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妻子がインドネシアの実家から戻りません。
私の妻はインドネシア人で、1歳8カ月になる男の子がおります。 昨年の夏ごろ、妻の実家であるインドネシアに子供と一緒に一時帰国して以来、日本に戻って来ません。 私(35歳)と妻(34歳)とは約7年前、当時私が転職した会社で出会い、2~3年程の付き合いを経て、結婚しました。 結婚前に、妻は、妻の兄(私の義兄でインドネシア人、帰化して今は日本国籍)が経営する零細商社に転職し、私も結婚して1年後くらいに、前の会社を辞め、今の会社に転職しました。 妻は来日以来、日本語もメキメキ上達し、普段の会話にはほとんど支障がありません。 母国語以外にも複数の言語が話せる為、商社営業としては文句なく、頭も回転も速く、仕事もしっかりこなします。 義理の兄(社長)の考えもあり、母国インドネシアとの商いを新たに行いたいとの事から、昨年の夏頃、妻が子供と共に実家に戻り、現地調査と新規商材の開拓を開始することになりました。 妻の実家にはご両親とお手伝いさんがいるので、子供を見てもらいながら、仕事もやっていけます。 当初は1カ月~長くて2カ月ほどの滞在、仕事の為、会社の為と思っていましたし、結婚前に年に一度は帰国させることを妻とは約束しておりましたので、妻子が実家に一時的に戻ることにあまり抵抗はなかったのです。 しかし、それから3カ月が過ぎ、6カ月が過ぎ、年が変わり、もう2月になってしまいました。 実は、昨年11月に2週間ほど、妻子と会う為と新しい顧客との商談も兼ねて、インドネシアに行きました。 2週間のうち、子供と一緒だったのは5日だけ、後は妻と一緒に現地企業訪問などの仕事をこなしました。本当はその時、私と一緒に日本へ戻る予定だったのですが、妻が「仕事の都合があるから、まだ戻れない。」という理由で、結局私だけ日本へ戻りました。 以来、週に2回ほどは電話で、仕事の事、子供の状況などを少し話します。 ただ、いつ帰って来るのか、そろそろ一度帰国するように言うと、妻の機嫌が悪くなります。 明らかにインドネシアの実家の生活ペースに戻り、日本には帰りたくないような感じです。 電話で話している感じでは、現地での新しい商いを探すことも容易ではなく、仕事への意欲も減退してきているように思います。 インドネシアの実家での子育ては、日本での環境と違い、お手伝いさんや両親、親戚が周りにいますので、妻の負担はかなり軽減されます。日本だと育児、家事、仕事に追われ、相当疲れてましたので。 仕事も重要だとは思いますが、自分の子供と会えない寂しさで気が滅入っております。 出産後から、妻が日本での子育てに辛い思いをしていたり、友人が少ないこと、などいろいろとストレスを溜め、度々喧嘩になったりもしました。私も出来るだけ、サポートしていたつもりですが、至らない部分も多く、妻を怒らせてしまったり、子供を授かる前より、喧嘩が増えたのも事実です。 妻も日本が嫌いというわけではないのですが、日本人の考え方や家族に対する接し方など、理解出来ない(したくない)部分もあります。 妻曰く、夫である私と、妻の兄が日本に居て、仕事と会社があるから、いう3つだけが妻の日本で暮らす理由だと、よく口にしていました。 私自身、多少の英語は話せますが、インドネシア語は全くといって程話せません。 実際、義理の両親や現地の親戚との会話には苦労します。 妻は、実家での生活が快適で、夫である私のことは気にはなるけれども、日本に戻りたくないのが本音のようです。「インドネシアで一緒に暮らせればいいのに…」のようなことは、この前訪れた時も口にしてましたから。 このまま妻子をインドネシアで生活させることを容認するべきかどうか。 私も子供と会えず、寂しいのが本音です。帰って来て欲しいので、最近は電話の度にいつ帰るのか、聞きますが、結局帰る気配がないのです。別居状態ですし、まるで突然離婚されたみたいです。 時に腹ただしさも覚えます。電話では「私も寂しい、会いたい」とは言いますが、本当か?本音か?と邪推してしまいます。 子供の将来や言葉の問題もありますし、日本とインドネシア、どちらかベースを置くべきとも思います。私が出張ベースで日本⇔インドネシアの往復をしながら、家庭と仕事を両立して、私が我慢をするべきなのか、迷ってます。 国際結婚で、子供を父方と母方、どちらの母国で育てるのか。 頭を悩ませています。 長くなりましたが、どなたかアドバイス貰えれば幸いです。
