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故郷を離れて長い間方言だと知らずに使っていた経験
- 故郷を離れて幾年月、方言だと知らずに使っていた言葉があることに気付いた経験があります。先日テレビで知った奈良県民の方言についての話題で、自分の実家の言葉と似ていることに驚きました。
- 結婚して何十年も経ったある日、妻が自分の実家の言葉が方言だと指摘してくれたことにショックを受けました。長い間使っていた言葉が方言だとは知らずに、他の人には通じない表現をしていたのです。
- また、家族との会話でも、自分が使っていた言葉が方言だと指摘されることがありました。子供の言葉を使っていた私に対して、娘が方言だと教えてくれたのです。長い間使っていた言葉が方言だと知り、驚きとともに少し寂しさも感じました。
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「かんます」(かきまわす事)、「みはぐった」(見るのを忘れた)が友達から指摘を受けるまで標準語だと信じて生きていました。どうやら千葉の方言らしいです・・・そういえばテレビに出ている人や友達の口から聞いたことがありません。軽~くカルチャーショックをうけました。
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- 30san
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生粋の千葉県民です。 千葉にも結構方言があるのですが、私はちゃんと標準語と使い分けられてると思ってました。 が、一つだけ方言だと知らずに使っててびっくりしたことがあります。 それは「かじる」です。 千葉ではひっかくことも「かじる」というので、例えば「背中かゆいからかじって~」というように当たり前に使ってました。 それが方言だと発覚したのは高校生の頃、東京出身の友達との会話の中で。 「最近乾燥するからめちゃくちゃ肌がかゆくて…」 『あんまりかじっちゃだめだよ!』 「?! ○○ちゃんかじるの?!」 『まぁかゆいとかじっちゃうよね。』 「えーーーー!!!」 どうやら友達は「かじる」ことを本当にかじりついてるのだと思ったようで。 会話がかみ合わず、方言だと分かりました。 今ではちゃんと「ひっかいちゃダメだよ」って言います(笑)
お礼
千葉県は東京との接点が多いので、方言かどうかの区別は認識度が高いでしょうね。 静岡は近からず多からずなので、方言と知らずに使っているという度合いがかなり高いという特徴があるそうです。 ご回答の「かじる」ですけど、これは実は静岡でも同じ意味に使うんですよ! 背中がかゆい時には、当然(笑)背中をかじります。 実は昨年、東京で同郷の友人と方言について話していた時に、「ちった」を覚えているだろうと言われました。 私は全く記憶がないのですが、じゃんけんのことを「ちった」、じゃんけんすることを「ちったする」と言っていたというのです。 そこで早速ネットで調べたら、何と静岡市の狭い範囲と千葉県のある地域で使われている方言だそうです。 今回のご回答を拝見して思い出しましたが、両県には意外な接点がありそうですね~ ありがとうございました。
- aqu0518
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北海道は方言の宝庫です。 いかにも方言らしいのもありますが、 てっきり日本全国共通語(?)だと思っていたら、北海道でしか通じない言葉もあります。 他の方もおっしゃっていますが、カルチャーショックを受けます。 今から30数年も前の話ですが、 東京の大学に行っていた頃は、カルチャーショックの連続でした。 ・「なげる」…多分、漢字で表わすと「投げる」になると思います。 例)ゴミをなげてくる これはもう使わないから、なげちゃっていいよね ・「履く」 例)手袋を履く ・「ばくる」 例)それ、ばくって欲しいな(取り替えて欲しいという意味) ばくりっこしない?(取り替えっこ) 当時、この3つが一番のカルチャーショックでした。 それから、つい昨年ですが、 このカテで北海等の「方言」だったことを知ったのは、「わや」って表現です。 ・ついつい怠けてしまい、「ワヤ」になっていることはありますか? という質問を投稿したことがあるのですが、 回答者の皆様から「北海道の方言」だと教えて頂き、超ビックリしたことがあります。 ちなみに、「わや」とは、収拾がつかない・滅茶苦茶・ややこしい…そんな時に使います。 まだまだ知らずに使っている言葉がありそうです…。
お礼
