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共済に詳しい方教えてください。

国民共済や県民共済、全労災、CO-OP共済などいろいろな共済がありますが、割戻金があるので掛け捨てに入るならお勧めだという話を聞きました。 共済によって割戻金の率が異なると言われたのですが、共済を選ぶならどの共済が良いのでしょうか?また、商品によって割戻金の率が違ったりするのでしょうか? 詳しい方教えてください。お願いします。

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  • Tomo0416
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回答No.1

共済の掛金は、危険掛金と事務手数料に分けられます。 危険掛金とは、所定の事故率を想定して掛金を決めているもので、この総額がその年に実際支払った共済金より少なければ、差益が発生したことになります。 一般に危険掛金の事故率は、実際の事故率より高めに設定しているため、ほぼ毎年差益が発生しています。 事務手数料においても、事業計画での事務費用より実際支出した事務費用が少なければ、差益が発生します。 また、受け入れた共済掛金は、投融資にまわして運用していますから、それから利益が得られることもあります。 このように危険掛金による差益、費用による差益、運用益を割戻金として契約者に還付しています。 景気低迷による低金利の時代ですから、危険掛金による差益が割戻金の大半を占めています。 ですから、建物共済だと、台風などの自然災害が多かったかどうかで割戻率は大きく変わります。 生命系の共済では、年による変動はさほど大きくありません。 どこの商品がよいかは、保障内容に若干の違いがありますから、それぞれのニーズに合わせてお考えください。 商品知識に自信のない方は、請求するときのことを考えて、相談しやすい窓口があるところを選ぶ方がよいでしょう。