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TAMIYAのMIG-29
TAMIYAのMIG-29を製作しようと思ってるんですが、キャノピーが低くて某サイトでは自作したほうが良いと書いてありましたが、勉強不足でどうやるのか分かりません。教えていただけませんでしょうか? 因みに、前まで考えていたのはハセガワのMIGー29からキャノピーを移植する方法を考えてました。
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TAMIYAのMIG-29 はイタレリのキットです。(これはご存知だと思いますが…。) 確かにキャノピーの高さ不足が指摘されていますが、そのまま素直に組み立てて完成させる方が健康的です。他キットから流用するのは勿体無いし、それなら他キットを組み立てた方が賢明です。ミグ29の1/72キットではエアフィックスやエレールのキットが良く出来ていますが、若干、組み立てが難しいのが欠点かもしれません。 さて、このままでは質問の回答になりませんので、一応、キャノピーの自作方法を紹介しておきます。 一つ目は一から木型を自作する方法。これは昔、ソリッドモデラーが行なっていた方法ですが、ホウの木などの固めの木材を加工(削って)して、キャノピーの原型を作ります。この原型に透明の塩ビ板(厚さ0.5ミリ程度、面積はかなり余裕を持って大きくします)をアルコールランプで熱して柔らかくしたものを押し付けて絞り出します。常温になれば塩ビは元の強度に戻りますので、あとは必要な部分をナイフやカッターで切り出せば完成です。 文章で書けば簡単そうに感じるかもしれませんが、木型作成はかなり難しいし、塩ビの絞り出しもコツが必要です。木型は表面をツルツルにしておく必要があり、この処理がかなり面倒です。また絞り出し時には木型を固定する万力なども必要になります。 二つ目は木型作成の変わりに、キットのキャノピーを利用する方法です。キャノピー内部にマーガリンなどの油を薄く塗布し、エポキシパテを充填します。(ポリパテは強度的にNG)パテが乾燥したら、キャノピーからパテだけを取り出せば、キャノピーの原型が完成します。このままでは高さ不足のままのキャノピーですので、これを元にパテを盛りつけ、ちゃんとした型を作ります。(パテの盛り付け前に、油分を除去するのをお忘れなく!)お気に入りの原型が出来れば、表面加工(ツルツル)を行ない、上記の方法で絞り出せば完成です。但し、木型と異なり、パテは熱に弱いので、耐用回数は2・3度だと思って下さい。(パテ表面に瞬間接着剤を塗布し、サンペで磨き上げます、更に、クリアを数回塗布しては、研磨し、最終的にはコンパウンドで研磨して下さい。) と、ここまでしてキャノピーを自作する気力はありますでしょうか? 手間も時間も、更にお金も必要になります。ここは素直にそのまま完成させるのが一番だと思います。
お礼
詳しく教えていただきありがとうございます。見事に心が折れましたwそのまま組み立てることにします。