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【国防について考える】富士重VS防衛省
富士重工といえば、戦前は名機「隼」を生み出した名門航空メーカー中島飛行機が前身ですが、 昨年1月にアパッチのライセンス料の支払いを巡って防衛省を提訴しました。 この訴訟は結局どうなったのでしょうか。 防衛省が富士重の言い分どおり648億ものライセンス料を支払ったのでしょうか。 また、先日の23年度予算案にアパッチ一機の調達が盛り込まれていたようですが、どのメーカーが製造するのでしょうか。 ライセンス料の支払いを求めて防衛省と大喧嘩中の富士重が受注するとは思えないのですが。 しかしアパッチの製造ライセンスは富士重が持っているし。 どうするんでしょう。
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訴訟の結果についての報道を見た記憶がないので、未だ係争中じゃないかな? >ライセンス料の支払いを求めて防衛省と大喧嘩中の富士重が受注するとは思えないのですが。 この訴訟については、額面通りに受け取っちゃいけないらしい・・・「防衛省が富士重工にけしかけた」との説も一部にあります。 従来型の会計年度ごとの少数ずつの単発契約の繰り返しでは、ただでさえ十分な装備が揃うまで時間が掛かる、また、今回のように整備の中途で計画変更を余儀なくされることが増えれば防衛力の整備方針=国防戦略が定まらない。 アパッチのキャンセルは、防衛省の意向ではなく、防衛予算をカットされ”泣く泣く諦めた”ものであり、財務省への”当てつけ”で、防衛省の一部は国が負けることを期待しているらしい・・・ 国が勝てたら(防衛省にはありがたくないけど)現状維持。 国が負けたとしても賠償金を出すのは財務省。今後、同様の訴訟を提起されても国が負けないようにするためには、必要数の一括契約=整備計画の実効性が高まるなど・・・仮に防衛省が誰か人身御供に出すことになったとしてもメリットは極めて大きいんじゃないか と。
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- mk57pvls
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こんにちは > この訴訟は結局どうなったのでしょうか。防衛省が富士重の言い分 > どおり648億ものライセンス料を支払ったのでしょうか。 そういえばもう1年経つんですね。 でも、確かまだ、決着していないと思います。 > どのメーカーが製造するのでしょうか。 > ライセンス料の支払いを求めて防衛省と大喧嘩中の富士重が受注 > するとは思えないのですが。 > しかしアパッチの製造ライセンスは富士重が持っているし。 多分 富士重でしょうね。 噂では合計で13機分のコンポーネントを確保している(うち10機分は 既に製造、納入済)、ということのようなので、それすら(防衛省側が) 「知らんよ」と言ったら、さらに追加請求(訴訟?)されてしまう可能性 も無きにしもあらず、ですんで。 あと、H23年度の概算要求では 1機、57億、ってなっていましたんで 以前(防衛省側が)検討していた、ライセンス料分を最終ロットの3機 に上乗せする、ってことは"キッパリと諦めた"みたいですね。
お礼
ありがとうございます。 No1の方の回答も踏まえて考えると 富士重以外になさそうですね
- 41457
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疑問にはお答えできませんが、戦闘機について1つ言っておきたいことが有ります。 Rafaleです。政府は自民時代からF-22を希望し、米國からF-35を奨められると、すぐに考えもせずにF-35にしてしまいました。私は、同盟軍として、米軍傘下に、傭兵として籍を置き、F-4、F-15、ミラージュF1、フリーダムファイターなどに乗りました。その経験が言います。Rfaleにせよと。日本の政府は、黙殺してきました。首相官邸に何度も意見を書いてきました。まだ書くつもりです。この戦闘機の基盤はステルスです。だから、GPS誘導爆弾を開発した。完全なステルスでないと、一蹴する政府に、私は言いたい、「 日本には、開発能力がない 」と。ゼロ戦の二の舞をするなと言うのです。F-22にも試乗しました。然し、Rafaleの方が良かった。加速力、旋回能力ともF-35の比ではない。試乗した限りでは、Rafaleは、F-22よりは数値では低いが、フィーリングがF-22では良くなかった。推力偏向機構が、私には向いてなかったのでしょう。
お礼
ありがとうございます FX選定についてはまた別の機会でおねがいします。
お礼
ありがとうございます。 >国が負けたとしても賠償金を出すのは財務省。 なるほど。そういう見方もありますね。