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EXCEL FCS関数の使い方と注意点
- EXCEL2003で使用するFCS関数の使い方について説明します。数字の色が赤の場合には合計ができますが、その他の色では合計ができません。また、色を変更しても計算ができません。Σの計算のようにいつでも使える関数ではありません。
- FCS関数はEXCEL2003で利用する関数で、特定の色のセルの値を合計する機能を持っています。ただし、赤のセル以外では計算ができないため注意が必要です。
- EXCEL2003でFCS関数を使うには、まず適用したいセルの範囲を指定し、その色を指定します。赤のセルの場合には正しく計算されますが、他の色では合計ができません。また、色を変更しても計算ができません。Σのような使い方はできません。
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質問者が選んだベストアンサー
質問で掲示したコードは、手で書き写したものでしょうから、だいぶ、雑になっているようです。少し手を加え工夫をしました。Adrs は、セル範囲ですが、clr は、数字もしくはセルで、フォントに色を付けた同じものを探します。また、Optional にしていますから、引数のclr を抜きにしますと、ワークシート関数のSUM と同じになります。 =FCS(A1:A20,C1) C1 に文字や数字を入れて、Fontに色を付ける なお、色を変更するだけでは、関数は基本的には再計算されません。それを実現するには、複雑なマクロが必要になります。また、F9(または、Shift + F9)を押しても、そのままでは、計算しませんので、再計算をさせるには、以下のように、Application.Volatile を入れますが、実務では、そうせずに、引数の値を変えたり、数式にEnter を入れるだけで、再計算させます。あまり大した効果が得られないからです。 '// Function FCS(Adrs As Range, Optional clr As Variant) Dim dSm As Double, cv As Double Dim fci As Integer, ad As Variant 'Application.Volatile 'これを外せば再計算します。 If TypeName(clr) = "Range" Then clr = clr.Font.ColorIndex End If dSm = 0 If IsMissing(clr) = False Then For Each ad In Adrs fci = ad.Font.ColorIndex cv = Val(ad.Value) If fci = clr Then dSm = dSm + cv End If Next Else dSm = Application.Sum(Adrs) End If FCS = dSm End Function
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- kmetu
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あいますよ フォントの色で「標準」のIndex番号は-4105になりますが、黒だから1で試していませんか? また、文字の色を変えても再計算はされないので関数は実行されませんのでF9などを押して再計算させてください。
お礼
早速の回答ありがとうございました。
お礼
丁寧なコードを記載していただき誠にありがとうございました。詳細な説明で助かりました。