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ClamWin Portableの使い方
- USBメモリーにインストールして使うClamWin Portableの使い方とは?
- 感染したPCにUSBメモリーを差すとUSBメモリー自体が感染する可能性もあるため、ライトプロテクトSW付きのUSBメモリーを使って対応する方法がほしい
- ライトプロテクトSWを解除してもUSBメモリーを通常通り使用する方法を知りたい
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現在のウイルス事情ではClamWinに限らず、どのウイルス対策ソフトでも、感染したOSで起動したのではウイルス検出が回避され駆除ができません。 中途半端な駆除で、PCをクリーンインストールしなければならない羽目に追い込まれる事も珍しくありません。 感染したPCは犯人の監視下にあり、発見されれば証拠隠滅を図るのが当然と言えるでしょう。 感染していることを知らない間は、PCは犯人のロボットにされていますがユーザーにとっては何事も無いかのように稼動しています。その一部をへたに見つけて駆除すればデストロイヤー(スケアウェア[偽セキュリティソフトなどPCを人質に取るソフトウェア]などPCをリカバリしなければ駆除できないマルウェア)を送り込まれる訳です。 従って、感染していないOSで起動して、スキャンして一網打尽にする必要があるのです。 ClamWin Portableでまともな検査したければ、検査したいPCからハードディスクを外してUSBケースにセットして、別のPCで健全なOSを起動しておき、ClamWin Portableを健全なPCにコピーして、USB接続した感染ドライブにスキャンを掛けます。 セキュリティベンダーも、やっとその事に気が付き、CDやUSBから独自OSを起動してスキャンする仕組みを開発中です。 ClamAVは元々Linuxで開発されたソフトなので、WindowsのNTFSフォーマットドライブがマウントできればLinuxからスキャンできます。 KNOPPIX6.2 DVD に収録されたウイルススキャンが、その用途に当たります。 http://www.rcis.aist.go.jp/project/knoppix/ ただ、残念ながら、Linuxは種類も多く総てのPCハードウェアに対応できている訳ではありません。KNOPPIX6.2も最新のPCではデバイスがマッチせず起動できません。 そういった中で日本語対応しているので期待しているカスペルスキーも独自で開発中テストバージョンを公開していますが、まだデバイス問題で起動できないPCが多いです。早く安定バージョンになって欲しいものです。 http://support.kaspersky.com/viruses/rescuedisk 他のセキュリティベンダーも、同様の公開を始めています。 数ヶ月先には、この方法がメジャーなウイルス対策になるでしょう。 効果が期待できる唯一の方法だからです。 現状で試した中で安定して動いているのが、前に紹介したAVGです。AVGは元々RootKitに実績があるので、その意味でもCDやUSBで持ち歩くのにお薦めします。
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- John_Papa
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ClamWinが悪い訳ではないですが、感染したOS上でウイルスを見つけることは困難な場合が多いので、USB起動のLinuxからWindowsのNTFSドライブをマウントしてClamAVでスキャンするのが良いと思います。 最初からそのようなシステムであるLiveCDを多くのセキュリティベンダーが提供していますので、それを利用されるのが良いでしょう。 AVGの場合Rescue CD (for USB stick) http://www.avg.com/us-en/avg-rescue-cd-download をダウンロードしてzipを展開しsetup.exeを実行してUSBメモリーをRescue起動用にします。 PCが有線ネットワークに接続されていればウイルスデータベースの更新もできます。 通常時は普通のUSBメモリーとして共用する事もできます。ファイルの区別をするには、自分のデータをフォルダーに保存すると良いでしょう。 CD起動のものは沢山あり多くは無料で提供されていますが、USB起動でくるのは他にカスペルスキーが有るようです。 そのようなLiveCDをまとめたBlogサイト http://d.hatena.ne.jp/palm84/20081216/1229446904 ClamWin Portableにこだわられるのであれば回答になっていませんが。
お礼
ご回答、有り難うございました。 只、ご回答いただいた内容ですとUSBブートによるウィルス検査となっています。 検査対象のPCは、起動した状態となっています。このPCに対してUSBメモリー内にあるウィルスチェックソフトを起動し、対象のPCに対してウィルス検査を行う方法となります。
お礼
詳細なご回答、有り難うございました。 確かにUSBブートによるウィルスチェックの方が良いかもしれません。 AVGを実際に使用してみましたがうまくいきました。しかし、定義ファイルのアップデートを行う場合は他のPC(起動済みのPC)で行う事となりますが、その都度、USBブートを行うのは大変です。他に方法はauのでしょうか。 又、今回とは直接関係ありませんがインテルの8xx系のチップセットではUSBメモリーを使用したUSBブートがうまくいかないマザーボードがあったことを記憶しています。こちらの方も少し気になります。
補足
お礼の中で確認不足がありましたので補足します。 USBブート後のネットワーク接続できなくても定義ファイルのアップデートができることの確認不足がありましたのでお詫びします。 また、当初4GBのUSBメモリーを使用したのですが、この時は起動時にエラーが発生しました。2GBを越えると正常に動作しないようです。この時、BIOS設定にてUSBマスストレージ設定がある場合、オートを固定ディスクに変更することによりブート可能となりました。