VBAの組み込みダイアログの引数Argについて

質問

エクセルVBAでの質問です。
エクセルとして名前をつけて保存なら
Sub aaa()
Application.Dialogs(xlDialogSaveAs).Show ARG1:="ABC.xls", ARG2:=1
End Sub
テキストファイルとして名前をつけて保存なら
Sub bbb()
Application.Dialogs(xlDialogSaveAs).Show ARG1:="ABC.txt", ARG2:=3
End Sub
CSVファイルとして名前をつけて保存なら
Sub ccc()
Application.Dialogs(xlDialogSaveAs).Show ARG1:="ABC.csv", ARG2:=6
End Sub
でうまくいきます。

今度は、ファイルを開こうとxlDialogOpenに変えました。
Sub aaa2()
Application.Dialogs(xlDialogOpen).Show ARG1:="ABC.xls" ', ARG2:=1
End Sub
Sub bbb2()
Application.Dialogs(xlDialogOpen).Show ARG1:="ABC.txt", ARG2:=3
End Sub
以上二つはファイル名入りのダイアログは出ました。でもダイアログの画面にはフォルダーしか表示されません。
Sub ccc2()
Application.Dialogs(xlDialogOpen).Show ARG1:="ABC.csv", ARG2:=6
End Sub
これは実行時エラーになりました。
どうも、Application.Dialogs(xlDialogSaveAs)とApplication.Dialogs(xlDialogOpen)では引数ARG2が違うようです。
Application.Dialogs(xlDialogOpen)でのARG2は何の指定なのでしょうか？またその数値の意味はなんでしょうか？

回答No.3

keithin · ベストアンサー

＞フォルダ指定

以前のご相談と全く同じで
arg1:="c:\folder\*.xls"
で出来ますよ。

＃スミマセン，回答サンプルマクロで「.show」を書き忘れていましたね。ご覧になって勿論お判りとは思いましたが，失礼しました。

＃前回ご質問で書き忘れていましたが（そういえばあっちの相談もまだ閉じられてないようなので，そっちに補足しても良かったかもしれませんね）共有フォルダをネットワークドライブにする場合，各ユーザーが公開フォルダのさらに下のどのフォルダを割り当てるかは自由に選択できてしまうため，コンピュータ名から指定した方が安全です。

つまり，あるcomp_nameからcommonフォルダが共有公開されていた場合に，
あるユーザーは「\\comp_name\common」をMドライブにしているかもしれません。
別のユーザーは「\\comp_name\common\subfolder」をLドライブにしているかもしれません。
あなたのご相談のシナリオでは，このMドライブに対してはsubfolderからパス指定しなければいけませんが，Lドライブに対してはsubfolderを除いたパス指定が必要になりますという事です。

＞微妙な違い
単なる引数の呼称であって，機能的な内容は全くありません。
有り体に言えばマイクロソフトの設計担当者のキブンの問題です。

実際にヘルプを見てみると，どのダイアログの引数にはfileが使われていて，また別のどのダイアログの引数にはDocumentが使われているか確認できますので，見比べてみると当時の担当者の考えを推測できるかもしれません。
WORDなどのVBAヘルプにも同様の一覧がありますので，さらに見比べてみるのも面白いかも？しれません。

お礼

> arg1:="c:\folder\*.xls"
> で出来ますよ。

あ、そうですね！できました。
ありがとうございます。

> 共有フォルダをネットワークドライブにする場合，各ユーザーが公開フォルダのさらに下のどのフォルダを割り当てるかは自由に選択できてしまうため，コンピュータ名から指定した方が安全です。

気がつきませんでした。
そのとおりですね、ご配慮感謝いたします。

今回も、なにからなにまでお世話になりました。
ありがとうございました。

回答No.2

keithin

ExcelVBAのヘルプでは「Dialogs コレクション オブジェクト」からリンクしている「組み込みダイアログ ボックス引数一覧」に全ての情報が示されています。

xlDialogOpenについては
Arg1はfile_text,
Arg2はupdate_links
Arg3はread_only
Arg4はformat
　以下続く
で，実際にはOpenメソッドの引数に概ね対応しています。

Arg2については（以下ExcelVBAのヘルプより引用）
0　外部参照とリモート参照は共に更新されません。
1　外部参照は更新され、リモート参照は更新されません。
2　リモート参照は更新され、外部参照は更新されません。
3　外部参照とリモート参照は共に更新されます。
をそれぞれ指定することが出来ます。

ちなみにxlDialogSaveAsでは
Arg1:=document_text
Arg2:=type_num
Arg3:=prot_pwd
Arg4:=backup
Arg5:=write_res_pwd
Arg6:=read_only_rec
です。

ご質問のマクロで何をしたいのかイマイチ不明ですが，xldialogopenダイアログを使うなら例えば
application.dialog(xldialogopen) arg1:="*.xls"
などでしょうか。

お礼

ありがとうございます。
xlDialogOpenのArg2はリンクの設定方法だったわけですね。
Arg1はxlDialogOpenではfile_text
xlDialogSaveAsではdocument_text　と微妙に違いますがこの違いはなんでしょう？

また、application.dialog(xldialogopen) arg1:="*.xls"で、
デフォルトで組み込みダイアログのフォルダーを指定する方法はないのでしょうか？

回答No.1

Trick--o--

組み込みダイアログ ボックス引数一覧
http://www.excel7.com/personal/vba_shiryou1.htm

xlDialogSaveAsの引数は
document_text、type_num、prot_pwd、backup、write_res_pwd、read_only_rec

xlDialogOpenの引数は
file_text、update_links、read_only、 format、prot_pwd、write_res_pwd、ignore_rorec、file_origin、custom_delimit、 add_logical、editable、file_access、notify_logical、converter

お礼

ありがとうございます。
xlDialogOpenのArg2はupdate_linksということですね？リンクの設定方法だったわけですか。

Arg1はxlDialogOpenではfile_text
xlDialogSaveAsではdocument_text　と微妙に違いますがこの違いはなんでしょう？