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ポール アンカが史上最大の作戦に出ていますが
この映画の作曲者ですが、俳優としても出ているらしいのですがどの場面なのかさっぱり判りません。教えてください。 また先日大物スター若かりし頃に出演した映画で盛り上がってましたが、真夜中のカーボーイでアル パチーノがバスの中にいるとありました。 質問(1)こんな場合友情出演ということでしょうか。ギャラは?。ノンクレジットでしたが出る意味は? (2)しかも主人公がバスを降りる時にチラッとアル パチーノが写っているとありましたが、見直したのですが降りるシーンはなくいきなりホテルの部屋の中でした。NHK BS放送でしたがカットしてしまうことがあるのでしょうか。あるとしたらその意味は?
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朝早くから、何度もお礼の書き込みありがとうございます。 分数の違い、拝見しました。 「マーティ」「ブラックレイン」などのアメリカ映画でも違うんですね。 アメリカは日本と同じTV方式NTSCなので、アメリからか放送用のテープが届けば、分数は同じはずなんですが、違うのがなぜかはよくわかりません。 WOWOWに加入していないのですが、BSだとタイトルの静止画像が出てくるまでにジャスト1分、で静止画像が何秒かあり、その後、映画が始まるわけですが、本来なら配給会社のロゴマークが出てくるのみなのが、権利が転々としていると、配給会社、関係したTV局のマーク、製作会社のマーク、下請けの制作プロダクションマークなどなど、本編が始まる前にけっこうな分数が権利関係の会社のマークに費やされますから、こういった分数も含んでいるのではないでしょうか。 数が多ければ1社30秒ですぐに1,2分にはなってしまいますし、BSだとエンディングにも静止画像に監督や出演者、字幕翻訳者などを出してますから、これも数分かかっているはずです。 ビデオ化にさいしては120分の映画で3~5分くらいは違ってくるようです。 マカロニウエスタンで説明しますけど(^^;)、下記のHPをごらんになってくださいませ。 http://www.allcinema.net/dvd/macaroni/product/dynamite.html 「夕陽のギャングたち」という映画ですが、156分がDVDだとPALマスターで150分です。 ほかに「続夕陽のガンマン」という作品ですが、世界中にいくつものバージョンがあります。 http://www.ld-dvd.2-d.jp/gallery2/hikaku_good_bad_ugly.html プロデューサーは映画館で1日の上映回数が多い方が儲けが多いので、短くしたがります。監督は自分の作ったそのままを見て欲しいので、短くはしたくない…… こんな裏事情があったり、契約した国毎にまた事情があるので、知らないうちに長くなったり短くなったり、なんてことまであります。 例えば「第三の男」はアメリカ側のプロデューサー、デビッド・O・セルズニックのバージョンと、イギリスのプロデューサー、アレキサンダー・コルダのバージョンが存在します。肝心のキャロルリードのバージョンがありませんけど(^^;)。 どこがどう違うのかは把握していないのですが、現在日本で見られるこの作品のDVDは日本での劇場公開当時のものではないそうです。 「アラビアのロレンス」も数バージョンあって、もっとも長いのがエリザベス女王が出席したプレミア上映バージョン、その次が完全復元版、で、初上映時のもの、テレビ放送用にデビッドリーン監修で、この作品の編集者であったアン・コーツが切ったもの。 このアン・コーツ版がネガから作られたので、リバイバル時にはこのカット版が上映されたこともあります。 このことを知らなかったので、あれ??あのシーンがないぞ!と、映画館で驚いたことがあります。 余談ですが、もっとひどいと画面のサイズを変えてしまうなんてことまであります。 ビスタビジョンという上映方式がありますが、実はアメリカビスタとヨーロッパビスタとではサイズが違うんです。 シネコンの多くはアメリカン・ビスタにしか対応していない映画館が多いので、ヨーロピアンビスタは上下を勝手に切って上映しているようです。 これと同様で、DVDソフト、TV放映も時と場合によっては勝手に上下を切っていることもあるようです。 話題がそれましたが、このあたりで。
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- isoiso0423
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>第三の男・アラビアのロレンスもそれだけいろいろとあるんですか。ぜひ見比べて観たいです。手に入るのでしょうか。 お早うございます。 アラビアのロレンスはDVDでのバージョン違いは見ることは出来ないと思います。 コロンビア映画が抱える超優良作品(たび重なるリバイバルなど、長年にわたりかなりの稼ぎをあげていると思います)なので、原版の管理が厳しいでしょうし、現在では完全復元版しか出回っていないと思います。 VHSやLDだと劇場公開版があるはずですけど…。 「第三の男」はちょっと調べてみたら、日本で出ているものでも数種類の分数のものが存在しました。 IVCのものが100分となっているのに対してユニバーサルやジェネオンは105分です。 105分がイギリス公開版だと思われますが、海外のものを見ても104分と99分のものがあるようで、1分の違いは変換時のものだとして、短い分数がアメリカ公開版なのかもしれません。 下記のショップで「第三の男」を検索すると海外のDVD数種類が見られます。 ご参考まで。 http://www.fantasium.com/main.phtml 余談ですが(こればっかり…)「第三の男」の助監督がのちの「007ゴールドフィンガー」の監督ガイ・ハミルトンで、メイキングドキュメンタリーはガイ・ハミルトンがロケ地を訪れ案内役をやっています。
