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ハードル競技は飛ばなくても問題ない?!
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<ハードル競技は飛ばなくても問題ないのでしょうか? いいえ、「問題」は存在します。跳び越えるという本来の競技理念を無視しての低空飛行では、タイムが短縮されるからです。 <基本、失格ですが中国では問題ないとの声も(?) これについては、オリンピックなどの国際競技会ではルールは全世界共通ですから、中国だけが許されるということはありませんが、国内限定競技ならば、独自ルールは可能です。例えば、柔道では、国際ルールと違った国内ルールで開催されることが多いものです。 また、この場合の失格か否かは、審判長のルール解釈によって異なるというのが正解ですから、同一行為でも、その時の審判長の判断によって、可否が逆になることもあります。 つまり、「わざとハードルを倒したと審判長が判断したとき」には「失格」と明記されてはいますが、そして、そういうことは、監察員の審判長への報告を待って判定されるのですから、監察員が失格には当たらない偶発的なものと判断すれば、そもそも、審判長に報告されません。 結論としては、監察員と審判長の判断次第で、どうにでもなるということです。 上に跳ばない低空飛行は確かにタイム的には利があるわけですが、その利点を消去する以上に、ハードルへの激突はスピードロスのリスクを負っていますから、たいていの場合、選手は倒さないよう努力して跳び続けます。 しかし、現実に「全てのハードルを倒すつもり」で走る選手は存在します。 そういうことを公言し、好タイムを出している選手が現存します。
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- santana-3
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画像のド素人競技会はどうだか知りませんが、一般的には失格です。 「競技規則第168条(7),(8)により、故意にハードルを倒したと審判長が判断した場合は失格になるが、跳躍の流れの中でハードルが倒れた場合は失格にならず、記録も認められる。ただしハードルに当たりながら進んだ場合は反動で走行スピードが低下するため、選手は極力ハードルを倒さないようにして走行するのが一般的である。また選手がハードルの横を通り抜けたりくぐったり、あるいは隣のレーンのハードルを倒したりした場合は失格となる。」 以上・資料より抜粋。 追:隣のレーンに倒れた時点でも失格になるでしょう。
お礼
そうですよね、隣のレーンに倒れた時点で他の選手の邪魔をしているので失格ですよねw ご回答頂きありがとうございます^^
お礼
詳細にご回答頂きありがとうございます^^ ハードル競技に関して、様々な解釈があるのは審判の判断によって良否が決まるからなのですね! 一つ知識が増えました!ありがとうございました。