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司法試験と女優についての相談
- 高校3年の女子が司法試験と女優の両立を考えています。相談したいことは、オーディションのタイミングや親への説明方法、弁護士から裁判官への道、大学でのロースクールやサークルの選択、オーディションでの事情の伝え方などです。
- 資格さえあれば何でもできるという親の考えに対して、自分の夢についての相談ができずに悩んでいます。弁護士と女優を両立させるのが夢で、そのためにオーディションのタイミングや大学での選択を考えています。
- 自分の手元に女優の切符が残った場合は女優を目指し、共倒れした場合は裁判書記官を目指すつもりです。オーディションで合格しない場合は自費で研究生としてレッスンを受けることを断ろうと思っています。相談にはどのような意見でも受け入れたいと考えています。
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質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。慶応は慶漏と言われるほど司法試験に力を入れていますね。 私の母校もやはり同様の事実があったので、難関資格はかなり有利に取得できると思います。 ただそこは難関資格中の難関資格、本気である事が試されます。 簡単になったとは言え公認会計や弁理士など他とは勉強量は全く異なる事を覚悟してください。 まず、法学部に進学しても、法科大学院に進学してからのことを考えれば ダブルスクールなり勉強会なりを活用して勉強に明け暮れる事になります。 法科大学院ではそれこそ朝から晩まで勉強三昧の生活になり、その他の私事は考えられない世界であると認識してください。 つまり、司法試験の受験勉強をしている間は、サークルその他の活動は基本的に一切できません。 また、裁判官は司法試験の合格者の中でもエリートですから、若くして良好な成績で合格する必要があります。 つまり、司法試験に合格すれば誰でも弁護士になれますが、裁判官になりたければ、1)若いうちに、2)良好な成績で、3)一発合格する必要があるのです。 ますます勉強に打ち込まざるを得ません。 一方女優も他の方が仰っている通り厳しい世界です。 当然若くなければチャンスは激減する事でしょう。 さて、ここで私なりの意見を纏めさせていただきます。 1)女優になりたければ大学入学後すぐに受けるべきです。 ただし、事務所に登録しつつ司法試験に臨むのは無謀であり、何も手にできない可能性が大です。 2)親は関係有りませんが、法科大学院にはそれなりに費用が必要です。スポンサーへの説明としては、将来必ず経済的に成功しうるというストーリーが必要でしょう。自分の夢である事も強調しましょう。 3)若くして優秀な成績で司法試験に合格すればなれます。ただし、女優にはかすりもしないでしょう。 4)法学部を卒業してからロースクールの既習クラスに入りましょう。 5)当然です。ただし勉強会には参加しましょう。 6)それは落ちます。オーディションでは、貴女がいかに事務所の利益に貢献するか、稀有な才能があるかを述べるべきです。 厳しい事を書いたようですが、貴女の夢をいくらかでも両立しうる手段がない訳ではありません。 女優にせよ、弁護士にせよ、飽和状態なのです。 となれば、差別化することで大きな価値を生む事ができます。 たとえば橋下大阪府知事のように、男優ではありませんが弁護士として経験を積んだ後に タレントとして活躍する、という道は十分にあります。 また逆に、芸能業界に詳しい弁護士として活躍する、という事も十分に考えられます。 ただ芸能人的な弁護士、弁護士タレントというのは十分にやっていけると思いますが 女優をやりながら弁護士をやる、というのはなかなか厳しいですので、軸を今のうちに定めていただければと思います。 そうすれば、貴女はまだ十分若いのだから何でもできます。
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- aran62
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木村弁護士のことを上げたとすれば時代が違います。 当時の司法試験は今の様に試験を受けるための条件が厳しくありませんでした。 ですから片手間で試験が受けられました。 死ぬまで受験できましたが今は違いますので二束の草鞋は無理です。
お礼
他の回答者さまと同様、まずは勉強に打ち込むべきなのでしょうね。 回答いただき、本当にありがとうございます。
- eroero1919
- ベストアンサー率27% (3007/11113)
世の中には、全てを投げ打って俳優業に身を捧げている人たちが数え切れないほどいます。テレビや映画で活躍している役者さんなんて本当にほんの数%、もしかしたら1%もいないかもしれません。ほとんどの人がアルバイトをやりながら(テレビ映画舞台問わず)芝居をしています。 また世間には、全てを投げ打って司法試験に望んでいる人たちが数え切れないほどいます。それでも夢かなわず泣く泣く司法試験を諦める人たちがいったい毎年何人いるでしょうか。全国で何百人もいるかもしれません、しかも毎年毎年。 役者に全力投球している人からすると、片手間でできるほどプロの芝居は甘くないんだよといわれるでしょう。司法試験の勉強をしている人からすると、タレントの片手間で受かるほど甘い試験じゃないといわれるでしょう。 本村氏は、悪口をいってはいけませんがあんなヘタな役者も滅多にいません。弁護士という肩書きがあるからタレント業もできるのであって、小劇場の芝居でも見てごらんなさい、めちゃくちゃ芝居が上手い無名の役者さん(アルバイト兼業)がゴロゴロいますよ。オーディションなんて、そんな無名の役者さんでもCMだの映画だのVシネだの端役でももらっていますよ。 迷わずに司法試験を目指すべきだと思いますよ。もし質問者さんが女優として通用するだけのルックスとスタイルを持っているなら、世間は間違いなく「美人すぎる弁護士」とほうっておきませんよ。
お礼
自分の将来についてもう一度ちゃんと考えてみます。 モデルのスカウトを何度かされたことがあるのですが、それは女優とはまた違いますよね。 自分は演技の才能を認められた訳ではないのですから。 自惚れでした。申し訳ありません。 まずは勉強なのでしょうね。 回答、本当にありがとうございました。
女優は実力よりも、縁・運・素質の問題ですが、弁護士はとりあえず司法試験にうかればできます。 これは努力がまず先にきます。 本村弁護士は弁護士があるから趣味で俳優ができているのであって、趣味で弁護士してる俳優はいません。サラリーマンで俳優してる人は、世の中にいっぱいいます。 文章を読んだ感じでは、弁護士になるにも女優になるにも、確固たる動機がないように感じます。どちらもあなたがイメージするような活躍をする弁護士や女優になるには、かなりの忙しさや精神的強さを持たないといけない時期があると思います。私の大学同級生にも、弁護士になる、国連職員になる、臨床心理士になる、と言う感じで、まず目標ありきでそこに職業的な目的意識が全くなく、イメージ選考の女性がいました。臨床心理士といった人は、結局「お金がないから医療事務にした」と言っていましたが、結局医療事務もとれず。いまは全員、専業主婦です。 私は、文章の感じでは、裁判所の書記官になって、劇団に入るのがいいと思います。でも、裁判所の書記官だって大変だと思いますよー。がんばってください。
お礼
回答ありがとうございます。 やはり欲張りすぎなのでしょうね。 指摘されたことについてですが、 動機がない訳ではないのですが、本当にちゃんと意志と目的があるのかを再度自分の胸に問うてみようと思います。 luckyuさまのご友人のお話もとても為になりました。 本当にありがとうございます。
お礼
回答ありがとうございます。 大学入学までにはいっぱい時間があるので自分の将来のこと、もっと真剣に、そして具体的に考えてみます。 こんな無謀な相談に回答いただき、本当にありがとうございます。