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mp3のビットレートと音質の関係
iTunesを使って、AAC128kbpsをmp3192kbpsに変換しようと考えています。ここで質問ですが、128kbps→192kbpsというようにビットレートを高くする方法で変換して、音質は向上すると思いますか?また、同じ192kbpsでも、128kbpsからの192kbpsと、320kbpsからの192kbpsでは、音質に違いは出ますか?
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無変換が一番です。 非可逆圧縮とは その方式の都合で データを必ず切り捨てます。 切り捨てたデータは元には戻りません。 よって128のものを192に変換すると ファイルの容量が大きくなっても 音質が元のファイルと同じものとはなりません。 元ファイルから128にしたときに データが欠損 128から192に変換したときに 更にデータが欠損します。 このパターンでの ビットレートとは 元のファイルをどれだけ緻密に”なぞる”かという感じで 捉えて良いと思います。 数値が大きくなれば緻密度は増しますが、 容量も増加します。 もちろん変換対象のファイルを”なぞる”だけなので、 たとえ変換前のビットレートより設定値を上げたとしても、 大元のデータから 欠損したデータが戻ってくるわけではありません。
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- WillDesignWorks
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AACに変換された時点で、非可逆圧縮で音質は劣化している(人には認識できないように上手にデータを捨てている)ため、その後でいくらビットレートを上げて保存しても音質は元に戻らない。 さらに圧縮方式を変更して保存すると言うことは、再圧縮をかけるわけだから、劣化している音源データからさらにデータを間引くことになり音質劣化の二乗になる。 質問者が高性能なピュアオーディオでMP3音源を聴くのであれば圧縮ノイズまで聞こえてしまうかもしれないし、(失礼ながら)安いヘッドホンとMP3プレーヤーの組み合わせとか1~2万で買えるミニコンポもどきでBGMとして聴くだけなら56Kbpsまで落としても劣化に気づかないかも知れない。128Kだ192Kだとかこだわるのであれば、それを聞き分けられるかどうか実験してみたらいいじゃないですか。 騒音のあるアウトドアやカーオーディオで聴き流す分には、再圧縮(AAC→MP3・128K)でも十分聴けるとは思うが、質問者があくまで「音質」にこだわるのであれば、AACのまま聴くか、AACから可逆圧縮や無圧縮形式に変換したものを聴くしかないでしょう。