一番簡単で主な理由は、
首都圏には、ここよりもっと人気の私立薬科がたくさんあるということです。これが一番です。
ざっと挙げても、
1)
慶応、理大、星、北里、東薬、明薬:これらは、歴史があったり、実績があったり、研究力があったり、ブランドがあったり、要するに定評があるのです。このあたりに入学すれば、首都圏で薬剤師で働くのに引け目を感じることはないでしょう。
2)
昭和、昭薬、東邦:中堅といいますか、地味ですがそれなりに着実に評価されています。日大もここです。
3)
城西、帝京などの旧設の下位、武蔵野などの新設:ここにはさすがに勝っているでしょう。
1)の一角に食い込めばいいのでしょうが、日大ということ、立地の問題もあり、厳しいでしょうね。普通の大学で言えば、日大はどうしてマーチより偏差値が低いんですかと聞いているようなものです。
2)の中でトップになればいいのでしょうが、総合大学ではあっても、ほぼ単科と同じ規模ですから、売りがないですよね。
それで、
基本的に私立の薬学は、戦前の薬科専門が大学に昇格して、単科の薬科大が中心です。総合大学に薬学部があったのは、稀だったのです。
また、そういう歴史的背景から、単科薬>>総合大の薬(理大を除く) というのが一般的でした。
それと、
日大は、元々、理工学部の中にあって、習志野に移った時に分離独立してますが、認知度が低かったこともあります。駿河台の当時はまぁまぁの偏差値でした。理工学部も移転前は結構な偏差値だったんですよ。
日程を含めて、改革の余地はあるんでしょうが、日大にとっては、
看板の法、医、定評のある芸術、理工、私学では貴重な存在の農獣医、このあたりが生命線ですからね。薬学なんか盲腸みたいなものでしょう。これは総合大の薬学部全体にいえることです。薬学が看板の大学は北里くらいのものでしょう。だから、単科の薬科大が結構人気があるのです。
ご参考に。
お礼
回答ありがとうございました! お礼が遅くなってしまい申し訳ありません。 なるほど~~です。実は明薬が一番いいなぁ~と今は思っているのです。 来週高校で三者懇談があり、そこで志望校を聞かれるんです。 日大のことよく分かりました! ありがとうございました(*^_^*)