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アイデア商品の応募について

アイデア商品を応募したい場合なのですが、 どこに出したらいいか迷っています。 以前からあるもので、容器なのですが、タッパー、焼酎の入れ物、ペットボトルなどのアイデアの場合、そういうのをつくっているメーカーに問い合わせをした方がいいのでしょうか? それとも、アイデア商品を扱っている所で特許の申請までをしている所に問い合わせをした方がいいのでしょうか? 詳しい方がいましたら、教えてください。 お願いします。

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回答No.3

s_momo 様 メーカに相談するなど以ての外です(アイデア盗用の怖れあり)。アイデアをメーカに売り込むにしても予め特許権を得ていないと一銭の儲けにもなりません。先ず特許権を得ることが先決です。 さて、特許権を得る為にはお金が掛かります(特許の申請時等)。先ず貴方のアイデアが特許の対象となり得るかどうかを予めチェックしておく方が賢明です。 特許権が与えられるかどうかは先ず貴方のアイデアが次の2点を満足しているかどうかに掛かっています。(1)これ迄に同じ様なアイデアを公表していた人がいたかどうか(ギョーカイ用語で新規性と云います)。(2)貴方のアイデアがこれ迄公表されていたアイデアを組み合わせることにより、誰でも考えつけるかものどうか(ギョーカイ用語で進歩性と云います)。この点をチェックするには特許庁のインターネット電子図書館(FI・FT検索)や、特許庁その他公共図書館に設けられている検索用端末から出来ますが、経験が無いとちょっと無理です。そこで、先ず発明協会に行きご相談されることをお勧めします(発明協会は無料(の筈です)のうえ、その性質上秘密保持の義務を負っていますので貴方のアイデアを他に洩らすことな無い筈です)。 次に、貴方のアイデアが素晴らしいものだったとして、特許の申請書の問題があります。貴方の提出した申請書に基づき、特許庁の審査官が特許権を貴方に与えるかどうかを審査するわけです。ここで、また問題が生じます。審査官が貴方のアイデアを拒絶(特許権を与えない)理由に、上記2点の他に、「申請書が何云うとるんだか良う解らん」と云う場合が多々あります(特許法36条。大企業からの申請書の場合でも多い)。 これは一寸難しいのですが、申請書には請求項目(貴方のアイデアのエッセンスを書く所)と詳細説明(貴方のアイデアを適用した具体的な物の説明)があり、特許権は請求項目に対して与えられます。申請書の作成は通常弁理士(特許関連専門の弁護士みたいな人)に依頼しますが(勿論個人で作成しても可。但し、特許庁で書式不備で突き返される可能性大))、弁理士は通常法律の専門家ではあっても技術的に通じている人は少なく、貴方のアイデアを請求項目に技術的に的確に反映して記述できるとは限りません。この為、弁理士の選定を誤ると折角の良いアイデアの権利が得られないこともあります。 勿論、特許庁としては良い発明は、強い発明(よそからイチャモンのつかない発明)として権利を与えたいのですが、審査官は立場上申請書の内容に対してアドバイスを与えることができません(拒絶理由と云う、木で鼻をくくったような書面でしか審査官の意図を表明出来ません)。一度拒絶理由書が発行されますと、申請書の修正可能な内容(補正書といいます)は非常に限られており、貴方の考えられたアイデアが生かされなくなる可能性もあります。 これ等のことを考えますと、個人の方は上記を勘案のうえ、先ず発明協会(下記参)にご相談されることをお勧めします(法律で保護を受けようとするにはその法律に適合していることが必要です)。 これ等の条件をクリアして特許権を得、上手く売れれば(これが一番大事)、億万長者も夢ではありません。一寸難しかったかもしれませんが、Good Luck! 発明協会(東京の場合) 105-0001 東京都港区虎ノ門2-9-14 発明会館内 TEL:03-3502-5521 FAX:03-3504-1510 http://www.jiii.or.jp/

