>青いライトの中で本を読んだりしているのですが、これは視力が落ちますか?
落ちません。
ライトの色と、視力は「何ら関係が無い」様です。
例えば、「緑色の景色を見れば、目の緊張が解けて視力が上がる!」という昔からの説がありますよね。
これも、最近の研究では「医学的根拠が無い」事が明らかになりました。
昔は、「遠くを見る=遠くの山を見る=緑を見る」事で、緑は目に優しい色だと考えられていた様です。
目の緊張を和らげるには、色は無関係です。同様に、緊張する色もありません。
精神的な観点(心理学)からは、色によって感情が左右されます。
>どうして暗いところで本を読んだりすると、目が悪くなるといわれているのでしょうか?
こちらも、最近の研究では「明るさは、近視と関係ない」事になっています。
暗いときは、多くの光を集めようと瞳孔が開くだけです。
水晶体は、明るい時と大差ありません。
江戸時代の百姓が、夜なべを仕事をしても視力は案外良かった様です。
では、何故「暗いところで本を読むと、目が悪くなるのとの説が広まったのか?」
面白い説では「日暮れまでに帰って来い」「早く寝ろ!」との事です。
「夜足の指の爪を切ると・・」は、夜に爪を切ると怪我をするとの戒めです。
案外、似たような戒めかも知れませんね。