- ベストアンサー
昔イタリアで乗った車を調べています
1960年代にイタリア旅行をしました。Autostrade Del Soleでローマからナポリに行ったのですが、 その時乗った車を調べています。FIATだった気もしますがWeb上で探してもわかりません。 全体に1枚しかドアがなく、それが全面のハンドルごと開くのです。わかってもらえますか? ナポリ停めておいたらそのドアが盗まれて、近くで盗品の(自分の)ドアを買うはめになった思い出の 車です。ちなみに取り付けは無料でした(あたりまえです)。どなたその車種を御存じないですか?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
イタリアですよね?それでドアにハンドルが付いてくるのなら、イソ・イセッタですね。 BMWイセッタはイソ社が設計したイセッタのライセンス生産品で、イソ社との契約によりイタリアではあまり走っていなかったでしょう。(あくまでもライセンス生産であってノックダウンやコピー品ではないので、イソ製とBMW製は若干違いがあります。イセッタは戦後の欧州で大変人気があり、ドイツやイギリスの複数の会社でライセンス生産が行われました。) このクルマ、現代の英語圏ではmicrocar(マイクロカー)若しくはcabin scooter(キャビンスクーター)というジャンルに分類されるクルマです。(『バブルカー』というのは呼称で、学術的な分類名ではありません。尚、マイクロカーという分類を用いると、日本の軽自動車もこのジャンルに入ります)。 しかし・・・イセッタ(しかも恐らく、今は亡きイソ社製)でイタリア旅行とは、とてもステキな思い出ですね。 イセッタは日本のマイクロカーマニアにも大変な人気を誇るクルマですが、最低クラスのクルマだった為に現存数が少なく(しかも価格がフィアット500Cやシトロエン2CVとそれほど違わず、元々の販売台数も低迷しました)、現代では『幻のクルマ』に近い存在です。ある意味、アルファロメオやフェラーリで旅行するよりも貴重な体験だったと言えるかもしれません。 さて画像ですが・・・『マイクロカーのことならbruce weinerに聞け!』と言われるほど有名な、The Bruce Weiner Microcar MuseumのHPを御参照下さい。アメリカのど田舎(ジョージア)の博物館でHPは全て英語ですが、マイクロカーの定義や展示車両の解説も読めます。 http://microcarmuseum.com/index.html HPの最上段の[VIRTUAL TOUR]→左端の[TOUR INDEX]とクリックしていき、ctrl+Fで[iso][isetta]などの検索をかければ、色々なバリエーションがヒットします。
その他の回答 (2)
- 6AV6
- ベストアンサー率56% (69/122)
BMW イセッタ・クラインワーゲン だと思います。 古い本(POPULAR SCIENCE日本語版 昭和31年)ですが写真付きで紹介されています。前面のドアを開けて女性モデルがハンドルに手をかけています。 本の説明文です。 『1ガロンでもよく96キロ走る。単気筒4サイクルのエンジンは13馬力。2人乗りで最高時速85キロもでる。ハンドルはドアについている。ニューヨーク渡し998ドル(約36万円)』とあります。 私は残念ながら実車を見ることはありませんでしたがこの奇抜なデザインの車は強く記憶に残っています。お差支えなければ補足欄に乗ったご感想をいただけばうれしいです。
- hiroko771
- ベストアンサー率32% (2932/9040)
>全体に1枚しかドアがなく、それが全面のハンドルごと開く 「全面」なら「メッサーシュミット」などで http://www.ne.jp/asahi/happy/jollyboy2/car11.htm 「全面」が誤記で「前面」なら「イセッタ」など・・・に限られるとは思うけど http://en.wikipedia.org/wiki/Isetta 「バブルカー」「マイクロカー」の類は製造数少なく製造期間も短いので メジャーでない物なら「車名」で、ひたすら「画像検索」するしかないです。 (それでも出ない可能性は高い) http://en.wikipedia.org/wiki/List_of_microcars_by_country_of_origin → List of microcars by country of origin: A … Z (アルファベットごとに数車種) http://www.microcar.org/ourcars.html → 左側のリスト 運が良ければ、通常の画像検索ではなく↓の方が早いかも http://www.imcdb.org/makes.php http://www.oldclassiccar.co.uk/search.htm
お礼
回答ありがとうございます。1$=360Yen時代、片手にTraveling Europe 5$ a dayをもって、とこどきEurope Turingの地図を参照しながらの旅でした。たしかにこれです。レンタカー駐車場ではじめてみたときびっくり、乗り込み方がわからなかつた。動かし方もわからず最初は大変でした。やっと「太陽への道」にはいり南下しましたがだんだん室内がガソリン臭くなり時々前のドアをあけて換気しました。(1)遅い (2)臭い (3)狭い (4)クッション感がない、今の日本車じゃ考えられませんね。でもなんとかナポリまで行きました。カプリ等の蒼の洞窟で美しさとここまでの苦労がこみ上げて泣いてしまいました。 おくってもらった博物館、アメリカはすごいですね、飛行機、無線機、などはしていましたが、これには敬服、今にも動きそうに美しいですね。今度無理して行ってきます。ありがとうございました。