noname#223444
質問者

お礼

有難うございました。

その他の回答 (2)

noname#254059
noname#254059
回答No.2

#1さんの回答が詳しいので余計な事は言いませんが、民間の団体や業者にはあまりよい評判でないところがありますから、特許庁内にある相談所や発明協会、特許(弁理士)事務所に相談するのが良いと思います。余程のアイデアでないと同じようなものは沢山出願されていて、特許や実用新案になっていなかったり、いろいろの理由で商品化されていない場合が多いようです。一度インターネトで特許庁の特許電子図書館をアクセスして調べて見たらいかがですか?(下記URLですが、9月1日AM8:00までメンテのためお休みです)

参考URL:
http://www.ipdl.jpo.go.jp/homepg.ipdl
noname#223444
質問者

お礼

特許庁に相談所等があるんですね。 知りませんでした。 有難うございました。

  • yu-taro
  • ベストアンサー率39% (3209/8203)
回答No.1

   s_momoさんこんにちは。 何か良いアイデアが浮かび、その商品を提案したいという事のようですね。  良いアイデアだと、商品化して売れれば売った会社が儲かりますが、単にそういう会社に提案しても、s_momoさんが特許を持っていなければ、そのアイデアを使われて、使った会社が儲かるだけということになってしまいます。  特許は特許権、工業所有権と言い、「特許」「実用新案」「意匠登録」「登録商標」と大きく4種類に分かれます。  s_momoさんか考案したものはアイデア商品は、「実用新案」という部類になると思います。特許庁へ「実用新案」の申請は個人でもできます。特許庁所定の申請書に必要事項を記載して、図面や絵で示して、今までに無かった新しい案を示すのです。  詳しく調べてみると製品に記載されている物もあります。「特許第*******号」「実用新案第******号」という感じで示されている物もあると思います。製品に示されていなくても、メーカー問い合わせれば、どの特許を使用しているかは教えてもらえるかも知れませんが、何か情報を盗みだそうと探られるのではと警戒されます。  タッパーなどで、電子レンジでも使用できるというのも特許を取得していると思います。タッパーを最初に販売したところは、多分タッパーのその物の「実用新案」、形状の「意匠登録」、タッパーという名前の「登録商標」の特許権を取得していると思います。電子レンジでも変形しない材質のタッパーは「特許」のの部類だと思います。  特許庁に問合せても、過去に特許権を取得した物については回答はしてくれません。実際に特許権を取得した物あるいは申請中で公開されている公報を自分で調べることになります。  書店で特許の取り方という冊子がいろいろと売られていますので、興味があると読まれると良いと思います。  身近な物で便利な物は皆特許権があると思った方が良いでしょう。もう数十年も売られている物には特許権権は期限があるため、期限後は誰でも自由に製造販売しても良いということになります。  輪ゴムとか、クリップなど身の回りで沢山ありますので、良い物が思いついたら自分で申請してみるのも方法ですが、同じことを考えている人も多く、なかなか権利を取得するのは難しいのが現状です。  良いアイデアをメーカーに売り込むコンサル会社や特許事務所もありますのでいろいろと調べると良いでしょう。但し、良いアイデアの内容は明かさないことが宜しいと思います。  何か自分で考えると面白いと思います。文房具はアイデア商品のような物が多いので見てみる良いでしょう。付箋紙などを最初に考案して権利を得ている会社は結構儲かっていると思います。作りは簡単ですが、今までなかったもので、便利な物という事です。  本腰を入れて行うであれば、案だけでなく、試作して、商品化して売れるのかまでを考えることも必要かと思います。街の発明おじさんや発明主婦などは結構いますが、実際に権利を取得しても、商品化して売れなかったという物はいくらでもあります。中にはかなりヒットして個人的に相当の収入を得ている人もいます。参考になれば幸いです。

noname#223444
質問者

お礼

よいアイデアをメーカーに売り込むコンサル会社や特許事務所もあるんですね。 いい所が見つかればいいなと思いました。 有難うございました。