ミニクーパーエンジントラブル？

質問

ど素人の質問で
申し訳ありませんが、
どなたか宜しくお願いします。
2005年度製のミニクーパーR50で今朝方に出勤で運転したところ、低速走行時に3000回転ぐらいまでアクセルを踏み込まないと走行できない症状にみまわれました。高速走行時は全く計器類にも異常ないのですが、何が原因と考えられるでしょうか？ ディーラーに問い合わせた結果、工場で点検するとの事ですが、仕事ですぐに持ち込めず、このまま運転を控えた方がいいでしょうか？

回答No.1

ウラ漁師（@uraryoushi） · ベストアンサー

それって、どういう感じっすか？700-3000rpmの間だとエンジンがズババババ。。。っつーどエラく激しい音がしてる感じっすか？ついでに言えばいつもより余計に揺れています、っつーのもオマケで付いているとか。

とにもかくにもできる事っつったら、まずエンジンのオイルレベルゲージを確認してください。色はどうっすか？よく見る琥珀色の綺麗な奴っすか？黒っぽいっすか？それとも見た事のない気持ちワリイ色っすか？キッチンペーパーかボロ布でレベルゲージを拭いて色を確認してください。次にオイルゲージで量を確認してください。キッチンペーパーかボロ布でゲージを拭いたらもう1回差して引き抜いて、オイルはどこまで入ってます？上限点いっぱいまで入ってるっすか？下限点ギリで入ってます？真ん中くらいっすか？それとも全然干渉してないっすか？

真っ先に思いついたのがね、プラグがひとつ以上死んでいる状態っすわ。ドイツのクルマってね、意外とその辺タフに出来ててプラグが1個死んでも高速走れちゃうんっすよ。これが原因としたらプラグそのものを交換して直るか、プラグコードの代わりのコネクターとイグニッションシステムに断線的なトラブルが発生したからパーツ交換のどっちかってなるっす。まずはプラグを確認して点火部分を見て下さい。NGKに電極部分の状態と症例（http://www.ngk-sparkplugs.jp/products/sparkplugs/troubleshooting/index.html）が紹介されているので参考までに。たいていの事が分かっちゃうっす。

もうひとつ可能性としては欧州車はスロットルチャンバーっつー吸気の調整箇所があるんっすけど、そこに付いているアイドリング調整バルブのコネクターが何かの原因で外れちゃった、若しくは外しちゃった、って状態っす。アイドリング適正値を決める情報を流すセンサーなんっすけど、情報が来ないから変なんなっちゃう。こないだエンジンいじったとか修理点検に出したっつーなら可能性はあるけどなんにもしてないなら可能性は極めて低いっすけど。。。プラグじゃなかった時の事は一応確認してみる箇所っすね。
その流れでアイドリング調整バルブがブローバイガスで汚れ切ってセンサーが働いてない状態、っつー感じになってる可能性もあるっすね。ブローバイガスって、ザックリ言うとオイルの吹き零れっす。可能性はゼロじゃねえっすけど、オイル入れ過ぎてんの気付かずにいると起こりやすい不調っすね。最初にオイルチェックを確認するように頼んだのはね、この可能性を見るためなんっすわ。。。っつーのも欧州車はゲージの上限点と下限点の中間にオイルが来て適正量っすから。国産車みたいに上限いっぱいまで入れたら、1L多く入れ過ぎで拭き溢しながら走ってる状態になるっす。さすがに2万km3万kmご丁寧に1L多めに入れてたら、バルブのセンサー部分、汚れて反応しなくなっちゃうよ。

それにオイルの色ね。オイルのイメージ通りの琥珀色か黒っぽいのは正常っす。黒っぽいのは汚れてんだけど。。。もし見た事のないキッタネエ色だったらシリンダーヘッドガスケットっつー燃焼室の天井付近に装着されている隙間止めにヒビが入って燃焼室にLLC（冷却水）が入り込んでいる証拠っす。これだと最悪で、素人でどうこう出来る所じゃねえっす。エンジンの上から順番にバラしていって、ヘッドカバーから数えて2番目と3番目のブロックの隙間止めを剥がしてブロックを磨いて新しい隙間止めを取付けて元に戻す、なのでエンジン下ろすのとさほど変わらない作業になるっすわ。

でもね、たいてい最初のプラグ本体の寿命かイグニッションモジュールの劣化がほとんどだからその辺だと思うっすよ。原因が分かるまではね、あんまり乗らないほうがイイっすよ。どうせ燃費はあり得ねえほど悪くなるし乗り心地はよくないし、原因によっては最悪クランクシャフトとかエンジンにシャレにならない2次被害を与えたりしかねねえっすから。

お礼

早速の懇切丁寧なご説明、本当にありがとうございました。先ほどオイル点検したところ、ご指摘にあった琥珀色の中間レベルで異常ありませんでした。比較的に症状がマシみたいで安心しました。ご忠告されました通り、後日に点検するまで乗らないようにします。