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14歳で「歌ってみた」をやっているのですが、
14歳で「歌ってみた」をやっているのですが、なかなか歌がうまくなりません。 今は、変声期に入っていると思います。 変声期には歌は上達しにくいんでしょうか? また、変声期は声が汚い時期なのでしょうか?
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- ongakuno_ki
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歌はまず音程(ピッチ)を確実にとれるようにならないといけません。 どれだけ綺麗な声でも音程がはずれていると下手くそに聞こえます。 変声期は声が汚いのかどうかは聞いたことありませんのでわかりませんが、例えばプロの業界で女性を歌手デビューさせるのに最適な年齢は大体16~22歳くらいです。これも人それぞれですので、一概には言えませんが。16~22歳くらいの間は一番声が綺麗で高音域を唄う時に必要な喉の筋肉の発達が著しく大きい時期でもあります。22歳~は声が少し落ち着き太くなってゆくので、アイドル歌手などには向きません。しかし22歳を超えても声が変わらずに綺麗で歌が上手い歌手はたくさんいます。 何度も言いますが、まずは声の質よりも音程をうまくとれるようにする事が大切です。 歌はただ声を出すだけが歌ではありません。 歌はメロディを声という楽器で演奏します。それは単純でありますが、単純であるほど飾りつけが重要なのです。 その飾り付けとは技術です。声の出し方にも色々な出し方があります。 そのように色々なレパートリーを身に付けるのも、歌におもしろみを付ける重要な要素です。 表声と裏声、これを歌の中で使い分けるだけでも全然違います。 あとこのような使い分けは、歌詞と大きな関連性があります。 詞の内容を強く強調したいとき、曲の音程は強調できるように表声で歌えるような音程になっている場合がほとんどです。 また、裏声は曲全体の中でも数箇所しか使う場所はありません。これは裏声を1つのアクセントとして扱うためです。歌のほとんどが裏声になってしまうと、詞の何が伝えたいのかわかりませんよね。 また、声の大きさをコントロールする事も大切です。表声でも大きく唄う時と、小さく唄う時では全然印象が変わります。また小さい声で息を漏らすような感じで裏声を出すと優しくて綺麗な声が出ます。 イメージとしては、静かな場所で、誰かの耳元でささやくように優しく声を出し、それをもう少し大きく出してみるといいかもしれません。 例えば曲の間奏の後に歌手が使うテクニックはこの裏声で小さい声、だったりもします。 このように歌はここでは書ききれない程奥が深い事が分かります。 是非歌について貪欲になり、最高の歌声で歌を唄ってください。 あと歌を唄う事が好きな気持ちは、いつまでも大切にしてください。