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- sekarwangi
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はじめまして。 私は4年前にインドネシア人男性と結婚し、中部ジャワに住んでいる者です。 お話を読ませて頂きましたが、人事とは思えず お二人のお気持ちがそれぞれに分かるので、とても辛く切ない気持ちになりました。 私も主人と結婚してからというもの喧嘩が絶えなく、 子供と二人で日本とインドネシアの往復ばかりしていました。 結婚当初は主人の実家近くに1年程住んでいましたが、 田舎の為にとても不便で環境があわない事を理由に 主人だけを残して帰国してしまいました。(主人は自営経営していたため) それからと言うもの、二年間は自分の実家で暮らしていましたが 主人がいない生活も孤独で寂しくてなりませんでした。 しかし、日本に居る間に将来や子供の事、家族の事などをもう一度考えた時に 「子供には沢山の愛情を注いでもらって育って欲しい。」という気持ちになりました。 日本は忙しい社会なので、子供は周囲の人からかまってもらえなかったり 寂しい気持ちになりがちだと思います。 現に私がそういった環境に生まれ育ってきたので、十分に分かります。 また、今の日本人は人間関係が希薄で冷たいという点が、どうしても気になりました。 その点、インドネシアは愛情に満ちていて子供を大変可愛がってくれます。 知らない人でも、ニコニコしながらよく話しかけてきます。 昔の日本のように、周囲の大人が他人の子供を叱ったり注意もしてくれます。 そんな環境を思い出した時に、「この子には、インドネシアの様な愛情のある環境で育って欲しい。」 と言う考え方になり、色々な不安もありましたが 結局、主人と話し合った上で去年の8月から再びインドネシアで生活する事になりました。 子供は思っていた以上に逞しく、環境に順応して楽しく幼稚園へ通っています。 ただ、子供も私もインドネシア語やジャワ語が全然話せないので 特定のお友達が出来ず、毎日家に閉じこもって二人だけで遊んでいる事が多々あります。 子供は私と遊ぶ事が好きなので、友達がいない・できない環境を深くは考えておらず 全然気にしていない様子ですが その点、私はストレスから主人に当たってしまい「何故、私を理解してくれないの?」と 泣きながら大声で怒鳴ったりもします。 「ココに居るのは子供とあなたのためだけ。」とも何度も言ってきました。 今も正直、ホームシックです・・・・。 でも、子供はインドネシア生活を楽しんでいる様ですし 主人も私をサポートしようと懸命に努力してくれている様子なので 私もココの環境に馴染もうと日々、インドネシア語の勉強が欠かせません。 と言っても、主人が日本語を話せるので頼りがちで学力が全然伸びませんけどね・・・。 もし、質問者様のご夫妻が一緒に暮らす事が不可能な場合は、 子供の事を一番に考えた時に、長所はどちら側の国の方が多いと思いますか? 私も正直、本当の答えはわかりません。 でも、今は今考えて良いと思った事を実行に移し、失敗してもやり直せば良いと思っています。 そうやって順応に考えていかないと国際結婚は大変ですからね・・・。 私のお話が少しでも参考になれればと思い投稿させて頂きましたが 長文になってしまい、大変申し訳御座いませんでした。 ご家族のお幸せを祈っております。
- het-hon
- ベストアンサー率0% (0/2)
そろそろ奥様も日本食が恋しくなっている頃でしょうから、 奥様の好物を持参されたらよいのではないでしょうか? ちなみに、うちの妻は、海苔、納豆、餃子、しゃけの切り身(焼き魚)です。 スカイプとか便利なコミュニケーション手段はありますが、 親子肌の触れ合う距離で話しをされたらよいと思います。 私も嫁が帰ってちょうど1か月です。 独り暮らしはさみしいですね。 でも、おかげさまで元気づけられました。 ありがとうございます。
