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なぜ大衆はドリフの大爆笑に熱狂したのか
ドリフの大爆笑・・・あまりおもしろくありません。当時の人たちは 家にいてもやることがないのでドリフに熱狂していたのでしょうか
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- SPROCKETER
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テレビ黄金期だった当時は家族や親戚が1つの部屋に集まってテレビを見る習慣が定着していました。皆で見て楽しむ家族団欒の為の娯楽番組が必要とされた時代だったのです。 当時を振り返って見ると、コタツに入って従兄弟や叔母さん達と花札やトランプをして遊んだり、夕食を食べ、夜は「八時だよ!全員集合!」を見て笑うのが日課になっていたように思います。一日の疲れを忘れて元気を取り戻す為に必要な娯楽番組が多かったように思います。 それが現在では、まるで番組環境が変わってしまい、大勢で楽しめる娯楽番組が激減し、低予算の底が知れた番組しか放送されなくなりました。一説によると、テレビ番組制作の寡占化と合理化が進み過ぎて、視聴者の要望に答えるだけの内容を盛り込めない番組が多数を占めているのが原因のようです。 ドリフターズだけが印象に残っている人が多いようですが、当時は2桁の視聴率を取り続けていた番組が少なくない時代です。くだらない娯楽番組でも、動きが少ないアニメ番組でも2桁の視聴率が取れた時代なのです。目新しい内容があれば、高視聴率が取れる時代でした。 同時に、当時は情報の制約が厳しい時代でもあります。テレビで若い女性がパンツを丸出しにしたCMを放送しただけで大ヒットするほど、テレビ視聴者の嗜好が画一化されていた時代だったように思います。 同じく、この傾向は低年齢化が進み、最後は幼女を全裸にして無修正でテレビ放送するCMまで作られ、知識人を中心にした激しい非難を巻き起こす結果に繋がりました。「一億総白痴化」とまで非難されるテレビ批判がおこなわれた時代でもあります。 インターネットが普及し、女性のヌード写真が普通に見られる時代になった現在では理解し難いでしょうが、テレビで裸の映像を出すと高視聴率が取れるという神話が作られていた時代なのです。 今から考えてみると、現在の薄型ハイビジョンテレビと比べて、当時のテレビは解像度が低く、画面が小さく、ピントが甘いせいで、画像の鮮明さに欠けるのですが、それが逆に視聴者に強い好奇心を呼び起こすのをテレビ局側が知っていたように思われます。テレビ技術の限界がテレビの高視聴率に繋がっているという時代でした。 そういう意味では、テレビ技術がデジタル化で行き着く所まで到達した現在では、鮮明過ぎる映像はシラケさせるだけという逆効果をもたらす結果になっているようです。 ドリフターズのお笑いは映像が不鮮明な古いアナログテレビで見ると現実感に乏しくて楽しめるのですが、現在のデジタルテレビでは現実感が強過ぎてシラケるようです。 これはアニメ番組でも同じで、アナログテレビ全盛期にアニメ番組の視聴率が異常に高かったのは、同じ理由によるものだろうと思われます。アナログからデジタルにテレビ技術が進むに連れてアニメ離れやテレビ離れが進んでいったのは偶然ではないでしょう。 テレビゲームの画像解像度が低く、不鮮明だったファミコン時代に熱狂的なゲームブームが起こったのも同じ理由だろうと思われます。熱狂的なビデオマニアが幼女殺人事件を起こしたのも同じ時代でした。 テレビ番組はわざとピントが甘い映像にした方が視聴者の嗜好を呼び起こす傾向があるようです。解像度が高く、映像が鮮明に映る現在では、当時の番組がつまらなく見えるのは、その為でしょう。
- 巧(@TYR_efes)
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いあ、あの当時はドリフを観て→Gメン75が 週末ゴールデンタイムの定番だったからですよ( ̄▽ ̄;b 嗚呼、「鉄道公安官」「突然ガバチョ!」「エンドレスナイト」 「夜はくねくね」何もかもが懐かしひ・・・(沖田艦長酔笑)
- debukuro
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ドリフターズが嫌いな人に関係がないことです 蓼食う虫も好き好き 蓼食わぬ虫は嫌い嫌い
- okazakitomiko
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そうばっかりじゃありません。昭和の頃はテレビも高級家電でしたから、テレビを一人で視聴することは少なかったのです。とにかくテレビと言えば誰かと一緒に見るもので、家族の誰かが笑った拍子に鼻からうどんを出す→それを見てまた笑う、と言った笑いの連鎖効果があったように思います。今のように部屋に閉じこもって一人で見てもきっと面白くないでしょうね。