北海道は、基本的な会話とかイントネーションなどでは極端に分からない方言があまり感じないので、標準語に近いように思えますね。 それだけに、個々の方言まで標準語だと思ってしまうことがあるのかもしれません。 「投げる=捨てる」は、東北でも使われているようですね。北海道の方言は、各地から伝わった来たものも多そうですね。 「手袋を履く」は初耳でした。調べてみると、北海道と四国地方の方言だそうで、そんなに離れていて同じというのはやはり何か関係がありそうですね。 「ワヤ」も、関西弁の「ワヤや」とちょっと似ているかもしれませんし、北海道の方言が遠く離れたところで通じたりする可能性があったりして、面白いですね。 ありがとうございました。
- cxe28284
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関西から東京に行った時、「なおす」が通じませんでしたね。「自転車をそうこになおす」 と言うと不思議な顔されました。多分このほうが古い言葉だと思います。 納すが元の言葉だと思います。「なんぎやね」と言うのも分からなかったみたいです。 難儀からきている言葉です。大体関西の言葉が元々の言葉と言うのもあると思います。 「やいやい」は共通語としてもありますね。せかす意味で「やいのやいの」 からきていて関西 関東でも使います。
お礼
関西でも「なおす」と使うんですね。 四国とかでも使うようですし、意外とこれが本来の標準語かもしれませんね。 「難儀」自体は標準の言葉ですので、それから考えれば分かりそうです。 静岡で言う「やいやい」は、共通語の「やいやい」とは、言葉が同じなのに全く違う意味なので難儀します(笑)。 何か失敗した際とかに、「やってしまった」「いやはや」といった自虐的なニュアンスで言いますし、これはまいったなと強調する時には「や~いやい」と伸ばして使います。 ありがとうございました。
- Mell1107
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故郷を離れてはいませんが、数年毎に上司が 入れ代わります。だいたいが関東の方で 言葉通じずに「方言だった!」とわかります。 先日も 上司「ここにある物はどうするの?」 後輩「すみません。今からなおします。」 上司「???」 ちなみに 「なおす」は収納することです。 長崎県民は「えー福岡の人も言いよったし、標準語と思ってた。」と言ってのけます。福岡は九州ナンバーワン。福岡がYESなら長崎もYESみたいな空気があります。いやいや 九州全域の方言だってば。
お礼
数年毎に、方言に気付かされているわけですか。 関東と九州では、言葉の違いもたくさんありそうですから、新らしい上司が次々きてもまかなえる?ほどのストックがありそうですね(笑)。 収納することを「なおす」という方言は、九州以外にもあるそうですから、上司の方は他に転勤になった時に役立ったかも? ありがとうございました。
- Nannette
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故郷……それってなんだか、遥か遠くにあって、まるで過去がそのまま存在するかのような人の心の拠り所。だからこそ、思わぬ方言も飛び出すのでしょう。 でも、私の場合、故郷を離れたと言っても……たかが東京の下町から山の手へ、そしてさらに神奈川まで、でも方言についてのカルチャーショックって、こんな近くでさえあるんです。 屋根の軒に取り付けられて雨水を受け止める「樋」、うっかりすると今もって「とよ」と言ってしまう私。 お茶の道具「急須」なんかは、なぜそうなるのか、下町時代では「きびしょ」と言っていました。ついでに言えば床の間の「掛け軸」は「かけじ」と一文字省略、なんだかんだとこんな調子なのが東京弁。 そして訛り、「朝日新聞」は「あさしひんぶん」になっちゃうし、「潮干狩り」などは「ひよしがり」となってしまうのです。 こんなことすべて、大人になって社会に出た頃にはじめて東京独特の方言だと指摘されたことでした。大江戸もなんのことはない、これもひとつの大きな田舎なのかもしれません。
お礼
今でこそ方言がもてはやされ?ますけど、昔は東京に出てきたら方言を使うまい使うまいと意識したものです。 東京近辺や、或いはたとえ同じ都内でも、言葉の違いによるカルチャーショックはありそうですね。 「樋」は、静岡でも「とよ」と言っていましたので、私はすんなり受け入れられますが、「ぎびしょ」は、難問ですね~(笑) 私の友人は、ドイツ語の授業でどうしても「イッシ リーベ ディッシ」としか言えなくて困っていましたし・・・ ありがとうございました。
お礼
千葉は東京に隣接していますから、あまり方言だと思っていない言葉も多そうですね。 「かんます」「みはぐった」は初耳ですが、説明されると何となく感じは理解できる方言ですね。 方言だと指摘されると、確かに軽いカルチャーショックを感じます(笑)。 ありがとうございました。