- het-hon
- ベストアンサー率0% (0/2)
私も国際結婚ですが、妻を妻の国(東南アジア)に帰しました。妻にとって日本という国は暮らすには相当辛かったようです。 私の妻もそうですが日本語を勉強してある程度できるようになっても、(そんな妻の姿を見て日本が好きとか社会に溶け込んでいると思うのは日本人夫の錯覚かもしれません)、きっと日本は奥様の肌に合わなかったのでは思います。 そして女性の心理はわかりませんが、子を持てば強くなり、生きがいとか心の支えは「所詮外国人!」の夫よりも血を分けた我が子に移り、ある意味、奥様はきっと腹をくくったのかもしれませんね。うちの嫁と重ねて見れば、どんなに説得しても日本に戻る可能性は少ないように思えます。 さて、私たちの今後ですが、妻と何度も何度も話し合った結果、私が妻の国に移り住む将来設計です。ただ問題はどうやって食っていくかです。今の会社でも転職先でも妻の国に駐在員のポストを求めるのはとても難しいです。そこで妻がずっとやりたかった事業(商売)を始めるために帰しました、資金面で援助せねばなりませんが。次の段階で妻が経済的に自立できるようになれば、私が移ればよい、嫁に食わせてもらうと考えています。ある程度の日銭を稼いでくれれば私には日本企業の現地採用や起業の道が生まれてくるからです。 なお、私たちは子供が流産したのでいません。でも子供(もっとも幼児)がいたとしても、同じ選択を取ったと思います。妻の精神的に不安定な状態で子育ては、母子ともに危険だと思います。日本人の若いお母さんですら育児ノイローゼという言葉があるように大変なのでしょうから。 子供ができれば二つのパスポートを持たせるつもりです。また妻の国が属する東南アジアの将来発展を考えると英語教育は必要です。子供が成人するころは、経済的な意味で、残念ながら日本語はその重要性も人気も地盤沈下しているはずです。おそらく主流は中国語と英語。そう考えると日本の学校教育が、私たちの子供にとって必要なものを与える(あるいは引き出してくれる)と言えないかもしれません。子供が妻の母語と英語はできるようにするのは親の務めだと思うからです。 もちろん、必ずしも思い描いたようにいかないかもしれません、それもまた人生だと思っています。節目節目で夫婦ベストな選択を取り、先に進むしかありません。お互いに頑張りましょう。
- leaf88
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なんとなく私の両親に状況が似ていると感じました。 (若干、感情的な部分があると思いますが私情混ざってしまってごめんなさい・・) 父はアメリカ人、母は日本人。 結婚してアメリカに住んでいたのですが、私が1歳のときに母が精神的に不安定になったため「ちょっとリフレッシュ」のつもりで私を連れて日本の実家に戻ったそうです。 それっきり、母は気持ちがアメリカに戻れず、10年別居を続けたあと離婚しました。 アメリカも好きだし父のことも好きだったようです。でも人種差別には悩んでいたようです。 言葉には困っていなかったみたいです。父はしばらくは電話で「帰って来い」と言っていたようですが母は「帰れない・・」と泣いていたのを幼いながら記憶にのこっています。(当時3歳くらいだと思うのですが) 私はよく「パパが私とママを迎えにきてくれればいいのに」と思っていました。迎えにきてくれない父は私のことが好きじゃないんだ、って勝手に思ってましたよ。 奥様の「私も寂しい、会いたい」は本心だと思います。でもやはり異国よりも母国のほうが楽なのでしょうね。国際結婚だから「夫の国で」「妻の国で」ではなく、「夫婦・家族が穏やかにくらせる国で」と考えればよいのではないでしょうか?インドネシアなら日系企業もあると思います。そういう努力をしてなお、働き口がきびしそう、というのであれば奥様と向かい合って日本で暮らすことを話し合えばよいのでは? 奥様も、たとえ日本に暮らしていて夫が日本人だとしても無理に「日本人の考えかたを理解」しなくてもよいと思います。日本とインドネシア双方のよいところをまぜていくのが国をまたいで育つ子供の利点です。日本側のゆずれるところ、譲れないところ。インドネシア側のゆずれるところ、ゆずれないところ。いま一度「はらわって」話し合ってはいかがですか? 通い婚なんて・・平安時代の貴族じゃあるまいしナンセンスです。
