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医療費減額に伴う負担金の返金について
お世話になります。よろしくお願いします。 我が家の息子が9月に手術をしました。今月になり、健康保険組合から医療費が減額になりました。負担金が戻る可能性がありますと通知が来ました。病院に問い合わせると、不正請求をしているわけではないので、減額になっても負担金の返金はできませんと言われました。病院としては、再審査請求を出すということでした。もし、減額が決定した場合でも、返金はしてもらえないのでしょうか。 何か、返金してもらえる方法などあるのでしょうか。
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- rokutaro36
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単純な問題ではないので、簡単には言えませんが、 一例を挙げておきますので、参考にしてください。 100万円の医療費がかかったが、健康保険組合で10万円が 減額されて、90万円になった。 という場合を考えましょう。 当然ですが、高額療養費制度の適用になります。 計算方法は…… 80,100 円+(総医療費-267,000 円)×1% です。 100万円の自己負担は、87,430円です。 90万円になったときの自己負担は、86,430円です。 つまり、医療費が10万円減額になっても、自己負担の減額分は 1000円でしかありません。 まずは、この金額がいくらなのか、確かめる必要があります。 次に、理由が問題です。 単なる計算ミスによる減額ならば、当然、返金してもらえます。 問題は、過剰診療による請求です。 例えば、1万円の薬を10回使ったとします。 しかし、この症状ならば、8回使えば十分で、2回分は過剰だから認めない という場合です。 この場合、病院側が8回ではなく、10回必要だったと言う理由書を添えて 再請求します。 これが認められないと、初めて、減額が確定します。 さて、ここが問題です。 健康保険組合は払わない……と言っても、 患者である息子様は、医療行為を受けているのです。 受けてしまったものを払い戻せ、というのは、難しいです。 これは、力関係なのです。 健康保険組合と病院の力関係は、お金を握っている支払側の 健康保険組合の方が強く、健康保険組合が払わないといえば、 病院はそれにしぶしぶ従わなくてなりません。 「100万円払え」「いや、90万円しか払わない」 ということでもめていれば、いつまでたっても、100万円が入ってこない からです。 なので、90万円で妥協しようということになります。 患者と病院との関係では、これが逆転します。 1万円を払い戻せと患者が言っても、病院があれは必要な医療だった と主張すれば、不要な医療だったと証明するのは患者側です。 「ごめんなさいね、もらいすぎでした」と単純には、ならないのです。 実際には、どのようになるのか、ケースバイケースであり、 断定的な事は言えません。
- SaKaKashi
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健康保険組合に聞きましょう。
補足
私の場合、だいたいですが80万円で3割負担の24万円を払いました。そして、13万円減額ということなので、39000円が戻る可能性があるということでした。高額医療なので、後で健保組合から差額が戻るということでしたが、今後どうなうのかもわかりません。こういった問題が、力関係で決まってしまうというものおかしな話ですね。早速のご回答ありがとうございます。