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レンガの種類
エクステリアのレンガについて、2社から見積をとると、ボーラルペイバーというものと、プリウスブリックというものでした 駐車場のコンクリートに模様を入れるレンガですがどちらが良いのでしょうか 値段や材質のランクがあるものでしょうか? よろしくお願いします
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見た目を言わないならコンクリートを流し込めば良く、施工費用も そんなに高くならないはずです。ただコンクリートの場合は完全に 乾燥するまで人も車も入れませんので、レンガを使用する案は正解 だと思います。 今回は2社に見積もりを依頼されたようですが、2社だけで比較を する事は非常に難しいですね。もう少し探された方が、もしかした らボーラルペイバーやプリウスブリックよりも別に最適な物があっ たかも知れません。 ボーラルペイバーもプリウスブリックも、メーカーによって価格や 大きさが違いますが、素材に関しては大差は無いと思いますね。 レンガを並べる場合は、地盤を真っ平らに整地して地固めをして、 砂を均らしてからレンガを並べ、最後に砂を入れて目潰しをすれば 作業は終わりです。この作業は難しく思うかも知れませんが、意外 と簡単で素人にも出来ます。 しかし今回は駐車場ですから、上記に書いた方法では車両の重みで ワダチが出来てしまうので、最初に地盤をコンクリートで固めて、 それから砂を入れてからレンガを並べます。あいてがレンガですか ら、もしかしたら割れが生じて見た目が悪くなるかも知れません。 僕だったらインターロッキングブロックを使いますね。これは公園 や歩道等で全国的に使用されていて、レンガよりも丈夫で安いのが メリットです。あなたが検討されているレンガは、施工業者に依頼 しないと買えませんが、インターロッキングはエクステリアも樹木 も扱う園芸店やホームセンターでも簡単に買えます。値段も1個が 120円前後ですから、まとめ買いをすれば店によれば値引きもあ るはずです。色も何色かありますから、組み合わせによって見栄え も違ってきます。 今回の2社はとりあえず保留して、インターロッキングブロックで 駐車場を施工して貰える業者を探して見て下さい。その業者と2社 の施工費用を見比べ、何処が良いかを考えて下さい。 ちなみにインターロッキングは、かみ合わせると言う意味です。
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- enclosure8
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仕事で多少レンガにも関わっているオヤジです。 どのレンガを使うかは質問者さんの住まいがどこなのかも関係してくると思いますよ。 調べたらプリウスブリックの産地は分かりませんでしたが、ボーラルペイバーはオーストラリア産のようですね。 オーストラリアレンガは色や肌が日本産には無い独特のものがあり人気ですが、吸水率が高いので寒冷地では凍害をおこす可能性があります。 レンガやコンクリート、これらには必ず小さな空隙があるわけですが、そこに水が入り寒さで氷となり膨張すると当然空隙も大きく広がります。 水が入り氷となりを繰り返し空隙が大きくなりすぎると、最後はレンガがボロボロに砕けてしまうのです(凍結融解と言います)。 オーストラリアレンガはそんなリスクを持ったレンガです。 当方現在は北海道での仕事が多く、凍害を受けたオスートラリアレンガの現場を多々見ていますので此処ではおすすめしていませんが、質問者さんの住まいが寒冷地でなければ大丈夫だと思いますけど・・・私なら日本産のレンガを使いますが、好みが有りますからね。 その日本産にはレンガを焼く方法の違いで、普通(一般に見る赤レンガ)、焼過(やきすぎ)、還元(かんげん)等があり、中でも焼過、還元は吸水率も赤レンガに比べて低く、色むらがあったり焼き物特有の風合いがありますが、1個当りの値段は数十円高いと思われす。(赤レンガでも対凍害性は問題無いと思います。) またレンガは硬い反面、角などの端部が欠けやすいので面取りがある物が良いと思います。 予め全ての角を落としてある古めかしいレトロ調のレンガ(商品名で言うとクラシカルレンガ、ソイルレンガ等)も良いかもしれません。 これらは全て大型のホームセンターで見かけますので、ご覧になってはいかがでしょう。 施工は「レンガ+砂+土」だけだと不陸が起こりやすく頼りないので、「レンガ+砂(3cm)+透水シート(砂が流れ落ちないようにするため)+砕石(転圧して15-20cm・寒冷地は30cm)」がベストですが、砕石を使うとなると業者仕事になるでしょうね。 しかし砕石を使うと透水性が良くなりますし、寒冷地だと凍結による土の浮き上がり(凍上)抑制にもなるので是非使いたいところ!