お礼
アドバイス頂きありがとうございます。 夫婦と家族が穏やかに暮らせる国というお言葉、心に染みました。 確かに、どちらかを選ぶ必要性はないのかもしれないですね。 leaf88さんのご両親が十年におよぶ別居生活の上、結果的に離婚されたこと、私の妻の心境や今の状況を考えるとあり得るかもと、心に不安がよぎります。 どこの国で生活するにせよ、まずは夫婦・子供が共に生活できることが一番かと考えてます。その為には、家族を養えるだけの収入と仕事がないことには始まりません。 私自身、結婚するまでの独身生活は十年ほどありましたので、生活上、特に困ることはなかったのですが、自分の子供と会えない時間がとても長く感じられ、初めて一人で暮らすことの寂しさを身に感じました。世の中には、単身赴任で奥さんや子供から離れて長く生活されておられる方も沢山いらっしゃるのでしょうが、私には辛いなと、今回改めて思いました。 とにかくまずは、今後どのように家庭を築いていきたいのか、彼女とはらをわって良く話し会いたいと思います。 その為に、やはり一度帰国させるか、私から再度インドネシアに行くしかないですね。 もし、妻がどうしてもインドネシアで生活・子育てをしたい、日本では生活できないというのであれば、私も今の仕事の継続の可否、現地での仕事の可能性などを探っていく努力をしなければなりません。 海外での長期生活経験のない私には、移住する事には不安があります。日本の生活に慣れ過ぎているのですね。 そういう意味では、私の妻も初めて来日して以来7年間、慣れない文化の中、よく頑張ってきたなと思います。 今度は私がその番でしょうか。 子供にとっても、日本とインドネシアの両親から生まれたのだから、互いの国の事を良く理解できるような子供に育てたいと思っています。 日本人同士の結婚なら、こういう悩みはなかったのでしょうが、自分が選んだ人ですから、今さら言っても始まりませんので、譲り合えるポイントを見つけるしかないのでしょうね。 離婚にならないように、頑張ってみます。
お礼
アドバイスありがとうございます。 het-honさんのお考え、大変よく分かります。 今の日本の育児環境においては、外国人の妻に限らず、多くのお母さん方にはストレスの溜まる状況だと思います。国は豊かで便利でも、国際的な視野で見ると、心の豊かさやゆとりのようなものが欠けてきているように思います。 日々の生活に精一杯で、精神的にも疲れてきてしまうのです。 東南アジアの国々を訪れると、活気があって、今まさに生活が豊かになっていき、成長している感じが伝わってきます。 私たち若い世代が経験してこれなかった、日本の高度成長期なのではないでしょうか。 妻と子供と笑顔で暮らせるのであれば、日本から離れ、家族にとって最良の場所を探してみる必要があるように思いました。 私の妻も商売することは好きなようですので、夫婦で家族が食べていけるだけを稼げれば良いのだと思います。 インドネシアでは教育に力を入れるようになってきておりますし、私の妻は中華系ですので、中国語も話します。子供が生まれながらにして多言語でコミュニケーションをする社会で育つということは、これからの国際社会で生き抜く為に、最低限必要な能力をつけれるということだと考えています。 女性は、子供ができると変わると言いますが、その通りだと思います。 腹を痛めて生んだ、同じ血の通う我が子が、なにより一番なのです。 ようは、私の決断と勇気だけなのです。 妻と出会い、結婚するまで、海外との接点が無かった分、35歳になってから移住することに不安があり、頭で理屈が分かっていても、いざ動くとなると、勇気がいるので、受け止めきれていないのです。 妻とは将来の事をよくよく話そうと思います。 家族が一緒に暮さないのは、生活が豊かでも便利でも、一人だと本当に空しいと感じます。 外国人の妻を選んだのは自分自身ですしね。 奥さんと仲良く暮せるように、お互い頑張りましょう。 ありがとうございます。少し、元気が出ました。