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かんきつ類の苗、買い替えしたほうがよい?
昨年、かんきつ類の『せとか』の苗を買ってきて植えました。固い土地だったので、牛糞をまぜやわらくして、下側に鶏糞などを混ぜ、直接触れないように高く植えました。ですが成長が悪く、出てきた葉も小さいものでした。葉や枝が小さいというの肥料不足だと思います。やはり、植え方が悪かったかな、と思いました。土地は非常に痩せており、その割に掘った穴も深さも小さかったと思います。そのため、別の場所に植え替えようと思っています。現在の高さは70cm程度です。 お聞きしたいのは次の点です。 一度、植えて成長が思わしくなかった苗は植え替えても成長は思わしくないものでしょうか?あるいは、小さい時期に栄養が回らなかった苗は、成長しても影響はでるものでしょうか?70センチ程度のものであれば、植え替えれば、その後の処理がきちんとしていれば、復活して問題はないものでしょうか?もし、あと後まで影響が出るようでしたら、苗木は買い換えようと思っています。 ご回答よろしくお願いいします。
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- ipponnhiba
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葉や枝が小さいというの肥料不足だと思います。 と仰いますが、日がある程度あたる場所ならいくら土地が痩せていてもそこまで小さくならないかと、おそらく水不足です。 高く植えたと仰いましたが根鉢が乾くほど高く植えていませんよね? よほど排水の悪い場所以外では高く植える意味がないですよ、土を寄せてマルチングなどをするといいかもです。 質問の回答ですが今の状態がどのくらいか去年何センチ伸びたか?によってくるかもですが、 味は変わらないと思いますよ、植え替えれば今年伸ばした根っこの分とプラスアルファ遅くなるのでそのままにしておくことをお勧めします。 まー、捨ててしまって新しく買っても良いですが・・・あなたの都合であまり粗末にしないほうが良いかなと思いますよ? 70の苗とのことですが柑橘は一年目からあまり伸びません、気長に待つのが一番かと そして、実を食べるまで5年以上覚悟しておいたほうがいいですよ? なっても最初は皮が厚くて味のないものがなると思います おいしいものが成り始めたらあなたが死んでもずっと美味しい実をつけるでしょうね 時間の流れが違うので気長に育てて欲しい物です。
- cactus48
- ベストアンサー率43% (4480/10310)
一度でも植付けた物を再び植直す事は、果樹の苗に与えるダメージを大きく するだけですから、どうしても枯れがちになる以外は植直しは避けるべきと 思います。苗を再び買い換えたとしても、今の土壌や環境を改善しない限り は、同じ事の繰り返しになるはずです。 植付けの手順を簡単ですが書きますから、あなたが行った手順と同じだった かを確認して貰えるでしょうか。 最初に植付け穴を決めます。朝から夕方まで十分に日が当たり、水はけが良 い場所を選びます。水はけが悪い場所は水はけを良くするための土壌改良を 行います。方法は後で説明します。基準としては直径50cmで深さも同じ穴 を掘ります。地表が直径50cmなら、下穴の直径も50cmにします。 穴を掘り上げたら、掘り上げた土の半分にバークや牛糞等の堆肥と醗酵鶏糞 を混ぜ合わせます。残った半分の土には何も混ぜないようにします。 堆肥は土壌改良のために、醗酵鶏糞は一番最初に与える元肥で使用します。 堆肥や鶏糞を混ぜた土を全部穴に戻し、足を入れて軽く踏み固めます。 その上に何も混ぜていない土を少し入れます。この土を入れる事で根が直に 触れなくなります。これを被せ土と言います。 植え付ける苗は2年生苗が良く、必ず接ぎ木がされていて葉が沢山付いてい て、全体的に見てしっかりしていそうな苗を選びます。 植付け前に根鉢を1/3ほど崩します。根鉢を崩した時に傷んだ根や、長過 ぎる苗を切って整理をします。 根の整理が終わった苗を穴に入れて見て、位置や深さを調整します。深さは 接ぎ木部分が埋まらない程度の深さが最適で、深いようなら何も混ぜていな い土を使用して高さ調整をします。 位置や高さが決まったら、土を入れながら根の周囲を棒で突っつきます。 ある程度まで土を入れたら水を入れ、更に棒で突っつきます。水を入れなが ら突っつく事を水締めと言い、この方法で根の隙間にも十分に土が行き渡る ようになります。最後に残った土を穴に入れ、足で幹回りを踏み固めて完了 になります。 幹を中心にして直径50cmの位置に土手を作り、その中にバケツで静かに水 を入れ、水が引いたら入れる事を数回繰り返したら植付けは完了です。 養分は意外と多く要求するので、3月上旬、6月上旬、11月上旬の年3回 で肥料を施します。幹から離れた位置に肥料を撒き、表土にすき込むように して施します。葉が少なかったり小さかったり、生育が思わしくないのは、 植付け時に鶏糞を施しているからと安心されたためだと思います。 それぞれ施す意味がありますから、時期が来たら必ず施すようにします。 柑橘類に最適な肥料ですが3年迄はN10:P6:K6の比率の配合肥料を 施し、9年迄は10:5:7.5、10年以上は10:7:8.5の比率を 目安にして下さい。Nは窒素で葉肥えとも言い、葉や幹を作るために必要な 要素です。Pは燐酸で実の付き方や味や色艶を良くする働きがあります。 Kはカリで実肥えと言い、実が大きくなる事を促進させる働きがあります。 また作られた養分を果樹の体内に移動させたり、養分を蓄積させる役割も持 っています。NPKは肥料の三要素と言い、他にも必要な要素はありますが 最も重要な要素が三要素と言う事です。 直ぐに生長して大きくなり、直ぐにでも実が収穫できるような果樹ではあり ませんから、年間の管理を間違いなく行い、気長に管理して待つしか方法は ありません。 柑橘類は酸度値がpH5.5~6.0の弱酸性から微酸性の土壌を好みます から、6.0以上を超えたら2月に苦土石灰を1m2当たり100~200g を散布して軽く耕して下さい。 どうしても植替えしたいなら、3月に入って3月中に行って下さい。
- yappe
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去年は暑く降水量もかなりばらつきがあって 植えて間もない苗木には過酷な年ではなかったかと 枯れなかったのが幸い だと思います 果樹は寿命か長いですから 長~~~~い目で見守っていくことがひつようですよ 牛糞は土壌改良には良いですが あまり肥料成分を含んでいません 鶏糞は燐酸分が大きく 花着きはよくなりますが 枝葉を大きくする 窒素分は少ないです 植えた場所が日当たりがいいのなら 周辺を徐々に土壌改良していく 寒肥え 寒い時期に有機質肥料を与え 木に力をつけます 追肥 新芽が伸びている時期に 即効性の化成肥料