お礼
おはようございます。(まだいいですよね。この時間なら) それにしても早起きなんですねぇ。それともこれから就寝でしょうか。 いろいろな情報、ありがとうございます。 1本の映画は1種類と思い込んでいた私がずれてたのですね。 権利が移れば中の一部にハサミをいれるなんて著作権がらみであるのでしょうか。 ローレンスは無理なんですね。 第三の男はいろいろありそうですね。私が持っているのは105分でWOWOWからダビングしたものです。 99分との違いはどこなんでしょうね。 メイキングドキュメンタリーって「制作秘話」とは違うのですね。 昨日史上最大の作戦を再度確認しました。 40数年まえに観てから5回ほど観ている筈なんですが、ポール アンカの発見はだめでした。 ところが甲板で雨の中待機しているシーンで、ハーモニカを吹いている兵士がいてその曲がロンゲストディ、 離れているので顔は確認できませんが、いかにもって感じです。 このハーモニカのシーンは主題歌そのものが流れてますからそれなりに印象があった筈なのに 今日の今日まで気づかなかったなんて。 主題歌がリアルタイムで流れてるのもお遊びと考えられないこともない。 まだ決定した訳ではないですけど恐らくハーモニカを吹いているのがポール アンカのようです。 上陸艇の中と上陸して間もなくにそれらしきポールがいるようですが確定できません。
- isoiso0423
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お礼の書き込みありがとうございます。 真夜中のカーボーイのアルパチーノの回答のところ、見てみました。 これは書かれた方の勘違いじゃないかと思います。 下記で、バスの場面が見られますが、「バスの車内」の次のシーンは「ホテルの一室」です。 http://www.youtube.com/watch?v=3zcsdiqYsV4 この作品は大好きなのでDVDも2種類持ってますが乗降するシーンそのものがありません。 英語のシナリオにも無かったと思います。 余談ですがこのホテルの室内のシーンで主人公が壁に貼るポスターはポールニューマン主演の「ハッド」という映画のポスターです。 で、パチーノですが、真夜中のカーボーイが製作された1969年には「ナタリーの朝」という作品でちゃんとした役をやってますから、エキストラでの出演はまずあり得ないと思います。 回答された方は海外の映画関連投稿サイトなどでそんな書き込みがあり、それを鵜呑みにしているんじゃないかと思いますけど、まあ、何とも言えないですねぇ(-_-) BSやWOWOWでノーカットなのに放送時間が違うのは、マスターテープに起因するものだと思います。 映画のフィルムは1秒間に24コマとこれは世界共通ですが、TV方式はNTSCは1秒30フレーム、PALは25フレームと違うので、フィルムをTV放送用にビデオ化する際に、若干の分数の違いが起こってしまいます。 BSやWOWOWがフィルムを取り寄せて、日本国内でビデオ化すれば何の問題もないのですが、これだと手間ひまにお金も掛かるので、契約会社からマスタービデオを取り寄せるわけですが、これがどんな方式でフィルムからビデオにしたかで分数が違ってきます。 またTV方式にPALを採用しているヨーロッパの作品だと、マスターもPALなので、これを日本でNTSCに変換すると、ここでまた分数が違ってきます。 販売されているDVDなどの分数を見ると、「マスターがPALのため映画の実際の分数とDVDの収録分数が違っています」などと書かれているものもあります。 これ以外にも古い作品だと、仲介に入っている業者がどこの国のどこのプロダクションが所有している映像を元にしているかで、分数が違う、なんてこともあります。 このケースだと、あるはずのシーンがばっさりと無かったりすることもあります。 ニューシネマの一本で「バニシングポイント」という作品がありますが、アメリカ版とイギリス版で一部のシーンが違っています。イギリス版にはシャーロットランブリングという女優が出ているシーンがあるのですが、アメリカ版にはこれがなく、アメリカ版を元にした日本のDVDやWOWOWなどのTV放送でもこのシーンはありません。(近年日本でもマニア向けのDVDに復活収録されましたけど) 「真夜中のカーボーイ」なんかはアカデミー賞作品だし、配給をしたのはユナイテッドアーチスツで、映画のネガやマスターポジなどはユナイトから権利を買ったMGMがしっかり管理をしているはずなので、どこかのシーンが抜けているバージョンというのはまず無いはずですけど、監督がイギリス人なので、英国公開版というのがひょっとしたらあるのかも?? 余談ですが、黒澤明監督の「姿三四郎」も東宝が所有してたバージョンよりもロシア(旧ソ連)が所有していたバージョンの方が12分も長かったです。いま売っているDVDはこの12分が入ってますけど。
