした。施術前の状況は、就寝中でも肘の痛みで目が覚めることもしばしばありました。病院から処方された鎮痛剤、塗り薬や、薬局で市販されている冷温湿布等も試してみましたが、まったく痛みが引きませんでした。また、鍼治療も効きませんでした。そこで、以前からステロイド注射の話を聞いていましたし、有名アスリートが多数来院される病院を紹介していただいたので早速行ってみました。精密検査の結果、私の場合は骨に付着している筋が、ほとんど剥がれていて、とんでもなく炎症が起きていたそうです。注射前の握力を計測すると、普段は約70kgあるのですが、35kgほどしかありませんでした。そしてついにステロイドを注入です。ピンポイントで注入するらしく、2箇所に針を刺されました。注入中はやや違和感がありましたが、あっという間に痛みが消え去り、注射後の握力測定でも、68kgにまで回復していました。ただ、完治したのではなく、あくまでもごまかしで痛みを消しているとのこと。麻酔薬も含まれていたため、麻酔の効果が切れてから約24時間は痛みがありましたが、その後はすこぶる快調でした。テニスをする時は、Dr.エルボー等のグッズを使用しています。腕の筋肉への負担を極力減らすため、医師からも勧められています。やはり痛めた肘を安静にしておくことが最良の治療方法だそうです。少しでも腕に張りがあったりしたら、無理をせずにアイシングをして炎症を最小限に留めるように努めてください。長文になりましたが、結論からすると『ステロイド注射』は、とても有効だと思います。
お礼
丁寧なご回答ありがとうございました。 今週、注射してこようと思います。