お礼
こんなに朝早くに丁寧な説明に感謝します。 私も起きてすぐに立ち上げたのですが、こんな時間です。 アル パチーノについては、納得出来ました。本当に出ていたら面白かったのですが。 英国版があるかも?とのこと。あれば楽しみです。 トランクの中に入れられた写真が「ハッド」とのこと、ブランドン デ ウィルデの出ているやつですね。 たまに友情出演と銘打ってあったりしますが、そんな場合、ギャラはどうなるんでしょう。 興味があります。 NHK BSのカットはないのではとのこと。安心しました。 変換の方法、その他参考になりました。 でも120分の上映でせいぜい2分位の違いではないでしょうか。 たまに5分とか10分の違いがあると気になってしまって。 NHKBS→WOWOW さよならをもう一度 119→121分 さらば 友よ 110→116 シシリアン 119→122 ブラックレイン 123→126 マーティ 91→94 「さらば 友よ」以外はすべて2-3分ですから変換の方法による違いなんでしょうね。 3分の違いがどこにあるのか、どの場面がカットされているのかのチェックはしていませんでした。
- isoiso0423
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「真夜中のカーボーイ」にアルパチーノが出ているとは、聞いたことがありませんが、BSの放送でシーンをカットしてしまうこともないはずです。 なんか間違っているんじゃないでしょうか? 同じダスティンホフマンの作品「卒業」には「ジョーズ」や「未知との遭遇」で知られるリチャード・ドレイファスが出てますが、こういったケースはまだ無名時代のちょい役というもので、友情出演とかではありません。 こちらはアパートの住人役でドアを開けて怒鳴るので、はっきりわかります。 他にはポールニューマンの代表作の一本「傷だらけの栄光」には無名時代のスティーブ・マックイーンが出ています。のちに役者としてライバル的な扱いをうける二人ですが、この時はニューマンの不良仲間の役でした。 これです。 http://home.j08.itscom.net/jack/SOMEBODY_UP_THERE_LIKES_ME.html アカデミー賞監督クリントイーストウッドも無名時代に「半漁人の逆襲」なんてのに出ています。こういうのも探してみると面白いですよね。 http://ameblo.jp/hirop-1001/entry-10322071891.html ただ上記のドレイファスも、イーストウッドも、マックイーンも、その作品のクレジットに名前が出ていないので、これはこれで困りものですけど。 はっきり覚えていないのですが「史上最大の作戦」のポー・ルアンカはノルマンディに上陸する上陸艇のなかの若手兵士役だったと思います。セリフはなく顔のアップもあったかなかったか?? こういうケースはゲスト出演とったところでしょうか。チョイ役でも歌では有名でしたから。 下記にスチールがありますよ。 http://www.strijdbewijs.nl/film/longeng2.htm 戦争映画マニアのHPがたくさんあるので、ポールアンカ 史上最大の作戦 と検索すればもっと詳しくわかると思います。
お礼
ありがとうございます。 ポール アンカについては上陸艇の中にいると聞いたことがあるのでこれまで何度もスローにして観ましたが見つけられませんでした。 アップか台詞を言っている時でないと見つけるのは難しそうですね。 クレジットに配役名が書かれていても、その名を呼ばれない限り特定は難しい。 アル パチーノについては11/02/01 11:11の質問に対する回答としてNo14で言われています。 何度観てもバスから降りるシーンがない。 GOD FATHER 2の冒頭、移民船乗客が自由の女神を見る場面に「スタローン」が写っていると聞いたので何度も観たのですが判らなかった。 NHK BSがカットすることはないとのことですが、WOWOWとNHK BSで時間が違うのはよく経験します。 民放は限られた時間があるのでカットするのは仕方がないけれどNHK BSのカットは腹立たしい。
お礼
詳しい回答、ありがとうございます。 お返事遅れたことをお詫びします。 製作会社等のマークについてはなるほどと思いました。権利が変われば当然ですよね。 しかしNHKBSではLastに出演者の静止画像がでるのでWOWOWより長いのが普通だと思ってました。 よってWOWOWより短いのはハサミを入れたのだろうと思い込んでいました。 時間が違えば別の映画と認識すべきなのでしょうね。 それにしても上下を切ってしまうなんて。 第三の男・アラビアのロレンスもそれだけいろいろとあるんですか。ぜひ見比べて観たいです。 手に入るのでしょうか。 新聞の番組欄に書かれている時間はタイトルが出てから字幕翻訳者までの時間と理解していました。 ダビングをしているのですがその時間の誤差はあまりないようです。切り上げてはいますが。 Lastの出演者の静止画像は参考になります。 WOWOWもこの方式を採用してくれると助かるのですが。 詳しい説明に感謝します。ありがとうございました。